成瀬編+西園寺編
成瀬さんルートは基本的に、何で俺のことが好きなんですか？→運命…かな。→「でも俺、男だし…」「僕はそんなこと気にしないよ！」という流れになります。何度もこのやりとりを見たので、先にセリフを言えるくらいになってしまった。
何で好きなのか、という問いへの答えがいつも性別の話になるので、性別の話はちょっと置いておいたらいいのにな。これ男女でもやっぱり唐突すぎて訳が分からないよ。
簡単にまとめると、最初から好意マックス→成瀬さんお手製のお弁当を食べる（美味しい）→成「好きだよ！」啓「でも俺、男だし…」成「そんなの関係ない！」（ループ）→啓太の退学の危機を回避するため、三戦一緒に戦う→啓「俺も成瀬さんのことが好きです！」→朝チュン、という感じなんだけど、二人の関係が育まれる図ってお弁当を一緒に食べたとか、一緒に出かけたとかいうくらいで、成瀬さんの性格もよく分からないし、啓太の性格もよく分からない…。
朝チュン後にデートが始まったので、そうだよね、まさかこんなところで終わるわけないよって思ったけど、その後すぐEDが始まってリアルで吹いてしまいました。これはいけない。ストーリーがなさすぎる。でも俺、男だし…っていうのも別に葛藤があるわけではなく、困ったなあとあしらう感じでそんなシリアスではないし、そもそも葛藤が生まれるほどよく知らないしね…。
入学して一ヶ月ちょっとで両思いになるという構成なので、いろんなところを端折るのは仕方ないと思うし、まあスピード朝チュンもいいですよ。学園ヘヴン2もわりと急ぎ足な感じだったから、長い時間を掛けて丁寧に育む系の作品でないことは最初から分かっていたのでそこはいいのです。ライトでポップなBLなのです。でもこれならもうちょっとキャラを減らして、一人一人を丁寧に描いた方が良かったんじゃないかな…！
全年齢版だからだいぶ薄味になっているだろうなと思っていましたけど、もしかしたら18禁版の成瀬さんルートは延々エロしかないのかもしれない。それならこのくらい薄くなるのも仕方ないな。何がすごいって、狙っていない和希とのやりとりの方がストーリーを感じるってことですよ。成瀬さんだけでなく、啓太が成瀬さんを好きになるのもよく分からないしなあ。餌づけされたのだろうか。でもお弁当のシーンも普通に美味しいお弁当ってくらいで、2の園田さんみたいな感じじゃないしな…。実はこのお弁当は差し入れられたもので、それを消化するために啓太を利用してるって展開かと思ったけど、そんなこともないようです。
あと2と同様1でもミニゲームがありました。体力、知力、最後に運という感じで、三戦ストレート勝ちしました。体力の方は二人分やるのが大変そうだったので、協力プレイで自分と相手と一緒にやったら勝てました。試しにロードして相手に全部任せてみたところ、同じくらいの点数を取れたので、そのキャラが自信のあるものは任せちゃってもいいのかもしれません。知力の方は二人とも自信がないとのことだったので、普通に文学とか歴史の問題で私が答えました。ミニゲームは2の方が面白かったですけど、2の方が難しかった気もします。
成瀬さんはイベントが少なめらしいから、サブキャラみたいな感じなんだろうな。回想でイベント数を確認したところ、ショタ二人も軽めなルートっぽかったです。
というわけで、次はメインっぽい西園寺ルートに行くことにしました。さすがに女王様とか王様はメインっぽいから、盛りだくさんなはず。西園寺さんは最初に親切だったので、印象が良いです。
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ここからは西園寺さんルートの感想です。良かった、西園寺さんとは会話が成り立つ…。軽くトラウマになりかけていた成瀬さんルートですが、特殊なシナリオだったんだな。
西園寺さんはツンデレっぽいですけど別にそういうわけではなく、不器用な人でした。好感を持っている人にはあれこれ世話を焼くのですが、それがぶっきらぼうな言い方だから相手は責められているように感じてつきあいにくいと思われるようです。私はこういうタイプは好きな方なんですけど、言葉足らずだから誤解されることも多そうだな。
丹羽にはツンデレなような気もしますが、好きか嫌いかで言ったらあんまり好きじゃないんだろうな…。いいところもあるんだけどねーとは思っているようなので、100%嫌いというわけではないんだろうけど、本当は好きなのに意地を張ってしまうツンデレではなく、本当にあんまり好きじゃないから嫌いと言っているという感じです。西園寺さんは正直。
そんな西園寺さんですが、わりと最初から啓太に好感を持っているようです。啓太、って名前呼びだし。素直で分かりやすいからいいのかな。
彼はいわゆる天才キャラで、一年の時に既に三年分の単位を取っちゃっています。空いた二年でいろいろなことを手広くやるつもりらしく、今は株やったり、情報を集めたりしているみたいですね。あとパソコン関係に明るそう。
理事長の正体も分かっているらしく、的確なアドバイスをくれました。いくら天才キャラが相手とはいえ、一生懸命隠しているのに普通に正体がバレてる理事長にはちょっと笑ってしまった。一体、何希なんだ…。
西園寺さんルートではわりと恋を育んでいる感じはありました。啓太の側が西園寺さんを知る過程という感じで良かったです。攻略されている感。
日常イベント、大浴場イベント、そして三連戦と続くのですが、大浴場では西園寺さんと中嶋さんが二人でいるところに入ってしまう、という内容でした。入る前に成瀬さんのところの双子が「お前行けよ−」「やだよ」なんて感じで躊躇しているのですが、この双子はいつも可愛い。分かりやすいツンデレ。
中嶋さんと西園寺さんが喋っているところに啓太が来て、勉強を教えてやるとか何だとか言っていたら和希が来て…という流れなんですけど、啓太が「西園寺さんの背中を流しますねっ」と言ったあとに、すかさず和希が「あっ、あっ。だったら俺が啓太の背中は俺がっ」って言ったのには笑ってしまったよね…。この「あっ、あっ」という迫真の演技。もちろん聞き直しました。この隠す気のないところ、好ましい。そして中嶋さんの「じゃあ、俺は啓太に背中以外のところを洗ってもらおうか」という最低なセリフで締められるという、とても良いイベントでした。背中以外かあ…。
ボイコレできないの？って何度もメニューを開いたけど、できないみたい…。がっかりだよ…。やらせてよ！
三戦を前にして、やっと啓太は西園寺が正直なだけだと気がついたようです。「信じていなかったのか？」と不機嫌そうな西園寺ですが、西園寺のこの不機嫌顔が可愛い。わがままな感じが出ていて良い。
そんなわけで戦いが始まったのですが、ミニゲームの内容は全員同じでした。成瀬さんと違って協力するかしないかの選択肢は出ず、体力は啓太、知力は二人でという感じでした。成瀬さんは平均的、西園寺は知力全振りって感じなんだろうな。体力の方は頑張りましたが、知力はほぼ西園寺さんに任せてみました。三戦目も特に問題なく、今回もストレート勝ちしました。
二戦目のあとには告白イベントがありました。既に両思いっぽい雰囲気ではあったんですけど、ここでやっと恋人になったような感じです。あと最後まで七条さんと西園寺さんの親密さに啓太が疎外感を感じるシーンはあるんですけど、七条さんもそれを分かっていて、用事を済ませたらすぐ席を外したりなど気を遣ってくれていました。啓太も嫉妬して怒るみたいなことはなく、七条さんとも仲良くやっているので終始雰囲気は良かったです。恋人ができた途端、友達関係が蔑ろになるのはあんまり好きじゃないです。
三戦目のあとに朝チュン展開になり、わちゃわちゃしていて二人とも初めてっぽい雰囲気でした。どっちかなーと思っていたけど、やっぱり啓太攻っぽいですね。事後、途端に余裕かまし始める啓太にじわじわ来ました。
終わったあとにシーンを確認したのですが、半分くらい取れてませんでした。CGはほぼ取れていたので、他ルートでも出てくるのだろうか。あー七条さんルートにもありそう。
とりあえず全員攻略情報なしで一周ずつやってから、最後総ざらいするという形で進めていこうと思っています。前にネットで七条さんと西園寺さんのEDがあると見たので、それも興味があります。七条さんは全然嫉妬もない感じでスッと身を引いてくれたんだけど、普通に西園寺さんのことを好きっぽいんだよなあ。まあ、丹羽も西園寺さんのことを好きっぽいし、西園寺さんを好きな人は多いんだろう。
好きと言えば、西園寺さんは理事長の正体だけでなく、理事長の事情や啓太との関係性も知っているみたいで、理事長から啓太を奪うという感じのラストでした。啓太に理事長のことは教えてくれないので、何が何だか分からないという雰囲気だったのですが、他のルートでの正体バレはないのかな。
しかし理事長、最初から啓太を好きで学園に呼んだみたいだな…。もちろん好きだからってだけじゃないだろうけど、最初から好きなのにガンガン他の人に取られていくっていうのも可哀想で何か笑える。初回攻略できなさそうだし、仕方ないね…。
何で好きなのか、という問いへの答えがいつも性別の話になるので、性別の話はちょっと置いておいたらいいのにな。これ男女でもやっぱり唐突すぎて訳が分からないよ。
簡単にまとめると、最初から好意マックス→成瀬さんお手製のお弁当を食べる（美味しい）→成「好きだよ！」啓「でも俺、男だし…」成「そんなの関係ない！」（ループ）→啓太の退学の危機を回避するため、三戦一緒に戦う→啓「俺も成瀬さんのことが好きです！」→朝チュン、という感じなんだけど、二人の関係が育まれる図ってお弁当を一緒に食べたとか、一緒に出かけたとかいうくらいで、成瀬さんの性格もよく分からないし、啓太の性格もよく分からない…。
朝チュン後にデートが始まったので、そうだよね、まさかこんなところで終わるわけないよって思ったけど、その後すぐEDが始まってリアルで吹いてしまいました。これはいけない。ストーリーがなさすぎる。でも俺、男だし…っていうのも別に葛藤があるわけではなく、困ったなあとあしらう感じでそんなシリアスではないし、そもそも葛藤が生まれるほどよく知らないしね…。
入学して一ヶ月ちょっとで両思いになるという構成なので、いろんなところを端折るのは仕方ないと思うし、まあスピード朝チュンもいいですよ。学園ヘヴン2もわりと急ぎ足な感じだったから、長い時間を掛けて丁寧に育む系の作品でないことは最初から分かっていたのでそこはいいのです。ライトでポップなBLなのです。でもこれならもうちょっとキャラを減らして、一人一人を丁寧に描いた方が良かったんじゃないかな…！
全年齢版だからだいぶ薄味になっているだろうなと思っていましたけど、もしかしたら18禁版の成瀬さんルートは延々エロしかないのかもしれない。それならこのくらい薄くなるのも仕方ないな。何がすごいって、狙っていない和希とのやりとりの方がストーリーを感じるってことですよ。成瀬さんだけでなく、啓太が成瀬さんを好きになるのもよく分からないしなあ。餌づけされたのだろうか。でもお弁当のシーンも普通に美味しいお弁当ってくらいで、2の園田さんみたいな感じじゃないしな…。実はこのお弁当は差し入れられたもので、それを消化するために啓太を利用してるって展開かと思ったけど、そんなこともないようです。
あと2と同様1でもミニゲームがありました。体力、知力、最後に運という感じで、三戦ストレート勝ちしました。体力の方は二人分やるのが大変そうだったので、協力プレイで自分と相手と一緒にやったら勝てました。試しにロードして相手に全部任せてみたところ、同じくらいの点数を取れたので、そのキャラが自信のあるものは任せちゃってもいいのかもしれません。知力の方は二人とも自信がないとのことだったので、普通に文学とか歴史の問題で私が答えました。ミニゲームは2の方が面白かったですけど、2の方が難しかった気もします。
成瀬さんはイベントが少なめらしいから、サブキャラみたいな感じなんだろうな。回想でイベント数を確認したところ、ショタ二人も軽めなルートっぽかったです。
というわけで、次はメインっぽい西園寺ルートに行くことにしました。さすがに女王様とか王様はメインっぽいから、盛りだくさんなはず。西園寺さんは最初に親切だったので、印象が良いです。
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ここからは西園寺さんルートの感想です。良かった、西園寺さんとは会話が成り立つ…。軽くトラウマになりかけていた成瀬さんルートですが、特殊なシナリオだったんだな。
西園寺さんはツンデレっぽいですけど別にそういうわけではなく、不器用な人でした。好感を持っている人にはあれこれ世話を焼くのですが、それがぶっきらぼうな言い方だから相手は責められているように感じてつきあいにくいと思われるようです。私はこういうタイプは好きな方なんですけど、言葉足らずだから誤解されることも多そうだな。
丹羽にはツンデレなような気もしますが、好きか嫌いかで言ったらあんまり好きじゃないんだろうな…。いいところもあるんだけどねーとは思っているようなので、100%嫌いというわけではないんだろうけど、本当は好きなのに意地を張ってしまうツンデレではなく、本当にあんまり好きじゃないから嫌いと言っているという感じです。西園寺さんは正直。
そんな西園寺さんですが、わりと最初から啓太に好感を持っているようです。啓太、って名前呼びだし。素直で分かりやすいからいいのかな。
彼はいわゆる天才キャラで、一年の時に既に三年分の単位を取っちゃっています。空いた二年でいろいろなことを手広くやるつもりらしく、今は株やったり、情報を集めたりしているみたいですね。あとパソコン関係に明るそう。
理事長の正体も分かっているらしく、的確なアドバイスをくれました。いくら天才キャラが相手とはいえ、一生懸命隠しているのに普通に正体がバレてる理事長にはちょっと笑ってしまった。一体、何希なんだ…。
西園寺さんルートではわりと恋を育んでいる感じはありました。啓太の側が西園寺さんを知る過程という感じで良かったです。攻略されている感。
日常イベント、大浴場イベント、そして三連戦と続くのですが、大浴場では西園寺さんと中嶋さんが二人でいるところに入ってしまう、という内容でした。入る前に成瀬さんのところの双子が「お前行けよ−」「やだよ」なんて感じで躊躇しているのですが、この双子はいつも可愛い。分かりやすいツンデレ。
中嶋さんと西園寺さんが喋っているところに啓太が来て、勉強を教えてやるとか何だとか言っていたら和希が来て…という流れなんですけど、啓太が「西園寺さんの背中を流しますねっ」と言ったあとに、すかさず和希が「あっ、あっ。だったら俺が啓太の背中は俺がっ」って言ったのには笑ってしまったよね…。この「あっ、あっ」という迫真の演技。もちろん聞き直しました。この隠す気のないところ、好ましい。そして中嶋さんの「じゃあ、俺は啓太に背中以外のところを洗ってもらおうか」という最低なセリフで締められるという、とても良いイベントでした。背中以外かあ…。
ボイコレできないの？って何度もメニューを開いたけど、できないみたい…。がっかりだよ…。やらせてよ！
三戦を前にして、やっと啓太は西園寺が正直なだけだと気がついたようです。「信じていなかったのか？」と不機嫌そうな西園寺ですが、西園寺のこの不機嫌顔が可愛い。わがままな感じが出ていて良い。
そんなわけで戦いが始まったのですが、ミニゲームの内容は全員同じでした。成瀬さんと違って協力するかしないかの選択肢は出ず、体力は啓太、知力は二人でという感じでした。成瀬さんは平均的、西園寺は知力全振りって感じなんだろうな。体力の方は頑張りましたが、知力はほぼ西園寺さんに任せてみました。三戦目も特に問題なく、今回もストレート勝ちしました。
二戦目のあとには告白イベントがありました。既に両思いっぽい雰囲気ではあったんですけど、ここでやっと恋人になったような感じです。あと最後まで七条さんと西園寺さんの親密さに啓太が疎外感を感じるシーンはあるんですけど、七条さんもそれを分かっていて、用事を済ませたらすぐ席を外したりなど気を遣ってくれていました。啓太も嫉妬して怒るみたいなことはなく、七条さんとも仲良くやっているので終始雰囲気は良かったです。恋人ができた途端、友達関係が蔑ろになるのはあんまり好きじゃないです。
三戦目のあとに朝チュン展開になり、わちゃわちゃしていて二人とも初めてっぽい雰囲気でした。どっちかなーと思っていたけど、やっぱり啓太攻っぽいですね。事後、途端に余裕かまし始める啓太にじわじわ来ました。
終わったあとにシーンを確認したのですが、半分くらい取れてませんでした。CGはほぼ取れていたので、他ルートでも出てくるのだろうか。あー七条さんルートにもありそう。
とりあえず全員攻略情報なしで一周ずつやってから、最後総ざらいするという形で進めていこうと思っています。前にネットで七条さんと西園寺さんのEDがあると見たので、それも興味があります。七条さんは全然嫉妬もない感じでスッと身を引いてくれたんだけど、普通に西園寺さんのことを好きっぽいんだよなあ。まあ、丹羽も西園寺さんのことを好きっぽいし、西園寺さんを好きな人は多いんだろう。
好きと言えば、西園寺さんは理事長の正体だけでなく、理事長の事情や啓太との関係性も知っているみたいで、理事長から啓太を奪うという感じのラストでした。啓太に理事長のことは教えてくれないので、何が何だか分からないという雰囲気だったのですが、他のルートでの正体バレはないのかな。
しかし理事長、最初から啓太を好きで学園に呼んだみたいだな…。もちろん好きだからってだけじゃないだろうけど、最初から好きなのにガンガン他の人に取られていくっていうのも可哀想で何か笑える。初回攻略できなさそうだし、仕方ないね…。
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