箱プレイ

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四周目、ココ編

 CVは最近聞いたような気がするワッショイさんです。
 ココは七年前からここにいて、現世での記憶がないらしい。そしてなぜか町中の男女から人気があり、夜にこそっと出かけたりする秘密主義の人らしいと思ったら全員セフレだった。女性だけでなく男性からも人気ってことは、どっちも構わずか。キッスガールより問題ありますよ!でもまあ精神体みたいなものだから、別にいいのかな…。少なくとも病気の心配はなさそうだし。

(日 'o' )「(女の子に会いに行くの嫌だな…)夜は危ないから外出を止めたら?」
(コ ´∀`)「じゃあ一緒に寝てくれる?」
(日 '∀' )「いいぞ」

 そんな日天くんの天然が炸裂している現場に、成臣がお水をくださいとやってきました。やべー奴が来ちゃったよ。日天がその場を去ったあとも成臣はそこに残り、ココに牽制するようなことを言っていました。成臣、怖い子…。
 その後、日天は約束通り自分の布団を抱えてココの部屋にやってきました。そして当たり前のように日天の布団に入ってくるココ。こいつ、早いぞ?!日天はアホなので、「ココの布団はあっちだぞ」とか言ってました。でも18禁ゲームですからそんな甘っちょろいわけにはいかず、もそもそ触られている内に日天は怖くなって涙目になってました。

(日`;ω;)「うっうっ」
(コ;´д`)「ごめん、子供じゃないから分かってると思って」

 アホの日天をなめるなよ?!
 でも日天が童貞だったっていうのは、神様に好かれるための清い体って感じですね。いい匂いがするっていうのも生身なだけでなく、童貞だからっていうのもあるんじゃないの。
 結局添い寝だけしていろいろ話をするのですが、ココは別にセックスが好きなわけではなく、必要とされたいから相手が求めていることをしていただけだそうです。でも今、日天が望んでなかったのにセックスしようとしたよね?絶対セックス好きだろ!ごまかしたってダメですよ!
 でも帰るために誰かに頼らざるを得ない日天なら、ココの必要とされたい欲が充分満たされるから協力する、と言ってくれました。そして全面協力するための交換条件として、ココ以外の人には一切頼らないという約束をしました。あっ、これ成臣ブチギレフラグだ。

【速報】ココも巨根。

 巨根率高いな、このゲーム。
 日天をかばって怪我をしたココが風呂で血を流したいというので入浴介助をすることになったのですが、途中で勃起しちゃったので抜いてあげることになりました。そういえばココは女の子を泣かせているシーンだけが記憶にあるらしいけど、もしかしたら子供がいるのかもな。家事全般得意だし、父子家庭っぽい雰囲気がある。誰かの子供を預かってるとか?
 二人はキスしたり、兜合わせをしたりなどいちゃいちゃしつつ、町での探索を続けていたのですが、子供が乱暴されているところを見たらココがおかしくなってしまいました。そんなココを宿に連れ帰ると、小町さんを見て「叔父さん?」と言い、その瞬間全ての記憶を取り戻したようです。そして突然外へ飛び出して行き、そのままいなくなってしまいました。忍びの者かってくらいの素早さでした。

 そこで日天の断片的な回想も始まり、倒れてしまいました。目覚めた日天は小町さんからココの過去について教えられます。
 ココは母親が亡くなったあと、心を病んだ父親に性的虐待をされていたそうです。それが発覚したあと、刑事だった小町さんが父親を逮捕してココを引き取るのですが、出所した父親がまたやってきてココの両腕を切断したそうです。業物かな?
 だのでリアルのココは両腕がないようです。そんなココは性的なことをしないと自分のことを見てもらえないと思ったようで、小町さんにも体を差しだそうとしたそうです。それを拒否されたら窓から飛び降りようとし、止めようとした小町さんと共に落下して二人一緒にこの世界に来た、ということらしい。小町さんはいつもココを気にしてたけど、心配だったんだろうなー。いい叔父さんだ。
 なんてことを思いつつ、触手プレイを見ている私です。ココを探しに行こうと思ったらタコっぽい異形に捕まり、触手badになってしまいました。夜は絶対に出歩いてはいけない(戒め)。

 戻ってこないココを待つため、ココの布団を運んで玄関で寝る日天でしたが、笑男が危ないよーと注意しに来てくれました。そして一人で眠れないなら来ても良いよと部屋に通してくれました。笑男はどのルートでもこういうサポートをしてくれるんだよなあ。日天相手なら成臣もしてくれるけど、笑男はあすくとか他のキャラのサポートもしてくれるのでいいやつです。まあ、泊めてくれる部屋は汚いんだけどな…。
 一応ココも受経験のある攻ではあるんだけど、巨根のイメージが強すぎる。水陸両用みたいな、とにかく性的に特化してるキャラだな。男も女もいけるし、受も攻もいけるハイブリッド。
 結局ココは自発的には戻ってこなかったので、笑男達と大規模な捜索を行い、途中でココの彼女の一人に殺されてbadになったりしつつも、笑男がココを殴って気絶させて強制的に連れ帰るという形で解決しました。ココの失踪は数日間に及んだんだけど、笑男に任せたら5分くらいで終わっちゃう話だった。

 宿に戻って二人で話し合い、俺はココのことを汚いと思わないし、好きだし!ということでスーパーいちゃいちゃタイムになりました。まあそれはいいんだけど、ココは現実での問題が大きすぎてこのまま帰還していいのかなあという気になります。でもこの世界では何の問題も解決しないしな…。あとココが帰るなら、小町さんも一緒に帰したい。
 最後まで迷っていたけどココも帰還することに決め、小町さんは一足先に戻って行きました。本当にココのことが心配だから残っていただけなんだなー。いい人だ。
 今回はふわっと消えるのではなく、徒歩で坂道を行くと帰還するようです。黄泉平坂みたい。しかし、このルートは本当にバグが多い…。終盤で音声の抜けが多発するし、前は次のセリフの音声だけが先に出たりなどしてました。他のルートでも音声抜けや誤字脱字はあったんだけど、このルートは気になるほど多いです。進行不可なバグじゃないから大目に見るけど、今年中にはパッチを出して欲しい。

 ココは義手をつけたそうです。父親はまだ生きてるのかなあ。だったら襲来に備えて片方は義手ではなくサイコガンにした方がいいな。
 現実の世界に戻った日天はヘルパーの資格を取り、ココのいる施設のボランティアとして接触を図ることにしたようです。そんな努力の甲斐もあり、二人は二年の月日を経て仲良くなってました。いつも思うけど、もう一度知り合うところからスタートするって難易度高いよなあ。まあココは人恋しい人だから仲良くなりやすいと思うけど、事情を知らないと日天のやってることはストーカーみたいだし、怖がらせる可能性もあるから難しい。
 でも穏やかなラストでした。日天がいないと困る度はココが一番だと思うので、このルートが最後で良かったのかもしれません。途中に胸くそ要素はあるものの、読後感のいいルートでした。
 そして最後は恒例の滞在EDを見ます。やっぱり滞在EDはいいものだ。モラトリアム。
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