PSP薔薇木、はじめました。
いきなり首つりした母親の姿を子供が見つけるというえぐいシーンからスタートしました。また親が死ぬのかよぉ…。まあでもこういうのは、子供が大人になる過程の比喩とも考えられるけど。
そんな子供時代を過ごしてしまった主人公の要くんは、学校で用務員さんみたいなことをしているみたいです。少年もいるみたいだし、高等学校なのかなー。そして出たよ、我が儘な美少年。冒頭のセリフはその我が儘な美少年、あずさくんの親衛隊が放った言葉です。癖になりそう。
このゲームのキャラはコルダと同様、星から取ってるので覚えやすそうです。主人公は日向要というらしいので太陽ですね。ちなみにあずさくんは火浦というらしいです。あずさくんの中の人は少し棒だな。おかっぱは木下真弓くんというらしい。あ!真弓くんは梯さんじゃないか!おかっぱなのに!
要があずさくんに絡まれているところへ土田憲実と金子光伸って人が来ました。wikiを見る限りだと、月村か水川っていうのが怪しいな…。多分どっちかがオーガスト枠でしょ…。警戒していきますよ。キャスト的にはどっちも怪しいんだけど、名前から予想すると月村が一番怪しい。太陽の主人公に対して月だからな…。
あと星の名前だから覚えやすいと思ってましたけど、名前欄に苗字が出ていないので覚えやすくはなかったです。ちなみに金子はCV川田さんでした。特典ドラマにも出ているらしい。
土田は無愛想ですけどいい人そう。要がした失敗の後始末をよく手伝ってくれるみたいです。そして金子はあずさが憧れている人だそうです。じゃあ金子も怪しいな。多分真弓くんもいい人だと思う。
そのあと天野純弥くんという人が出てきましたが、この人はwikiには載っていませんでした。顔グラあるけど、攻略対象じゃないみたいですね。天ってつくから関係は深そうだけど。
彼は死んでいる小鳥の元へ要を案内するのですが、何か怪しいなあ…。要は猫にやられたと思っているみたいですけど、これ天野くんがやったんじゃないの?!そんな天野くんはちょっと病気みたいな雰囲気もあり、「さようなら」という意味深な言葉を残して去って行きました。天野くん、死んでしまうの…?
どうしたんだろう?とつい口に出した要の言葉に、「悩み多きお年頃ですからね」と何者かが返事をしてきました。はい犯人。
まあ犯人とは言っても、事件が起こるかどうかは知りません。ネタバレ回避のために情報を遮断しているのですが、何かが起こるとしか思えないオープニング曲だったので、きっと何かが起こるんだと思います。犯人は月村、間違いない。だいたいこんな喋り方の善人がいるわけない。善人は他人の独り言に返事をしませんよ!オーガスト以来、すっかりキャラを疑う性格になってしまいました。もうピュアだった私はいない。
小鳥が死んでいた場所は、桜の古木に薔薇の蔦が巻き付いた場所だったのですが、日本で桜の木の下に死体が埋まっていると言うように、西洋では薔薇の木の下に埋まっていると言うそうです。桜もバラ科の植物なんですよ、と月村から教えてもらった要ですが、私はバラ科アレルギーなので知っていました。美味しい果物はだいたいバラ科なので、厄介なアレルギーです。ちなみに花粉症に効くと評判の甜茶もバラ科なため、バラ科アレルギーの人はお腹を壊します。
要が用事を済ませて薔薇の木の元に戻った頃には、辺りはすっかり暗くなっていました。カンテラの明かりで照らしながら小鳥を埋めようとした要は、何者かに薬を嗅がされ拉致されてしまいます。そして翌日自分の下宿で目を覚ますのですが、これレイプされたんじゃないの?表現はぼかしていましたけど、レイプっぽいなあ。これが月村の仕業か?!
下宿に運んできてくれたのは学生らしいので、やっぱり月村じゃなさそうです。じゃあ土田かな…。みんな敵だよ。
自分が汚されたことを周りの人も知っているのでは…という強迫観念に駆られながら、要は再び日常に戻ります。そんな要に「やあ、メートヒェン」と金子が声をかけるのですが、メートヒェンはドイツ語で女の子って意味だそうです。フロイラインよりはくだけた言い方なんだろうか。やあ、彼女ーみたいな感じ?
貴様が犯人か?!と思ったけど、多分犯人じゃないな。犯人ならこんな気軽に話しかけてこないはず。途中で笑ってたから間違いなく性格は悪いけど。
何となく感じてたけど、やっぱり要って容姿が整っているんだな。ということは、あずさくんが絡んできたのは嫉妬か?アイドルの座は渡さないとかそういう系?じゃあきっとあずさくんは犯人ではないな。
(あ `o´ )「あんたみたいな恥知らずは、金輪際ぼくと金子先輩の前に姿を見せないで欲しいな!」
どうも要が半裸で倒れている写真がばらまかれているようです。それも丁寧に個人宛で郵送してるらしく、月村の元に要が手紙を届けたら、その中に写真が入った封書がありました。このことについてはあずさ、真弓、金子、土田も知っているようなので、彼らのところにも手紙が行っているのかな。
あとやっぱり、土田は要に懸想してるんじゃないのー。真っ赤になって去って行っちゃいました。じゃあ土田は犯人じゃないな…。何かいい人そう。ごめんよ、土田。そして金子はからかってきたから、放課後は屋上な。
月村にこのまま泣き寝入りをするのか?!と修造のように励まされ、要は写真をばらまいていた花喰ヒ鳥と名乗る人物が誰なのか探すことになりました。多分その花喰ヒ鳥が暴行犯です。でもこれ月村じゃないの?月村でしょ?
そして突然のキャラ選択画面。ややホラーな推理物みたいな音楽です。
小さく左下に書かれている組合わせポイントっていうのは何なんだ。画面には要、金子、土田、真弓、あずさくんの5人が出ています。簡単に印象を説明すると、綺麗系の要、むっつりの土田、チャラい金子、我が儘美少年のあずさくん、おとなしいおかっぱの真弓くんという感じです。
総当たりBLゲーということは知ってるんだけど、どーんと出ると悩むなあ。要くんが関わらないカップルは、神学校の脇カプみたいな感じで本筋とは関係ないBLものって感じになるのかな。犯人は多分月村だけど、月村は出てないな。攻略制限か?じゃあやっぱり月村が犯人じゃないか。
とりあえず要くんを中心にやっていこうと思います。からかってきた金子をボコりたい気持ちもありつつ、まずは童貞っぽい土田くんから攻めよう。おーい土田ー!二人組になろうぜー!
ポインターに選択したキャラをくっつけて移動し、他のキャラにかぶせることでシナリオが進むみたいです。PSPでも違和感ないですけど、マウス操作向けの作りですね。凝ってるなあ。そしてチラチラと好感度みたいなのが表示されました。キャラを選ぶと、そのキャラから他のキャラに対する好感度が出るみたいです。あずさ→要は5でした。えっ、あずさくん、要のこと好きなんじゃない?!ちょっとあずさくんさあ…。私、そういうツンデレ好きだよ…。そんなあずさくんは金子にも土田にも9でした。どっちでもいいのかよ。あと真弓とはないみたいです。
(※あとで分かりましたが、これは好感度ではなく攻になるために必要なコストでした)
土田は確かに要を下宿に運んだ人物ではありましたが、倒れていたのを見つけて運んでくれただけの親切な人でした。土田が実は極悪人だったら人間不信になってしまう。そして花喰ヒ鳥はCV森川さんの水川だったんですけど、件の写真を送った人かどうかは分かりません。あまりそういう雰囲気でもないんですよね。あっけらかんとしてたし。
多分、水川とは別の人が花喰ヒ鳥という名前を騙って写真を送ってきたんじゃないかな。ということは犯人は水川と交流のある人物だろうから、月村は水川と交流があるってことですね。でも水川も何か裏のある人物のような気がしなくもない。金子も疑わしい…。土田とあずさくんはほっといても問題なさそう。真弓くんは今回の善人枠でいて欲しい。
花喰ヒ鳥のことを月村に伝えた夜、要は月村に呼び出されて再び学校へとやってきました。そして月明かりしかない部屋で月村が指した方を見ると、そこには気を失った土田が縛られていました。
(月 -v-)「彼の口を閉ざすために、彼を君と同じ目に遭わせるのです」
はい犯人。もう月村が犯人ってことは分かってるんだよ!これ以上犯行を重ねるんじゃない!
でもこれでますます土田善人説が強くなってしまった。だいたいこういうとばっちりを受けるのは善人だからな。ごめんよ土田、私がよく分からないばかりにこんな目に遭ってしまって…。
(要´・ω・)「僕はあんな目にあって本当につらかったので、僕以外の誰もあんな目にあわせたくないんです」
出たよ、あんなこと(詳細不明)。あたい、これ知ってる…学園ヘヴンであった!一体何をされたんだ?!CERO:Cではこれが限界なのか?!プレイヤーには、ちょっと服をはだけさせられて写真を撮られたことしか分からないよ…。貫通されたのかどうかだけ教えてくれ。貫通されたの?それとも手コキまで?どこまでなの?!
そしてまたキャラ選択画面だ。この仕様が本当に分からない。組合わせポイントは10らしい。ここでやっとPSPには説明書がついていることを思い出したので、早速読んでみることにしました。すっかり現代のゲームに慣れっこになっていましたよ。PSPの画面を触ってセリフ送りしようとしたりな。
キャラの上にある花びらみたいなのは親密度ではなく、必要コストみたいです。組合わせポイントが10なので、コスト10までの組み合わせなら可能ということらしい。下のバーは攻度で、これが多いキャラは必要ポイントを多く要するみたいです。
水川起点だと金子4、要3、真弓3、あずさ2でいかにも攻様っぽいですけど、土田が7というところに土田の身持ちの堅さを感じる。土田起点だと水川3だった。なにそれこわい。水川は土田相手にだけは受だった…?
試しにあずさ起点にしてみたところ、どのキャラも攻度強くてやばい。土田と金子なんて9も必要だよ…。いつかあずさくん総攻をやってみたい。そして今更ですが、このゲームはフルボイスなんですね。パートボイスだと思っていました。これはPS2の移植だと思うので、PS2の時にフルボイスになったのかな。
土田とのルートを開きたいので、要は土田とくっつけていきます。土田を要にかぶせる感じにすると土田が攻になるらしいのですが、回数をこなしていくと少しずつ必要なコストが減っていくので、土田の要に対する攻ポイントが上がっているようです。そんな土田は生まれてこの方、病気をしたことがないらしい。こういうほのぼの感好き。恋愛ものはやっぱりこういう、育みシーンが必要ですよ。恋愛シーンより前に、普通に仲良くなる過程が欲しい。
育んだ末、「夜、待ってるから」と一方的に土田から言われ、なにもう勝手にー(///)という感じでいそいそと会いに行く要でした。そして貫通…。プレイヤーは何となく映っている景色を見ていましたが、ちゃんと貫通したことは分かりました。
ここでやっぱり気になるのが、『あんなこと』が貫通まで行ったのか行ってないのかってことですよ。要にとっての初めては土田だったのか、そうではないのかっていうのはわりと重要なことだと思います。土田にとっては初めてだったと思うけど。
そういえば要は土田より一歳年上らしいです。もともと土田の方は成績優秀者だった要の存在を知っていて、入試の時も来ていることを把握していたらしく、多分これ初恋だよね…。意識したのは最近、なんて言っていたけど、自分の気持ちに気づくのが遅かっただけだな。私はこういう初恋には弱いです。事後、「でも意外と鈍くさいことは、この学校に入ってから知った」と言う土田に対し、君だってーなんてまたキャッキャと話してて、もーいちゃいちゃやめなー。
要にとって月村は、多分初めて居場所を提供してくれた人なんだろうな。家でも居場所がなく、職場でもなかった要にとってそれは大きな出来事だったと思います。だので月村から離れたくない気持ちは強いんだけど、月村は自分の異常性を直すつもりはないので、それが要にとっては受け入れがたく、結局離れないわけにいかないという感じみたいです。
どちらも相手によって自分を曲げない、ちゃんと主張のある人物として描かれているのがいいな。私も月村みたいな考えは受け入れがたいけど、月村には月村の考えがあるのだからいいのだと思います。
このゲームは親が死ぬところから始まるストーリーですけど、月村と要の蜜月が終わるというのもまた巣立ちの表現だなあと思いました。月村と水川以外はまだ子供から大人になる過渡期の年齢だし、成長がテーマの作品なんだろうな。そして月村だけは成長しないで時が止まっている感じ。
でも月村しか頼る人がいなかったら、要はどうしたんだろうな。恐らく手は離したと思うけど、不安定なまま生きていくのかもしれない。そう考えると、今回は土田が要の新しい居場所になってくれたのは良かったな。土田が要の精神的な自立を助けてくれた気がする。
そんな土田とうっかり廊下で会った要は、何だか照れています。
(要;´д`)「ちょっと離れてくれませんか?」
(土 -_-)「何故」
(要*´へ`)「端から見たら変だと思うし」
(土 -_-)「どこが?」
おっ、すけべか?
でもこんなほのぼのして終わるわけがない。多分これからが本番だと思います。月村が黙っているわけがない…。
そんな子供時代を過ごしてしまった主人公の要くんは、学校で用務員さんみたいなことをしているみたいです。少年もいるみたいだし、高等学校なのかなー。そして出たよ、我が儘な美少年。冒頭のセリフはその我が儘な美少年、あずさくんの親衛隊が放った言葉です。癖になりそう。
このゲームのキャラはコルダと同様、星から取ってるので覚えやすそうです。主人公は日向要というらしいので太陽ですね。ちなみにあずさくんは火浦というらしいです。あずさくんの中の人は少し棒だな。おかっぱは木下真弓くんというらしい。あ!真弓くんは梯さんじゃないか!おかっぱなのに!
要があずさくんに絡まれているところへ土田憲実と金子光伸って人が来ました。wikiを見る限りだと、月村か水川っていうのが怪しいな…。多分どっちかがオーガスト枠でしょ…。警戒していきますよ。キャスト的にはどっちも怪しいんだけど、名前から予想すると月村が一番怪しい。太陽の主人公に対して月だからな…。
あと星の名前だから覚えやすいと思ってましたけど、名前欄に苗字が出ていないので覚えやすくはなかったです。ちなみに金子はCV川田さんでした。特典ドラマにも出ているらしい。
土田は無愛想ですけどいい人そう。要がした失敗の後始末をよく手伝ってくれるみたいです。そして金子はあずさが憧れている人だそうです。じゃあ金子も怪しいな。多分真弓くんもいい人だと思う。
そのあと天野純弥くんという人が出てきましたが、この人はwikiには載っていませんでした。顔グラあるけど、攻略対象じゃないみたいですね。天ってつくから関係は深そうだけど。
彼は死んでいる小鳥の元へ要を案内するのですが、何か怪しいなあ…。要は猫にやられたと思っているみたいですけど、これ天野くんがやったんじゃないの?!そんな天野くんはちょっと病気みたいな雰囲気もあり、「さようなら」という意味深な言葉を残して去って行きました。天野くん、死んでしまうの…?
どうしたんだろう?とつい口に出した要の言葉に、「悩み多きお年頃ですからね」と何者かが返事をしてきました。はい犯人。
まあ犯人とは言っても、事件が起こるかどうかは知りません。ネタバレ回避のために情報を遮断しているのですが、何かが起こるとしか思えないオープニング曲だったので、きっと何かが起こるんだと思います。犯人は月村、間違いない。だいたいこんな喋り方の善人がいるわけない。善人は他人の独り言に返事をしませんよ!オーガスト以来、すっかりキャラを疑う性格になってしまいました。もうピュアだった私はいない。
小鳥が死んでいた場所は、桜の古木に薔薇の蔦が巻き付いた場所だったのですが、日本で桜の木の下に死体が埋まっていると言うように、西洋では薔薇の木の下に埋まっていると言うそうです。桜もバラ科の植物なんですよ、と月村から教えてもらった要ですが、私はバラ科アレルギーなので知っていました。美味しい果物はだいたいバラ科なので、厄介なアレルギーです。ちなみに花粉症に効くと評判の甜茶もバラ科なため、バラ科アレルギーの人はお腹を壊します。
要が用事を済ませて薔薇の木の元に戻った頃には、辺りはすっかり暗くなっていました。カンテラの明かりで照らしながら小鳥を埋めようとした要は、何者かに薬を嗅がされ拉致されてしまいます。そして翌日自分の下宿で目を覚ますのですが、これレイプされたんじゃないの?表現はぼかしていましたけど、レイプっぽいなあ。これが月村の仕業か?!
下宿に運んできてくれたのは学生らしいので、やっぱり月村じゃなさそうです。じゃあ土田かな…。みんな敵だよ。
自分が汚されたことを周りの人も知っているのでは…という強迫観念に駆られながら、要は再び日常に戻ります。そんな要に「やあ、メートヒェン」と金子が声をかけるのですが、メートヒェンはドイツ語で女の子って意味だそうです。フロイラインよりはくだけた言い方なんだろうか。やあ、彼女ーみたいな感じ?
貴様が犯人か?!と思ったけど、多分犯人じゃないな。犯人ならこんな気軽に話しかけてこないはず。途中で笑ってたから間違いなく性格は悪いけど。
何となく感じてたけど、やっぱり要って容姿が整っているんだな。ということは、あずさくんが絡んできたのは嫉妬か?アイドルの座は渡さないとかそういう系?じゃあきっとあずさくんは犯人ではないな。
(あ `o´ )「あんたみたいな恥知らずは、金輪際ぼくと金子先輩の前に姿を見せないで欲しいな!」
どうも要が半裸で倒れている写真がばらまかれているようです。それも丁寧に個人宛で郵送してるらしく、月村の元に要が手紙を届けたら、その中に写真が入った封書がありました。このことについてはあずさ、真弓、金子、土田も知っているようなので、彼らのところにも手紙が行っているのかな。
あとやっぱり、土田は要に懸想してるんじゃないのー。真っ赤になって去って行っちゃいました。じゃあ土田は犯人じゃないな…。何かいい人そう。ごめんよ、土田。そして金子はからかってきたから、放課後は屋上な。
月村にこのまま泣き寝入りをするのか?!と修造のように励まされ、要は写真をばらまいていた花喰ヒ鳥と名乗る人物が誰なのか探すことになりました。多分その花喰ヒ鳥が暴行犯です。でもこれ月村じゃないの?月村でしょ?
そして突然のキャラ選択画面。ややホラーな推理物みたいな音楽です。
小さく左下に書かれている組合わせポイントっていうのは何なんだ。画面には要、金子、土田、真弓、あずさくんの5人が出ています。簡単に印象を説明すると、綺麗系の要、むっつりの土田、チャラい金子、我が儘美少年のあずさくん、おとなしいおかっぱの真弓くんという感じです。
総当たりBLゲーということは知ってるんだけど、どーんと出ると悩むなあ。要くんが関わらないカップルは、神学校の脇カプみたいな感じで本筋とは関係ないBLものって感じになるのかな。犯人は多分月村だけど、月村は出てないな。攻略制限か?じゃあやっぱり月村が犯人じゃないか。
とりあえず要くんを中心にやっていこうと思います。からかってきた金子をボコりたい気持ちもありつつ、まずは童貞っぽい土田くんから攻めよう。おーい土田ー!二人組になろうぜー!
ポインターに選択したキャラをくっつけて移動し、他のキャラにかぶせることでシナリオが進むみたいです。PSPでも違和感ないですけど、マウス操作向けの作りですね。凝ってるなあ。そしてチラチラと好感度みたいなのが表示されました。キャラを選ぶと、そのキャラから他のキャラに対する好感度が出るみたいです。あずさ→要は5でした。えっ、あずさくん、要のこと好きなんじゃない?!ちょっとあずさくんさあ…。私、そういうツンデレ好きだよ…。そんなあずさくんは金子にも土田にも9でした。どっちでもいいのかよ。あと真弓とはないみたいです。
(※あとで分かりましたが、これは好感度ではなく攻になるために必要なコストでした)
土田は確かに要を下宿に運んだ人物ではありましたが、倒れていたのを見つけて運んでくれただけの親切な人でした。土田が実は極悪人だったら人間不信になってしまう。そして花喰ヒ鳥はCV森川さんの水川だったんですけど、件の写真を送った人かどうかは分かりません。あまりそういう雰囲気でもないんですよね。あっけらかんとしてたし。
多分、水川とは別の人が花喰ヒ鳥という名前を騙って写真を送ってきたんじゃないかな。ということは犯人は水川と交流のある人物だろうから、月村は水川と交流があるってことですね。でも水川も何か裏のある人物のような気がしなくもない。金子も疑わしい…。土田とあずさくんはほっといても問題なさそう。真弓くんは今回の善人枠でいて欲しい。
花喰ヒ鳥のことを月村に伝えた夜、要は月村に呼び出されて再び学校へとやってきました。そして月明かりしかない部屋で月村が指した方を見ると、そこには気を失った土田が縛られていました。
(月 -v-)「彼の口を閉ざすために、彼を君と同じ目に遭わせるのです」
はい犯人。もう月村が犯人ってことは分かってるんだよ!これ以上犯行を重ねるんじゃない!
でもこれでますます土田善人説が強くなってしまった。だいたいこういうとばっちりを受けるのは善人だからな。ごめんよ土田、私がよく分からないばかりにこんな目に遭ってしまって…。
(要´・ω・)「僕はあんな目にあって本当につらかったので、僕以外の誰もあんな目にあわせたくないんです」
出たよ、あんなこと(詳細不明)。あたい、これ知ってる…学園ヘヴンであった!一体何をされたんだ?!CERO:Cではこれが限界なのか?!プレイヤーには、ちょっと服をはだけさせられて写真を撮られたことしか分からないよ…。貫通されたのかどうかだけ教えてくれ。貫通されたの?それとも手コキまで?どこまでなの?!
そしてまたキャラ選択画面だ。この仕様が本当に分からない。組合わせポイントは10らしい。ここでやっとPSPには説明書がついていることを思い出したので、早速読んでみることにしました。すっかり現代のゲームに慣れっこになっていましたよ。PSPの画面を触ってセリフ送りしようとしたりな。
キャラの上にある花びらみたいなのは親密度ではなく、必要コストみたいです。組合わせポイントが10なので、コスト10までの組み合わせなら可能ということらしい。下のバーは攻度で、これが多いキャラは必要ポイントを多く要するみたいです。
水川起点だと金子4、要3、真弓3、あずさ2でいかにも攻様っぽいですけど、土田が7というところに土田の身持ちの堅さを感じる。土田起点だと水川3だった。なにそれこわい。水川は土田相手にだけは受だった…?
試しにあずさ起点にしてみたところ、どのキャラも攻度強くてやばい。土田と金子なんて9も必要だよ…。いつかあずさくん総攻をやってみたい。そして今更ですが、このゲームはフルボイスなんですね。パートボイスだと思っていました。これはPS2の移植だと思うので、PS2の時にフルボイスになったのかな。
土田とのルートを開きたいので、要は土田とくっつけていきます。土田を要にかぶせる感じにすると土田が攻になるらしいのですが、回数をこなしていくと少しずつ必要なコストが減っていくので、土田の要に対する攻ポイントが上がっているようです。そんな土田は生まれてこの方、病気をしたことがないらしい。こういうほのぼの感好き。恋愛ものはやっぱりこういう、育みシーンが必要ですよ。恋愛シーンより前に、普通に仲良くなる過程が欲しい。
育んだ末、「夜、待ってるから」と一方的に土田から言われ、なにもう勝手にー(///)という感じでいそいそと会いに行く要でした。そして貫通…。プレイヤーは何となく映っている景色を見ていましたが、ちゃんと貫通したことは分かりました。
ここでやっぱり気になるのが、『あんなこと』が貫通まで行ったのか行ってないのかってことですよ。要にとっての初めては土田だったのか、そうではないのかっていうのはわりと重要なことだと思います。土田にとっては初めてだったと思うけど。
そういえば要は土田より一歳年上らしいです。もともと土田の方は成績優秀者だった要の存在を知っていて、入試の時も来ていることを把握していたらしく、多分これ初恋だよね…。意識したのは最近、なんて言っていたけど、自分の気持ちに気づくのが遅かっただけだな。私はこういう初恋には弱いです。事後、「でも意外と鈍くさいことは、この学校に入ってから知った」と言う土田に対し、君だってーなんてまたキャッキャと話してて、もーいちゃいちゃやめなー。
要にとって月村は、多分初めて居場所を提供してくれた人なんだろうな。家でも居場所がなく、職場でもなかった要にとってそれは大きな出来事だったと思います。だので月村から離れたくない気持ちは強いんだけど、月村は自分の異常性を直すつもりはないので、それが要にとっては受け入れがたく、結局離れないわけにいかないという感じみたいです。
どちらも相手によって自分を曲げない、ちゃんと主張のある人物として描かれているのがいいな。私も月村みたいな考えは受け入れがたいけど、月村には月村の考えがあるのだからいいのだと思います。
このゲームは親が死ぬところから始まるストーリーですけど、月村と要の蜜月が終わるというのもまた巣立ちの表現だなあと思いました。月村と水川以外はまだ子供から大人になる過渡期の年齢だし、成長がテーマの作品なんだろうな。そして月村だけは成長しないで時が止まっている感じ。
でも月村しか頼る人がいなかったら、要はどうしたんだろうな。恐らく手は離したと思うけど、不安定なまま生きていくのかもしれない。そう考えると、今回は土田が要の新しい居場所になってくれたのは良かったな。土田が要の精神的な自立を助けてくれた気がする。
そんな土田とうっかり廊下で会った要は、何だか照れています。
(要;´д`)「ちょっと離れてくれませんか?」
(土 -_-)「何故」
(要*´へ`)「端から見たら変だと思うし」
(土 -_-)「どこが?」
おっ、すけべか?
でもこんなほのぼのして終わるわけがない。多分これからが本番だと思います。月村が黙っているわけがない…。
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