ミツギ編1/2
ミツギの部屋が部屋が汚い。この図、神学校でも見たよ!
ミツギって綺麗系だし、女王様系だし、一般的なBLだと受になりそうなキャラなのに攻っていうのが良い。同性同士の恋愛ものの面白さってこういうところにあると思います。
ミツギとの初めての夜はさっさと電気を消されてしまい、寝具がない状態の床で寝たアヅマでした。一応寝具はあったけど、暗かったから気づかなかったようです。ギギギ…となるアヅマですが、何だか楽しそう。普通に暮らしていた頃はつまらなそうだったから、こんな状況だけど良かったなあ。
試作品を作るから、とミツギから木の伐採を依頼されました。アヅマはミニチュアが好きらしく、わくわくしています。私もミニチュアやジオラマが好きなので一緒にわくわくしました。危機的状況だというのに、妙に楽しい。プレイ前はもっと悲壮感のある話なのかと思っていましたが、アヅマ自身がもとの生活に戻りたいとあまり思っていないせいか、せっぱつまった感じはありませんね。アヅマは死ぬんでもいいやと思ってそう。
そんなわけで手頃な木を探しに森の中に入ったのですが、休むのにちょうど良さそうな木陰を見つけ、そこで居眠りしてしまいました。これは目覚めた時に悪に捕まって拘束されるパターン…と疑っていましたが、普通に目覚められました。セフセフ。しかし態勢を整えようと体を起こしたアヅマくんの視界に、自分の靴、緑、金色が飛び込んできました。あっ(察し)。
(ミ-_-)「おはようさん」
=bad end=
殺される!そして本当にロープで拘束されてました。あっ、これは市中引き回しの刑の予感…!このあと何回かアヅマは謝罪をするのですが、言い方が可愛かったのでボイコレに入れました。
ミツギはどういう意地悪をするかいろいろ考えていたみたいですけど、とりあえずアヅマの朝勃ちを写真に撮ってました。「じゃあお前は朝勃ちしたことねえのかよ!」「なめてんのか、あるわ」なんてシュールな会話がちょっと面白い。あるんだ…。男らしいミツギであった。なんかミツギってあんまり男っぽくないから、股間がつるっとしてるイメージでした。そして「あるわ」とはっきり言われたことで、想像してちょっと照れるアヅマです。
育まれてますね…。あ、でも危機的状況なのに何やってんだって普通に怒られてる…。そしてちんこをぎゅうぎゅう踏まれるアヅマくんでした。
アヅマはあんまり帰りたくないから、帰るのに必死になれないんですよな。日常に嫌気が差している人でも、こういう状況になったら戻りたいって思うものだろうけど、アヅマの日常は本当に闇しかなさそう。
アヅマはちんこをダメにされる!と不安になっていましたが、医者がいないんだからそんなことはしませんよ。ほっとくしかないし、仕事も出来なくなるしな。だのでお仕置き止まり、そして足コキへ…。神経質だからいきなり触るのはないと思っていたけど、こうきたか。でも靴じゃあんまり感触を楽しめないだろうなと思ったら、やっぱり触ることにしたみたいです。そういえばこれ、BLゲームだった。
同室者がいたせいもあり、抜いてなかったアヅマくんはすぐに気持ちよくなっちゃいます。でもまだ帰れる算段がついてないのに、関係を持つには早くないか。同室なのに、気まずいですよ!
射精後に縄を解かれたアヅマは、ミツギから離れようと草まみれになりながらゴロゴロ転がりました。ここ本当にじわじわきました。犬かな?洗った直後にワアー!って土まみれになるやつを思い出しました。可哀想で可愛い…。
でもミツギはガチギレで、どっちかというと嫌いとまで言ってきました。優しくしてやってよ!パンを食べさせた辺りではまろやかになってましたけど、今回また印象サイアクだよ〜という感じになっちゃいました。
なぜ最初から俺のことを嫌いなの?とアヅマが尋ねたら、「死んだ恩師に似てるから」と返ってきました。嫌いな恩師だったのかと思ったらその逆で、すごく尊敬している恩師に見た目だけ似てるからイラーっとするようです。アヅマの父親だったりして。そしてまたアヅマが可愛い言い方をするからボイコレですよ。このルートだけで埋まっちゃうんじゃないの?可愛さ自重して!もう少し控えめに!
でもアヅマのせいじゃないからゴメンと謝ってきました。なにこれこわい。正直、ちんこ踏むくらいの時の方が気が楽でした。謝ってくるミツギは怖い…。もっと罵ってこいよ!
今後はどうしたいかと話し合い、ここで選択肢が出たので普通に仲良くするというのを選びました。まろやかな選択をしてきてますけど、ゲームの性質上それでいいのか悩みますね。イレギュラーな作風だと思うので、外していった方がいいんだろうか。でもそれで生首を数え始めても困るしな…。ここは素直にいきます。
その後、ミツギってホモなんでは?とか、恩師のことをどう思ってたの?なんていろいろ気にし出すアヅマくんでした。一回手コキされたからって彼女気取りか。いいと思います。手コキなんて普通はしませんから、大いに彼女気取りすればいい。
でも手コキ以来、なぜかミツギがよそよそしいのです。その態度に、会話しなくてもいいけど、俺をいないように扱うのはやめてよねって心の中で思うアヅマくんです。アヅマって頭の中ではいろいろ考えてるけど、あまり発言はしないんですよね。多分ミツギはアヅマを無視しているつもりはなく、冷静になるために距離を置いているだけだと思うんですけど、距離を置かれると寂しくなる犬系男子のアヅマくんでした。
金さえあれば人付き合いを一生しないでいいのに…なんて思っていたけど、実際そうなったら寂しくて死ぬんじゃなかろうか。
この前発見した手記によると、明治時代、島では人が次々と死ぬ事件があったようです。内容が猟奇的なので創作なのではと思っているようですけど、焼死、海で溺死、という流れを聞いたら、今の状況と似てるって察してしまう。次が刺殺、拷問死、行方不明、自殺らしいので、この辺のbadがありそう。島の呪いみたいだし、本当に金田一っぽくなってきました。単に惨殺なら島にクマとかイノシシが出るのかなーって感じですけど、刺殺があるなら相手は人なんだろうな。
そういう状況なのに、ゴムボートで海に出ようとして失敗して戻ってきたウチムラさんが行方不明となり、探しに行くことになりました。事態を引っかき回す役はプレイヤーのヘイトを溜めやすいので、こうしてモブに割り振ってるんでしょうね。主人公がそういう役に回ることもありますけど、それはあんまり良くない気がします。主人公にヘイトが向くとプレイがきつくなるし。
そんな中、そっけないミツギに構われたいのか必要以上に突っかかった挙げ句、ガチギレされてしまうアヅマであった…。「死ぬほど嫌い」とまで言われてるのに、ちょっとほっとした空気を感じる。犬っぽいから仕方ない。犬は座って用事している時に脇の下に頭突っ込んできたりしますからね。空気はあえて読まない。
ところでアヅマがいろいろミツギのことを形容するんですけど、般若とか鬼瓦とかいうのにじわじわきます。いつもカッカしてるからね…。そして事あるごとに手コキを思い出すアヅマなのですが、「ムカデにビビってたのに何で俺のちんぽは触れたのかな」なんて思います。それはムカデと違って攻撃的じゃないからですよ。
マイナスからのスタートのせいか、親密度が高まる過程がゆっくりなので丁寧な感じがします。恋愛過程って感じじゃないんですけどね。とにかくマイナスからのスタートなので、嫌い→そうでもない→やっぱり嫌い、みたいな感じで三歩進んで二歩下がってます。でも二度目の嫌いは意識し始めて面倒くさいって感じなので、微糖ながらそれなりに甘さも感じつつ進行できています。
あと、極限状態だから芽生えるって感じではないので、一時的な高まりでは終わらなそうで良かったです。Pigeon bloodは設定的に吊り橋効果だろうしなあ…。神学校も極限状態の描写がありますけど、Pigeon bloodはスタートから極限状態だからな…。
同居生活はまあまあ喧嘩しないで続いていましたが、ベッド権を巡って争いになり、二人で転んで、あっ…(///)みたいなことになりました。少女漫画か。やだなにこいつ…とお互いドキドキしながら体を起こしたわけですが、ここでミツギがベッドを半分使っていいと飴を繰り出してきました。普段は鞭連打してくるから殊更甘く感じるけど、単体で考えると普通のことなんですよな。普段の鞭が苛烈だからなー。
あとアヅマも部屋を片付けないので、相変わらず汚い部屋で暮らしています。まあ普通はそうですよね。相手がやらないのになぜ自分だけって思うし。そう考えるとマイケルさんは偉い。厳しいけどね…。アヅマがオカンっぽくなるのかと思っていましたが、別にそんなことはなかったぜ。この辺、妙にリアルです。
ミツギがアヅマにベッドを半分貸すのは、アヅマが悪夢を見てうるさいからという理由らしいですが、結局ベッドでも悪夢を見てました。タカラがアヅマをあんまりいじめないでって言ってたのは、これに気づいていたからかもな。アヅマに親がいないっていうのは知ってるし。それなのに何も言わないって優しいな。タカラは多分悪じゃない。
ミツギはあまり細かいことを気にしないので、うるせーよ!と起こして、しがみついてきたアヅマを振り払ったりはしないものの、「虐待されてたのか?」と聞いちゃいます。この全く裏表のない感じ、嫌いじゃありません。ゲスな好奇心でも差別意識があるわけでもなく、単なる事実確認だろうから嫌な感じがしないんだろうな。いじめもだけど、他人から迫害されたり否定されたことって惨めな話だからあまり言いたくないですよね。人は大抵誰でも、愛され肯定されながら育ったような顔をして生きていたいものなのだ。
(ミ `o´ )「ふざけんなよ、慎めよ」
なにこのセリフ…。ちょっと面白いからボイコレに入れてしまった。どんどん埋まっていくよぉ…。アヅマに抱きつかれて催してしまったミツギのセリフなんですけど、慎めよって言うとは思わなかった。慎めよて。軽はずみなことをするな、って意味で使ってるんだと思うけど、そもそも火をつけたのはミツギだよ!ミツギが手コキしたせいだよ!
そしてここで人質ちんぽというパワーワードが生まれました。ちんぽ人質にされちゃったか…。これは助からない。
ちょっとエロな雰囲気になるけど何もせず、というのが何度かあったので、ぼんやりしてたらいつの間にか性的な営みが始まってました。もう寝ようと思っていたのに、始まってしまったなら仕方ない。連日の睡眠不足で肩がバキバキなんですけど仕方ない…。
アヅマくんはわりと痛いことも気持ちよくなってしまうタイプらしい。なにその上級者みたいなの。初めてじゃないんだろうか。普通のノンケ男子っぽいんだけどなあ。喘ぎはちょっと泣いてる感じで可愛いです。ハフハフしてました。
結合は微妙な感じでしたけど、一応手コキだけじゃなくてちゃんとセックスっぽいことはしてました。でも劣情は催すけど、好意があることは認めたくないらしい。
翌日、寝ているミツギを起こさないようにそっと部屋を出るアヅマです。大内義隆の断袖分桃ネタを思い出すな。これ別に大内義隆のオリジナルエピソードじゃないらしいけど、自分の袖の上で寝ている同性の恋人を起こさないために袖を切って帰った、みたいな話です。なぜか同性専用のエピソードです。
そんなうれし恥ずかしい初夜後のアヅマでしたが、早朝から訪ねてきたマツダから、シマダが行方不明であることを告げられました。ちょっといい気分だったのに、すぐこうやって冷や水を浴びせるんだよなー。どこに行ったんだ、シマダ。黒幕なのか?モブと違ってちゃんと公式に載ってるキャラなんだから、単なる被害者では終わらないと思うんだよなあ。
長くなったので、今回はここで終わろうと思います。まさか個別ルートが一記事で終わらないとは思わなかった…。神学校ほどではないと思うけど、Pigeon bloodよりは確実に長いと思います。
発表からスッと出たからあんまり長くないと思っていたけど、頑張ったな。発売も遅れなかったし、面白いし、偉い。
ミツギって綺麗系だし、女王様系だし、一般的なBLだと受になりそうなキャラなのに攻っていうのが良い。同性同士の恋愛ものの面白さってこういうところにあると思います。
ミツギとの初めての夜はさっさと電気を消されてしまい、寝具がない状態の床で寝たアヅマでした。一応寝具はあったけど、暗かったから気づかなかったようです。ギギギ…となるアヅマですが、何だか楽しそう。普通に暮らしていた頃はつまらなそうだったから、こんな状況だけど良かったなあ。
試作品を作るから、とミツギから木の伐採を依頼されました。アヅマはミニチュアが好きらしく、わくわくしています。私もミニチュアやジオラマが好きなので一緒にわくわくしました。危機的状況だというのに、妙に楽しい。プレイ前はもっと悲壮感のある話なのかと思っていましたが、アヅマ自身がもとの生活に戻りたいとあまり思っていないせいか、せっぱつまった感じはありませんね。アヅマは死ぬんでもいいやと思ってそう。
そんなわけで手頃な木を探しに森の中に入ったのですが、休むのにちょうど良さそうな木陰を見つけ、そこで居眠りしてしまいました。これは目覚めた時に悪に捕まって拘束されるパターン…と疑っていましたが、普通に目覚められました。セフセフ。しかし態勢を整えようと体を起こしたアヅマくんの視界に、自分の靴、緑、金色が飛び込んできました。あっ(察し)。
(ミ-_-)「おはようさん」
=bad end=
殺される!そして本当にロープで拘束されてました。あっ、これは市中引き回しの刑の予感…!このあと何回かアヅマは謝罪をするのですが、言い方が可愛かったのでボイコレに入れました。
ミツギはどういう意地悪をするかいろいろ考えていたみたいですけど、とりあえずアヅマの朝勃ちを写真に撮ってました。「じゃあお前は朝勃ちしたことねえのかよ!」「なめてんのか、あるわ」なんてシュールな会話がちょっと面白い。あるんだ…。男らしいミツギであった。なんかミツギってあんまり男っぽくないから、股間がつるっとしてるイメージでした。そして「あるわ」とはっきり言われたことで、想像してちょっと照れるアヅマです。
育まれてますね…。あ、でも危機的状況なのに何やってんだって普通に怒られてる…。そしてちんこをぎゅうぎゅう踏まれるアヅマくんでした。
アヅマはあんまり帰りたくないから、帰るのに必死になれないんですよな。日常に嫌気が差している人でも、こういう状況になったら戻りたいって思うものだろうけど、アヅマの日常は本当に闇しかなさそう。
アヅマはちんこをダメにされる!と不安になっていましたが、医者がいないんだからそんなことはしませんよ。ほっとくしかないし、仕事も出来なくなるしな。だのでお仕置き止まり、そして足コキへ…。神経質だからいきなり触るのはないと思っていたけど、こうきたか。でも靴じゃあんまり感触を楽しめないだろうなと思ったら、やっぱり触ることにしたみたいです。そういえばこれ、BLゲームだった。
同室者がいたせいもあり、抜いてなかったアヅマくんはすぐに気持ちよくなっちゃいます。でもまだ帰れる算段がついてないのに、関係を持つには早くないか。同室なのに、気まずいですよ!
射精後に縄を解かれたアヅマは、ミツギから離れようと草まみれになりながらゴロゴロ転がりました。ここ本当にじわじわきました。犬かな?洗った直後にワアー!って土まみれになるやつを思い出しました。可哀想で可愛い…。
でもミツギはガチギレで、どっちかというと嫌いとまで言ってきました。優しくしてやってよ!パンを食べさせた辺りではまろやかになってましたけど、今回また印象サイアクだよ〜という感じになっちゃいました。
なぜ最初から俺のことを嫌いなの?とアヅマが尋ねたら、「死んだ恩師に似てるから」と返ってきました。嫌いな恩師だったのかと思ったらその逆で、すごく尊敬している恩師に見た目だけ似てるからイラーっとするようです。アヅマの父親だったりして。そしてまたアヅマが可愛い言い方をするからボイコレですよ。このルートだけで埋まっちゃうんじゃないの?可愛さ自重して!もう少し控えめに!
でもアヅマのせいじゃないからゴメンと謝ってきました。なにこれこわい。正直、ちんこ踏むくらいの時の方が気が楽でした。謝ってくるミツギは怖い…。もっと罵ってこいよ!
今後はどうしたいかと話し合い、ここで選択肢が出たので普通に仲良くするというのを選びました。まろやかな選択をしてきてますけど、ゲームの性質上それでいいのか悩みますね。イレギュラーな作風だと思うので、外していった方がいいんだろうか。でもそれで生首を数え始めても困るしな…。ここは素直にいきます。
その後、ミツギってホモなんでは?とか、恩師のことをどう思ってたの?なんていろいろ気にし出すアヅマくんでした。一回手コキされたからって彼女気取りか。いいと思います。手コキなんて普通はしませんから、大いに彼女気取りすればいい。
でも手コキ以来、なぜかミツギがよそよそしいのです。その態度に、会話しなくてもいいけど、俺をいないように扱うのはやめてよねって心の中で思うアヅマくんです。アヅマって頭の中ではいろいろ考えてるけど、あまり発言はしないんですよね。多分ミツギはアヅマを無視しているつもりはなく、冷静になるために距離を置いているだけだと思うんですけど、距離を置かれると寂しくなる犬系男子のアヅマくんでした。
金さえあれば人付き合いを一生しないでいいのに…なんて思っていたけど、実際そうなったら寂しくて死ぬんじゃなかろうか。
この前発見した手記によると、明治時代、島では人が次々と死ぬ事件があったようです。内容が猟奇的なので創作なのではと思っているようですけど、焼死、海で溺死、という流れを聞いたら、今の状況と似てるって察してしまう。次が刺殺、拷問死、行方不明、自殺らしいので、この辺のbadがありそう。島の呪いみたいだし、本当に金田一っぽくなってきました。単に惨殺なら島にクマとかイノシシが出るのかなーって感じですけど、刺殺があるなら相手は人なんだろうな。
そういう状況なのに、ゴムボートで海に出ようとして失敗して戻ってきたウチムラさんが行方不明となり、探しに行くことになりました。事態を引っかき回す役はプレイヤーのヘイトを溜めやすいので、こうしてモブに割り振ってるんでしょうね。主人公がそういう役に回ることもありますけど、それはあんまり良くない気がします。主人公にヘイトが向くとプレイがきつくなるし。
そんな中、そっけないミツギに構われたいのか必要以上に突っかかった挙げ句、ガチギレされてしまうアヅマであった…。「死ぬほど嫌い」とまで言われてるのに、ちょっとほっとした空気を感じる。犬っぽいから仕方ない。犬は座って用事している時に脇の下に頭突っ込んできたりしますからね。空気はあえて読まない。
ところでアヅマがいろいろミツギのことを形容するんですけど、般若とか鬼瓦とかいうのにじわじわきます。いつもカッカしてるからね…。そして事あるごとに手コキを思い出すアヅマなのですが、「ムカデにビビってたのに何で俺のちんぽは触れたのかな」なんて思います。それはムカデと違って攻撃的じゃないからですよ。
マイナスからのスタートのせいか、親密度が高まる過程がゆっくりなので丁寧な感じがします。恋愛過程って感じじゃないんですけどね。とにかくマイナスからのスタートなので、嫌い→そうでもない→やっぱり嫌い、みたいな感じで三歩進んで二歩下がってます。でも二度目の嫌いは意識し始めて面倒くさいって感じなので、微糖ながらそれなりに甘さも感じつつ進行できています。
あと、極限状態だから芽生えるって感じではないので、一時的な高まりでは終わらなそうで良かったです。Pigeon bloodは設定的に吊り橋効果だろうしなあ…。神学校も極限状態の描写がありますけど、Pigeon bloodはスタートから極限状態だからな…。
同居生活はまあまあ喧嘩しないで続いていましたが、ベッド権を巡って争いになり、二人で転んで、あっ…(///)みたいなことになりました。少女漫画か。やだなにこいつ…とお互いドキドキしながら体を起こしたわけですが、ここでミツギがベッドを半分使っていいと飴を繰り出してきました。普段は鞭連打してくるから殊更甘く感じるけど、単体で考えると普通のことなんですよな。普段の鞭が苛烈だからなー。
あとアヅマも部屋を片付けないので、相変わらず汚い部屋で暮らしています。まあ普通はそうですよね。相手がやらないのになぜ自分だけって思うし。そう考えるとマイケルさんは偉い。厳しいけどね…。アヅマがオカンっぽくなるのかと思っていましたが、別にそんなことはなかったぜ。この辺、妙にリアルです。
ミツギがアヅマにベッドを半分貸すのは、アヅマが悪夢を見てうるさいからという理由らしいですが、結局ベッドでも悪夢を見てました。タカラがアヅマをあんまりいじめないでって言ってたのは、これに気づいていたからかもな。アヅマに親がいないっていうのは知ってるし。それなのに何も言わないって優しいな。タカラは多分悪じゃない。
ミツギはあまり細かいことを気にしないので、うるせーよ!と起こして、しがみついてきたアヅマを振り払ったりはしないものの、「虐待されてたのか?」と聞いちゃいます。この全く裏表のない感じ、嫌いじゃありません。ゲスな好奇心でも差別意識があるわけでもなく、単なる事実確認だろうから嫌な感じがしないんだろうな。いじめもだけど、他人から迫害されたり否定されたことって惨めな話だからあまり言いたくないですよね。人は大抵誰でも、愛され肯定されながら育ったような顔をして生きていたいものなのだ。
(ミ `o´ )「ふざけんなよ、慎めよ」
なにこのセリフ…。ちょっと面白いからボイコレに入れてしまった。どんどん埋まっていくよぉ…。アヅマに抱きつかれて催してしまったミツギのセリフなんですけど、慎めよって言うとは思わなかった。慎めよて。軽はずみなことをするな、って意味で使ってるんだと思うけど、そもそも火をつけたのはミツギだよ!ミツギが手コキしたせいだよ!
そしてここで人質ちんぽというパワーワードが生まれました。ちんぽ人質にされちゃったか…。これは助からない。
ちょっとエロな雰囲気になるけど何もせず、というのが何度かあったので、ぼんやりしてたらいつの間にか性的な営みが始まってました。もう寝ようと思っていたのに、始まってしまったなら仕方ない。連日の睡眠不足で肩がバキバキなんですけど仕方ない…。
アヅマくんはわりと痛いことも気持ちよくなってしまうタイプらしい。なにその上級者みたいなの。初めてじゃないんだろうか。普通のノンケ男子っぽいんだけどなあ。喘ぎはちょっと泣いてる感じで可愛いです。ハフハフしてました。
結合は微妙な感じでしたけど、一応手コキだけじゃなくてちゃんとセックスっぽいことはしてました。でも劣情は催すけど、好意があることは認めたくないらしい。
翌日、寝ているミツギを起こさないようにそっと部屋を出るアヅマです。大内義隆の断袖分桃ネタを思い出すな。これ別に大内義隆のオリジナルエピソードじゃないらしいけど、自分の袖の上で寝ている同性の恋人を起こさないために袖を切って帰った、みたいな話です。なぜか同性専用のエピソードです。
そんなうれし恥ずかしい初夜後のアヅマでしたが、早朝から訪ねてきたマツダから、シマダが行方不明であることを告げられました。ちょっといい気分だったのに、すぐこうやって冷や水を浴びせるんだよなー。どこに行ったんだ、シマダ。黒幕なのか?モブと違ってちゃんと公式に載ってるキャラなんだから、単なる被害者では終わらないと思うんだよなあ。
長くなったので、今回はここで終わろうと思います。まさか個別ルートが一記事で終わらないとは思わなかった…。神学校ほどではないと思うけど、Pigeon bloodよりは確実に長いと思います。
発表からスッと出たからあんまり長くないと思っていたけど、頑張ったな。発売も遅れなかったし、面白いし、偉い。
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