箱プレイ

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二周目・紅雀ルート

 この男からは何か出ている。(確信)
 プラチナ・ジェイルに入った途端、逆ナンされる紅雀さんパネェっすわー。シロップ塗られた木みたいなものだな。
 分岐はプラチナ・ジェイルに来るちょっと前にするみたいです。紅雀・ミンク、ノイズ・クリアがそこまで同じルートの模様。だので途中でセーブを取り、紅雀、ミンクを続けて見ることにしました。

 逆ナンにはついて行っちゃった紅雀なんですけど、この人結構しっかりしているみたいだし、遊ぶ目的でついていったわけじゃないと思うんだけどなあ。でも蒼葉はしらけちゃって、ちょっと怒ってます。私はケンカ展開が好きなので、ここでちょっと前のめり。期待が高まります。
 宿泊施設の内装は同じでした。ちっ。そこは違うのを期待していたのに。
 何となく紅雀は、最初から蒼葉のことを好きそう。ラキドで言うと、紅雀はベルナルド的なポジションかなーと思いました。大人で昔なじみで女にだらしないというか、女に逃げているというか。
 こう考えてみると、やっぱりBLと乙ゲは攻略対象のタイプが違うな。乙ゲだとたらしって言っても根は純情だったりするし。

【朗報】子蒼葉が可愛い。

 あー。これは初恋ですわ。紅雀は初恋しちゃったわー。くっそかわいい。女の子か。そして紅雀は年上だな。三歳は年上だと思うけど、小学生と中学生くらいの外見の違いだったから、五歳以上離れているかもなあ。
 あ、何かこういう、兄的な感じで昔から優しかった男で怖いことがあったな…。檻とかそういう…。紅雀は病まないといいな。クマ作って檻に閉じ込めるとか、やめてくださいね!

 と思ってたらいきなり病んだ件。もうこういうお兄さんキャラは、我慢しすぎておかしくなっちゃうのがデフォなのか。我慢強いのも考えものだ。適度にガス抜きしておかないと。
 そういえば、蒼葉の二重人格みたいなのはまだちゃんと説明されてなかった気がする。眠気で朦朧としながらプレイしていることもあるので、もしかしたら見落としているだけかもだけど。まあ寝っ転がりプレイじゃないだけ、携帯機のゲームよりは記憶はあるはず。
 ところでこの竜峰って何なんだ。肩を抱いてくるとか、明らかにホモなんですが。

 紅雀はヤクザの息子でした。任侠っぽいなとは思ったけど、本人はヤクザではないみたい。
 しかしこのルートの蒼葉はかわいこちゃんだな…。危うかったり、嫉妬みたいな感じで紅雀を疑ったり、結構好きだよね、紅雀のこと。
 しかしホモくさいな、竜峰は。彫りたいって言ってるけど、掘りたい、としか聞こえない。こわい。

 な、なんだってー!紅雀の秘密が!
 紅雀が連獅子みたくなっている。しかしなんで竜峰はこんなにホモくさいのか。そこ説明ないの?ホモかどうかだけはっきりさせてよ!このままじゃ夜しか眠れないよ!
 そして紅雀KOEEE!背中に背負った得物は本当に使うんだ。まあそりゃ使うか…。オサレではないか…。オサレかな、ってちょっと思っていました。あんなの持ち歩いていたら銃刀法違反だし。

 そして紅雀のエロいシーンがきた!紅雀単品の…。紅雀はちょっと受っぽいんだけど、こういうエロいところがあるからだな。刺青ってエロいですよね。谷崎潤一郎の小説もエロかった。
 刺青はお話としては結構好きですけど、入れるのには反対です。痛そうだし、やっぱり傷を作るって炎症が怖いですしねー。気軽に消せるものでもないし。リセットできることしか冒険しない方がいいと思うので、ピアス程度にしとけと思います。
 暴露後に分岐があるのですが、ここの蒼葉が魔性でした。というわけで、まずはここで先にbadを見てしまいます。CGあるみたいだし。怖いなー。

 badは悲惨だけど、退廃的で綺麗な感じの終わり方でした。魔性だな、こっちの蒼葉さんは。ぶっちゃけるとクリアよりもシナリオがよくできていたと思います。クリアはクリアの設定が変わっていることにちょっと頼っちゃった感じだね。キャラに頼ってはダメだよ。せっかくいい部分があったのに、うまくいかされてなくて残念。
 紅雀もシナリオが濃いわけではないけど、短編って感じで綺麗にまとまっているかな。しかし雰囲気が良く、絵が綺麗でシナリオはあっさりって、二次創作が捗る条件が調ってるなあ。

 次はGoodです。相変わらず絵の美しさが異常。紅雀のさらし姿がかっこいい。
 最後は大団円。他のメンバーも元気みたいだし、クリアも元気でよかった。そして蓮がお気に入りのクッションの上で寝ているんだって…。はあはあ…。蓮くんの頭の匂いを嗅ぎたい。そのまま果てたい。
 その後恒例のセックス展開なんですけども、蒼葉は気づいてなくて、蒼葉がベッドに座り、隣りに紅雀が座って床を見つめているので、何かあるのかと蒼葉も床を見る、っていう流れが可愛すぎて笑ってしまった。
 何だこの童貞臭。クリアの時は結構察していたのに!紅雀は本気の相手には処女厨っぽいから、ちょうどいいかもだけど。

「俺は女を可愛いと思うし、女が好きだ」からの、長い紅雀の告白が来ました。葛藤しておる…。まあこの人は普通に女の子が好きな人だと思うけど、偏ってる人って転じた時の反動が大きい気がするな。可愛ければ同性でもok、ってくらいの緩い人の方が、意外とはまらなそう。紅雀はきっと深みにはまって抜け出せないタイプだな。
 あ、紅雀は音楽を聴いていた時の蒼葉をうっかり見ちゃってたんだ。あのスチルはやたら性的なんだけど、やられてしまったか、蒼葉の魔性に…。紅雀いわく「やらしかった」ってことだけど、あれは仕方ない。私も何でこんなエロいんだ、って思っていたけど、布石だったんだな。

 クリアルートよりはマシだけど、相変わらず濡れ場になると蒼葉の演技がぎこちなくて笑った。大変だな…。
 そして紅雀のまさかの失態に爆笑しました。紅雀は脳の血管がいきなりプチッといきそう。カーッとなるタイプなんだな。そんなサラッと続けて平気なんだろうか。スチルも細かく変化していてまた笑ったけど。
 紅雀ルートはいいルートでした。でも彼が本当にこの関係を大事に思っていて、拠り所にしていたということが判明した後では、他のルートに行きにくいな…!紅雀は最後に攻略するのが良いかもしれない。

 寝起きの「あと五分」の言い方がやたら可愛いので、聞き直し余裕でした。中の人の本領発揮だわ…。こういう甘ったれたふにゃふにゃした喋りが好きです。
 そしてやっぱり紅雀はちょっときもい方向で粘着質になり、私は笑顔になりました。粘着質はいいものだ。桐の箱にしまったのか…。更に予想通り、処女厨だった!粘着質だろうなと思ったんだ。非処女だった時の反応も見てみたかったなあ。きっと涙目だろう。
 最後のスチルも可愛かったです。蒼葉はそっちの方が可愛い。ちょっと幼くなるし。

 紅雀編で一番好きなスチルは、やっぱり蒼葉と二人の過去スチルですかね…。ショタじゃない私が、何かに目覚めそうなスチルでした。あ、でもこれは蒼葉が可愛いスチルだな。口がvになっているところとか、繋いだ指のちったさとかもうね。
 Goodのラストのスチルもいいんだけど、普通のスチルで言うとお風呂のスチルかな…。エロだから…。エロにはちょっと逆らえないです。でもBadのスチルも相当良い。これは蒼葉もいいな。
 何だかんだ言ってこのゲームのBadのスチルは素晴らしい。シーン的にはえぐかったりするんだけど。

 あ!!よく見たら、キスだけのスチルはないじゃないか!キスもしているけど下半身もいたしているというのは違うんだ!キスだけのスチルが必要なのに!
 …でもまあ、紅雀はもうキスとか悠長にしている場合じゃなかったんだよね。仕方ない。
 最後のセックスシーンの差分で、蒼葉の足指がぎゅっと丸まったのにはガッツポーズでした。こういうのは本当に大事ですからね。MAJIDE!
 別にエロに関することでなくとも、動きのない差分など容量の無駄だからいらないんだよ。差分で動きを出さずにどこで出すんだ。そういうのをやらないなら立ち絵をぬるぬる動かさないといけない。しかし絵がうまいなー。今にも動き出しそう。
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