箱プレイ

　風景が2Dから3Dになっているんだなあ。このゲームに好感を持つ理由の一つとして、世界が使い捨てでなく大事にされている感じがするっていうのがあります。まあ、今までプレイしたBLゲーはみんなそうだったけど。
　蒼葉の部屋は子供の頃遊びに行った友達の家みたいで、たまらんな。煙草屋とかがありそうな町並みも相変わらず好き。

　まずはコンフィグ。サウンド設定でBGMをちょっと下げて音声をマックスにします。キャラクター別音声設定で視聴できるのかな、とクリックしたらon/offの切り替えだけだったらしく、慌てて元に戻しました。セイの音声offとかちょっとあり得ない。他のみんなも、もちろん全部onですけども！
　今回はスタート前にパッチを当てたので問題ない。前回もバグは特になかったんだけど、一応全クリアしてからパッチを当てました。既読が適用されないのはつらい。いつかまた最初からやるなら、既読はいらないので問題ないけど。

　まず蒼葉のつぶやきを見ます。既に最初からきゃわいい。下着の色を聞かれるとか、ちょっとセクハラが過ぎるんじゃないですかねぇ…。でも仕方ないよね。アイドルだしね。そしてウィルスとトリップの話題が出て笑顔になりました。
　このツイッターログが一番気になってたんですよねー。ツイッター、好きなのです。短い一言を続けていく感じが楽しい。
　よく考えたら、カウントダウンボイスとかも聞いたことがないなあ。発売後に買うからか。あーでも乙ゲでも聞かないな。何か毎日ちょこっとやる、っていうのは忘れてしまう。そして、カウントダウンボイスの「ボーイズラブゲーム」の言葉に何か笑ってしまう。えっ、このあらすじで？って感じ。

　蓮きゅんの誕プレ…。もう何なの、公式はプレイヤーを殺しに来てるの？はあはあ…。
　みんないろいろ考えてきてくれてるけど、蒼葉も蓮きゅんのを一番喜びそうだよね。そして蓮きゅんは他の人に恨まれそうだ。でも仕方ない、可愛いもの…。おめめがくりっとしているし、あんよが短いからこれは仕方ないことなのだ…。

　イベントとかもあったんですね。イベントとかあるんだ、BLゲーで…と何かびっくりしてしまった。こういうジャンルって、もっと日陰の存在かと思ってました。まあこういう派手な演出のゲームだし、派手な扱いの方が合っているよね。こっそりやるんじゃもったいない。
　こういうキャッチーなキャラのゲームに対してはつくづく思うんだけど、年齢制限が必要な部分を抜いて一般向けで売ればいいのになって考えてしまう。咎狗も確か一般向けのバージョンもあるらしいし、ドラマダもそうなればいいのに。そっちの方が儲かりそうだし。
　何か作品が良くてその会社に好感を持つと、儲けてくれ…と思ってしまう。諭吉を握りしめつつ。

　とりあえず宝箱のを見ようと思い、ミニゲームをやってみることにしたわけですが、蓮きゅんの足のじゃんけんとかもうさあ…。変な声が出ました。公式はプレイヤーを全力で倒しに来ている…！特にグーがやばい。口の中に入れたいレベル。
　後半の難度はやばいな。面倒くさいから必殺技なしでずっと戦っているんだけど、何度か負けてしまいました。これ使った方が楽なのかなあ。使わない、にすると相手も使わないので、楽かなと思ったんだけど。
　そしてラストは案の定セイでしたけど、鬼畜だな…！でも声が可愛いから許す。何とか一回で切り抜けられたけど、負けセリフも聞きたかった気もする。今度負けだけ聞くかな…と思ったら、クリア後はボイスを全部聞ける仕様だった！ありがたい。そしてタイトル画面に戻ったら、ばあちゃんが現れてた！

　この渦みたいなのは、各キャラのストーリーなのかな。赤は紅雀、緑はノイズ、黄色はクリア、ピンクはミンク、青は蓮だと思うんだけど、グレーは何なんだ。ウィルスとトリップ？とりあえず赤から見るか。
　ハート型とか可愛いな。黒がbadで赤い方がgoodかなー。曲もアレンジだ。この赤いのは紅雀が髪の毛に挿しているかんざしみたい。何か三味線の持つところみたいなデザインですよね。
　試しに他の所も行ってみたんですけど、ピンクは煙管、緑はウサギキューブ、黄色は傘、青は肉球、灰色はモルヒネロゴでした。凝ってるなー。そして灰色はハートマークじゃない。
　赤の黒い方から見よう。多分badの続きだけど、攻略対象のbadはいらんな…。ウィルスとトリップだけでええねん。

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　赤の紅雀badは暴露さんの話だったけど、暴露も紅雀のことを好きなんだな。でも紅雀は元の蒼葉が欲しいわけだから、暴露の片思いなんだよね。暴露かわいいよ暴露。
　あと、セイはお姫様で普通の蒼葉は町娘、って思っていたんだけど、暴露さんは何だろうな。不良かなと思っていたけど、紅雀badの暴露さんは高貴な感じなんだよね。お金持ちの子がグレた感じというか。暴露さんを好きな人もいていいんじゃないの。セイは普通に受け入れてくれそうだけど。
　タイトル画面に戻ったら、また箱が増えてた。

　あ、今突然気づいたんだけど、最後に何もしていないのに髪の感覚がなくなったっていうのは、セイが死んだからなんだろうか。なんてことを考えつつ、紅雀のgoodの続きを見ています。
　本編の時に、髪を箱にしまうとかキモい、と思って笑ったけど、よく考えると子供の抜けた歯を取っておく親みたいだな。
　紅雀って基本堅いというか、真面目だよなー。女遊びをさんざんしていたって言うけど、相手の子達はみんないいこだったのかもな。嫌な子ばかりだと揉め事もあるだろうし、荒みそう。

蒼葉「風呂、覗くなよ」
紅雀「覗かねーよ」
蒼葉「もしお前が入りたいっつーんなら、別に構わねーけど」

　ツンデレ？
　構わねーけど、のところでちょっと恥ずかしそうに笑ったのがちょっともう、聞き直し余裕でした。これ入らなかったら、お互いの沽券に関わる話だ。誘った手前、相手が乗ってこないと蒼葉が恥をかくし、紅雀が行かなかったらビビリと思われるし、ここは気合いを入れて一緒にお風呂に入るしかない。
　しかし紅雀の家ってデザインがいいなあ。和テイストとアジアンテイストが混ざっている感じ。朱塗りの部分が多いから、神社みたいなところも素敵。風呂場まで洒落てる。でもお風呂って、また鼻血出すんじゃないの…。
　綺麗なスチルがきたー！紅雀もわりと男っぽすぎないんだよね。男の美形って母親似なのか、女顔になる気がする。

　選択肢…だと？
　セーブデータを作らねばなるまい…。そして蒼葉の中の人の濡れ場がうまくなってる件について。本編もルートによっては普通にうまかったけど。
　しかし髪の毛を切った蒼葉は子供みたいで、何かいけないことをしている感じ。長い時も23歳には見えなかったけど、髪の毛を切ったら15歳くらいに見えるなあ。
　そして紅雀は、確かに女の人にモテるだろうな…って雰囲気がある。他のキャラも勿論みんな高スペックなんだけど、紅雀は一目でモテ男って分かる感じ。色気のある見た目と声、それと影があるところとかのバランスが絶妙。
　モテ設定のわりに、は？どこが？みたいなキャラも結構いるけど、紅雀は納得のモテ男ですわ。

　分岐の両方の展開を見て、スチルを回収しました。
　やっぱり紅雀ルートにはちょっとせつなさがあるな。でも二人の関係に影があるわけじゃないところはいいね。今後も仲良くやっていけそう。
　最後のスチルも良かったなー。この構図って、キャラが重要な恋愛物のゲームではかなり大胆だと思うんだけど、この構図じゃなきゃダメってくらいよく合っていると思いました。プレイヤーの立ち位置と合っているのかもな。何か陰からこっそり応援したくなる二人だし。
　他ルート時の紅雀ってどうなってんだろうなあ。彼は暴走があるから、蒼葉とくっつかないと命が短そうなんだけど。まあ別にくっつかなくても、蒼葉の存在が彼を助けるのかな。ところでこの二人、名前が蒼と紅で対応している。

　紅雀って本当に外見がかっこいいなー、とスチルをじんねり見ながら思います。手がごつごつしてるところが素敵すぎる。あと、ちょっと垂れ目なんですよね。モテ男は垂れ目じゃないとな。甘さが出るから。
　あ、バッドでは手を合わせられないんだ、拘束されているから。せつない。手を合わす＝心が通っている、ということだから、暴露さんとは通わない、ということだな。暴露さんは何かみんなに拒否られて可哀想。
　あと、お風呂で紅雀の顔を触る蒼葉のスチルを見て、初めて蒼葉が美形だってことに気づきました。可愛いとは思っていたけど、ちょっとおもちゃみたいな可愛さというか、素っ頓狂なことを言う面白い子って印象だったんですよね。でも色も白いし、そうか、美形であったか…。だけど顔は整っているのに素朴な雰囲気、というのが蒼葉の魅力ですよね。
　タイトル画面に戻ったら紅雀が現れた！！きゃわいい。

　次はクリアを見たい…。私はクリアが大好きなのです。
　中性的なタイプって何か攻っぽくないから、珍しくて面白い。ラキドのジュリオもわりとそういう感じだなあ。あと、不思議系とか電波系は面白い。
　あーなんでセイさん死んでしまったん…。ウイルスとの絡みも見たかったなあ。