箱プレイ

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玲央ルート

 ルートに入ったら冷たいのは、最早お約束。
 性格は勿論違うんだけど、状況としてはXのゴロちゃんに近いです。やりたいことや将来がはっきり決まっているので、それに向かって邁進中だから学校のことなんかに関わってられない、という人です。

 個人的には才能のある人が、本人の希望もあって、その才能を伸ばすことにだけ時間を遣いたい、というならその通りにするのがいいんじゃないかなーと思うんですよね。だので、どうも授業に出ろとか学校生活を大事にしろとか言いたくないのです。
 一般常識が〜とか言うけど、才能があるってことは一般の尺度では測れない人ってことだから、同じように考える必要はないんじゃないかなあ。一般常識がきちんとある人がサポートにつけばいいんじゃないですかね。

 ただまあ、もともと音楽の教育に力を注いでいる学校だし、才能のある先生達の作ったカリキュラムなんだろうから、授業に参加することにも意味はあると思うけど。
 そんなわけで、練習を邪魔されて怒る玲央くんに、そりゃそうだよなーと思いながらプレイしています。特に若い内の伸びしろはすごいと思うので、勉強はぶっちゃけ年をとってもできるわけだし、若い内は才能をめいっぱい伸ばした方がいいと思う。

 そんな感じで、主人公とは真っ向から意見が対立していてちょっと冷淡な対応をされてるわけですけども、玲央くん自身は真面目でいいこです。あとマイペースというか、ちょっと不思議な感じだな。チェロってそういう人がやるイメージなんだろうか。五月のイベントで、爆笑していたのは面白かったです。
 あと一真が兄貴風を吹かす感じで、主人公が玲央の担当に向いてるかどうか試してきたりするのも面白いです。一真の時は玲央が一真を心配して、あれこれ主人公に助言してましたけど、一真は別に助言はしないんですよね。あくまで上から目線で試す感じでした。

 意外とジャンとカオルにそういうお互いをフォローする感じってなかったんですよね。いつも一緒にいるのにな。
 赤桐くんと司、一真と玲央はお互い仲良しな感じ。司の時には、あの赤桐くんも司のフォローをするのかなあ…。想像できない。でもこの二人もすごく仲良しな感じがします。何だかんだ言って、赤桐くんが司に甘えていると思う。

 夏にいろいろあって玲央とうまく行かなくなった主人公ですが、疲れもあるのかお腹が痛くなって休養することになりました。この時にさんざん玲央にお腹を壊したと言われるんですけど、その後クリスもお腹を壊していました。
 何だこの腹下しルート。ビオフェルミンとヤクルトを飲んだ方がいい。

 ところで夏から登場した玲央の姉のCVの人が、棒過ぎてつらいです。今まではモブの音声も飛ばさなかったんですけど、姉だけは飛ばしてます。もっと普通に喋っていいんだぜ…。変に抑揚をつけたせいで余計に棒に聞こえる感じ。
 今までモブもうまかったのになあ。そもそもうまいとか下手とか考えずにやってこられたのは、うまいからなんでしょうね。下手だと内容が頭に入ってこない。
 オプションで音声を消そうかと思ったら、その他で一括りにされていて、姉の声を消すためにはNの声も消さなくちゃいけないらしいので、泣く泣く諦めました。三浦さんの声で「残念です」みたいなことを言われちゃうと消せない。

 夏の後はいい感じになったのですが、調子が悪くなった一真を心配したら玲央がしょんぼりして留学するとか言い出しました。
 みんなで演奏する時に玲央が「俺のこと見ててね!」って言うのですが、一真の調子が悪くなったので主人公はそっちに行っちゃうのです。で、これについて玲央は怒らないんだけど、しょんぼりというか傷ついた感じで、でも一真についていくのは当たり前だよな、みたいな感じでもあり、その結果留学です。
 この段階で初めて、あれ、玲央って結構難しい子かも…と思いました。

 ジャンと一真が分かりやすかったので、赤桐くんが一番難しいんだろうなと思っていましたが、玲央も相当難しい。怒らないけどあまり本心を明かさないし、本心が分かりにくいキャラです。
 ちょっと達観しているところもあるというか、今までの問題児に比べると一見手間がかからなそうな感じなんですけどねー。ほっといても結構何とかなるタイプだとは思うのですが、我慢しちゃうタイプだと思うので、おい大丈夫なのか、と周囲をウロウロしながら心配する感じです。

 まあ多分、一真が何らかのフォローをしてくれると思うんだけど…と思ったら、フォローというか、留学を潰す計画を練ってました。一真と勝負し、一真に負けたら留学をやめろって言ってるようです。でもその時の一真の演奏は玲央を心配している感じでした。
 この二人は幼なじみなだけあって仲良しだな。Rから仲良しの組み合わせが変更になりましたが、鈴木さんと小野さんのキャラはXから引き続き仲良し設定です。これって、OPを歌う組み合わせだからかな。

 玲央が留学を決めたのは、圧倒的な才能を持つ一真から逃げるためだったらしい。ジャンもだったけど、自分の才能には疎いんですかね。まあ一真はとにかく図抜けた才能らしいけど、ポジションが違うんだしいいじゃんね。朝比奈くんなんて同じポジションなんだぞ。
 でも才能があったせいで、こうやって友達に離れられてしまう一真が可哀想だな。玲央も可哀想なのでやめたげてよーとも言えないけど、楽器が違うんだからいいじゃん…。
 こういう展開は、コルダ2の加地くんを思い出します。加地くんも才能がないし…とか言ってたなあ。そんな加地くんを育てたのはワシだ。

 理事長は玲央の留学に賛成してました。このまま一真のそばにいたら自滅するだろうから、少し距離を置いて才能を伸ばす方がいいんでは、という判断らしいけど、一真含め周りはみんな反対の様子。
 でも私も理事長に賛成かなあ…。今の状況を一回リセットするには、距離を置いた方がいいと思う。一真は理事長にプンプンでしたけど、肝心の玲央が一真のそばにいるとしんどいって言ってるんだから、ちょっと休ませてあげたらいいと思うんですよ。
 思春期で不安定な時期でもあるしな。変に思い詰めるよりはいいと思う。

 そんなわけで留学のため、ドイツへ行ってしまった玲央くんでした。
 このゲームはシナリオが一本道だからいいけど、そうじゃなかったらこれbadだわーと思うところでした。部屋からも家具がなくなっちゃって寂しいです。今一月なので、あと少しで終わるから多分すぐ戻ってくるとは思うんだけど。
 カイザーも残されたらしく、たまに出てきて主人公と話をするようです。このカイザーが主人公贔屓なのが面白い。

 そして二月になったわけですが、案の定あっさり戻ってきました。公演のためということなんですけど、遠距離っぽい感じにはならないんだな。しばらくこうして通うのかなと思ったのですが、三月になって結局普通に日本に戻ってきました。
 その後三種類のEDを見たのですが、EDによっては海外に拠点を移すものもありました。でもどうも行き来を気楽にやってる風なので、あまり遠距離って感じにはならなそうです。
 最後の方でまた思い出しましたけど、一応玲央はツンデレ枠でした。でもぼんやりしているので、天然っぽさもあります。

 EDはどれもまろやかな感じでした。玲央はもともと親切というか優しいところがある人なので、くっついた後に感じが変わるってほどでもないんですよね。今のところ一番変わったのはジャンかなあ。
 主人公との組み合わせ的には、玲央はよく馴染んでいました。一番、年下の彼氏っぽい。お姉さんがいるせいか、玲央には年下っぽさがあるのです。
 EDはそんな感じでさらっと見ましたが、途中のイベントで一真に呪いをかけられる話はすごく面白かったです。一真は玲央が関わるとちょっと変態っぽい。お気に入りなんだろうな…。面白いからな、玲央。
 あとカイザーが可愛いです。
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