箱プレイ

<< ユーゴルート その1 :: main :: カルロルート その1 >>

ユーゴルート終了

※注意※
 文句、ネタバレ満載です。

 ある日の二人の会話。

ユーゴ「いいものもってきた^^」
マキ「バナナか?」
ユーゴ「バナナ好きなのか?」

 バナナ好きなのか…。
 マキかわいい。もう可愛いしか言ってないけど可愛い。餌付けされるキャラは漏れなく可愛い。そういえばエシカもマキを餌付けしてたらしい。そりゃするよね。可愛いもんね。
 ここでユーゴが最近リアル日本でのホットな話題を何気なく言ったので、ちょっと吹きました。そういうニュースあったなあ。別の食品だった気がするけど。

 イリヤと脱出計画を練るマキなんですが、イリヤが調べたところによると、組で一番嫌われているのはユーゴらしい。千冬を外して若頭になったからかな、と思ったらそうではなく、どうも仲間を何人も殺したことがあるらしい。
 ユーゴは捨て駒なのかな。ヘイトを一身に集めさせ、最終的に殺されて別の候補者をトップに据える、なんて展開がありそう。それだと、こんな忠義者なのに可哀想…と同情の余地もあるかも。

 と思ったらそんなことはなかったぜ!

 誰かがユーゴに仲間を殺させるように仕向けたとかではなく、ユーゴが勝手に敵味方の区別がつかないバーサーカーになるだけであった。しかも組の人も持て余しているらしい。
 最終的にユーゴが組に命を狙われる展開はあるかもしれないけど、嫌われる理由も別に不当なことじゃないな。自業自得なので、同情の余地がない。

 千冬イベントきたこれ。
 千冬いいよね。声がまたいいんだよね。だけどマキを看病しに来ただけなのに、木刀を腰に提げているのが微妙に怖い。出入りですか。
 でもこの展開は萌える。乱暴されてショックで食事が喉を通らないとか、ちょっと頭がおかしくなるみたいな展開は何か好きです。これで静かに受が自分の中に憎しみを溜め込む展開だったらなお熱い。もう殺し合えば良い。

 でも完全に放心していた神学校のシナリオの方が好みだな。あまりにもつらい出来事があると、それを別のところに丸投げし、自分自身は俯瞰で他人事のようにそれを眺める、という図は何だかいい。
 別にレイプじゃなくても、そういう心の動きみたいなのに関心があります。まあきちんと回復するところまで描いてくれないと嫌ですけども。

 マキがドナーになる決心をしちゃったんだけど、千冬に「ユーゴよりも俺に優しくして」とか言い出した件。あれ、これ選択失敗した?謎の千冬ルート。
 おい!これ死フラグだろ!やり直そう…。あ!!!!!千冬とBLあるのか!でもこれbadですね、分かります。もうここまで来たら見ちゃうか。
 しかし千冬の坊ちゃん愛は本物だな。badでしたけど、サラッとしていたので良かった。尋常じゃないくらい悲惨な展開だと思うんだけど、サラッとなのはいいことだよね。そんなの細かく知りたくないし。

 というわけで選択肢に戻ります。
 乱暴後に千冬の方を選ぶとbadだったので、もう一方を選びます。

-------------------------

 これでいいのだろうか…やっぱり別のbadかな…と不安を感じつつのプレイですが、寝起きのマキの部屋にまたユーゴが来ました。そして泥棒みたいな侵入をしてきました。手慣れてやがる…!ちょっと吹きました。
 この後のやりとりには不覚にも萌えました。しかし締まらないなあ、ユーゴは…。がさつでバカだからな。
 でもここはもうちょっと、マキの絶許時間が長い方が良かったな。何度か訪ねてきてやっと許されるくらいがいい。でもここで尺を取りすぎるわけにはいかないのだろうな。私はこういうシーンはねちねち見たいけど。

 とうとうユーゴにレンの話をするシーンが来ました。早くバラしてくれよと思っていたので良かったです。
 でもその一方で組は大騒ぎです。シュウはマキの顔を焼くとか言い出しているし、もうさぁ…。
 あー爆弾とか投げ込んで根絶やしにしたいな、この組。シュウのことも別に嫌いじゃないけど、こいつらの目的を全力で阻止したくなる。SIRENのSDKみたく、駆除しようぜ!マキはMDKになればいい。

 ユーゴの初恋ってカルロなんじゃね?!
 おいやめろ。発売前に「カルロ総受でいいじゃん」って思っていたので、寝た子を起こすなという気分。やめてよ!!
 まあ今となってはマキの幸せを願っていますけどね。ユーゴには渡したくないけどな。
 しかし鴻上って本当にただのクズなの?あとマキってウーの息子じゃないだろうな。

マキ「そのマキって本当に女だったの?」
ユーゴ「胸はぺたんこで俺って言ってたけどあれは女だった!」

 お、おう。

 ……。

 久しぶりにカルロ登場。カルロって粘着質だよね。多分ユーゴが子供の頃に見た金髪はカルロだと思うんだけど、ツンツンしてたみたいなのにユーゴがお気に入りなんだな…。
 カルロは「組を抜けるなら、俺の所に入れてやってもいいけど(///)」とか言ってきてます。まあ裏切り者を歓迎することなんてないだろうし、普通に殺されるんだろうけど、この粘着質なところ、あたい嫌いじゃないよ…。
 ユーゴも処女厨か。本当は寝てないけど、もしマキがカルロと寝てたっていいじゃんね。ユーゴとつきあってたわけじゃないし、過去のつきあいにぐだぐだ言われる筋合いはない。

 結構千冬も病んでるよなー。
 そしてカルロがマジ天使。カルロも自分のためにマキを利用しようとしているんだけど、とりあえずマキの命は理不尽に奪われなさそうで良かった。
 全部暴露しちゃってよ、人身売買禁止とか言ってるやつが人身売買で子供の心臓を買ったってさ!逆にカルロルートだとユーゴがいい奴なのかな。
 二周ストレスフルなのはきついので、カルロルートにはイライラしないといいな。まあカルロは頭が良さそうだから、ユーゴみたいに話が通じないイライラはないかも。だけど騙されたり、言いくるめられるイライラはあるかも。八方塞がりかよ!もー!

 黒蓮会の連中は大義名分があるような言い方をするけど、心臓が欲しいって単なる私欲なんだよな。だったら私欲のためにあれこれしたいんですよ!って言う方がまだ許せる。町のリーダー面すんなよ、カスのくせに。このゲームをやるとヤクザを嫌いになれる。ksg…!
 鴻上はやっぱりマキの父親じゃなかったです。母親のことを好きだったから、他の男との間に生んだマキのことは憎んでいるっぽい。そうでなきゃこんな目に遭わせないだろうし。
 あとドナーって血が近い方が適合しやすいんじゃなかったっけ。やっぱりウーがマキの父で、鴻上はウーも憎んでるんじゃないかな。

 マキはアホなのか。
 鴻上は父じゃないよって言ってるのに、何で父だと頑なに思い込んでるの!違うって言ってるでしょ!混乱するんだよ、プレイヤーも!
 そして気付いてしまったんですけど、千冬は好きな声優さんだった…!あー!だから声が気持ちいいなーと思ったんだ。耳に優しい。なんだ、あの人かぁ…。シニシカってキャラが多いから、名前と声が一致してなかったです。
 ニコライは第一声で分かったのにな。まあ最近聞いてたからな、ドラマダで。

 いろいろあって、マキは学校を経営している財団と組の共同保護みたいな感じになりました。これで何とか顔焼きフラグは回避できた。顔焼きbadとか勘弁してくださいよね。人形焼きじゃないんだから。
 約束でマキに医者の診断を受けさせるってことになってるんだけど、医師団の一人にどうもカルロがいるみたい。美形と金髪という特徴でバレるんだよね。粘着質だな。
 そしてまさかのイグナート先生の告白です。どういうことなの…。この人精神を病んでるよなあ。カウンセリング、受けた方がいいですよ。

 やっぱりカルロに拉致られるマキなんですけど、ユーゴが取り返そうと本気で追いかけてきてます。でも彼はマキの心臓のことしか心配してないんだろって思うので、何だかなーという気分。
 愛のないBLはつまらない。この件に関してはカルロとマキの利害が一致しているんだよね。だいたいジジイの命を助けるために、まだ若い子供の心臓を取り出すとかありえないでしょ。
 カルロ的には移植できなきゃいいわけだから、ウー死後はマキが死のうが生きようがどうでもいいわけで、マキは生きてられるんじゃないかな。まあ面白がってNTR展開になりそうだが。

 で、やっとユーゴはマキが子供時代に好きだったマキだってことが分かったんですけど、これ言ってくれたのはカルロでした。マジ天使。まあ面白がってただけだろうけどな…。
 ユーゴは今初めてマキに何を強いていたか分かったみたいなんですけど、お前がしてきたことは、好きだったマキにじゃなくても鬼畜なことだからな?!マキにだから悪いことをしたとか、そういうことじゃないからな!
 いきなりレイプとか、頭おかしくなってレイプとか、とりあえずやりたいだけやるけど一ヶ月くらいしたら心臓取り出すから殺すね、とか死ねばいいのに。

 マキはユーゴを好きみたいですけど、え、やめなよ…という気分。なにこのメシマズ感。
 マキを死なせたくないって言うけど、お前の好きだった子じゃなくても、こういう風に死なせちゃいけないのが普通だからね?!なにお前、正しいこと言ってるような気分になってるわけ?シニシカントってなにー?とか言ってたよな、その口で!おい!
 マキは「お前の大事な人ならいいよ」とか言い出すし、メシマズ過ぎる。ウー、早く死ねよ!心臓なら一瞬だろ!はよ死ね!

 というわけでドナーになる宣言をしたマキですが、伊賀と鴻上の思い通りじゃないですかーやだー。まあここまで引っ張ったら正規EDに行けるんじゃないかなと思うんだけど、これでbadだったら、窓からウラー!とソフトをぶん投げたい。badはそんな丁寧にやらんでいい!
 これ何がイライラするって、マキの素性が何であれ頭のおかしい要求だってのに、マキの素性が分かった途端に後悔し始める、ユーゴの態度ですよ。例えばマキが昔好きだった子でもなく、不細工で魅力のない子だとしても、人身売買で心臓を取り出すのはダメですからね。
 お前今までマキに何言ってきたんだよksg!!ギギギ…。

 ユーゴは別のドナーを探しに行くとか言い出してますけど、そういうことじゃないんだよ…。自然と脳死になった人からならいいけど、まだ相手が生きているならそれがマキ以外でもいかんでしょ。
 生きられない病気なら、もう死ぬしかないんだよ。移植したからって不死の体が手に入るわけではないし、移植が成功するとも限らないし、死はどうやっても回避できないんだから、ここでごねても仕方ないの。別のドナーが現れました!とか言ってもメシマズですよ。

 そんなわけで、ウーとマキとの対面です。髪色が似ていますね…。
 最後マキがブチギレて「バーカ!」とか言いかけててワロタ。良かった、マキっぽさが戻ってきたわ…。もうユーゴのことは忘れよう。それが私にとっての正EDだ。
 ところでウーは意外と若くてイケメンだったんだけど、伊賀と並ぶとこの二人もBLっぽいな。つか伊賀がウーに生きていて欲しいだけなんだよな。ksg。
 あと事前に聞いていた可能性はあるけど、マキはウーに名乗ってないのにウーは「マキ」ってあとで言っていたので、やっぱり父親なんじゃないの。ウーには墓まで持っていく秘密があるらしいけど、それだろ!明かしていけよ!

 死を覚悟しているマキを見て、伊賀もウーと話してこんな気分だったのかなとか考えるユーゴなんですけど、マキは病気でも何でもなく、お前らカスのヤダヤダのために殺されようとしているわけで、全然違うからね!単なる被害者だから!
 アーーー!!!もうこのモヤモヤをどこにぶつけたらいいのか分からない。
 マキが死を受け入れる体勢になっているのにもモヤモヤするけど、そうなった途端にヤダヤダ言い出すユーゴに一番イライラする。シニシカントのことを尋ねてきてたカスがどの口で何だって?あ?という気分。何でこんなストレスフルなゲームをしてるの!

 マキが「他の人の心臓を奪うのはダメ」って言ってくれた。だよねー。
 そこなんだよ、モヤモヤするの。死ぬ時はみんな死ぬんだから、抗わずに死ねばいいんだよ。ほとんどの人が惜しまれて死ぬんだよ。死ぬのにちょうどいい人なんて世の中ほとんどいないの。でもみんな死ぬの。そういうものなの!
 流れに逆らうような不自然なことはなるべくしない方がいいんだよ。絶対歪みが生じるんだから。

 他のドナーは結局見つからず、ユーゴは組を裏切ってマキと行くことにしました。千冬とシュウとも袂を分かつ結果となりました。これは最低限許せる範囲の解決方法だな。でもドラマチックではあるけど、やっぱり普通に伊賀のおじさんを説得した方がいいと思う。
 大事な人が死ぬのは、一ヶ月後だろうが一年後だろうが十年後だろうが、やっぱりヤダヤダなんですよ。それを自分の中でどう折り合いを付けるかというのが大事だと思うのだ。

 もうこんなゲームやめる!タクティクスオウガをやる!なんて思っていた気持ちも、やや浮上しました。結局二人は西に行くことにしたみたいです。カルロにNTRされそうだけど、まあ仕方ないね…。
 その逃亡途中、ユーゴはマキをいかがわしい店に連れ込みました。バイブに興味を示すユーゴに「触るんじゃありません」と叱るマキでした。良かった、マキが元気になってる。でもユーゴ編をはよ終わらせたい気持ちは変わりません。
「シニシカントって何だー?」はもう本当に絶許。イリヤはいたけど、ヤクザの巣でほぼ孤軍奮闘だったマキを、ああやってじりじり追い詰めたことは忘れない。

 あ、カルロ出た。カルロはやっぱりユーゴのことが好きなんじゃない?BL的にじゃなくても、友達になりたいんじゃないの?ツンデレめ。
 なんてのんきに見ていたら、千冬がウーを殺そうとしている件。だからさあ…。
 千冬はユーゴが憂いなく未来を生きるためにウーを殺して自分も死ぬことに決めたらしい。やめなさいよ!バカなの!この脳筋共が…!話し合え!敵対してるわけじゃあるまいし、身内の揉め事なら話し合って決めろ!何でも暴力で解決しようとするんじゃないよ。

 そんな感じでいろいろありましたが、イグナート先生がマキを殺そうとして、それをウーが庇い、鴻上はやっぱりカスだった。
 ウーの後継に収まったのは鴻上なんだけど、最後までこの人の立ち位置はよく分からなかったです。父親のことは伏せられたままだったな。ウーなんだろ。言えよ!何で言わないんだよ!不器用なのか。
 真相ルートがあるなら、それまで取っておかれるのかな。

 で、結局そのウーの窮地を作ったのは自白剤を使われたユーゴで、その窮地を救いに来たのもユーゴなんだけど、結局ユーゴは組に戻って伊賀の跡を継ぐことになりました。何度も言うけど、話し合えば…良かったんじゃないですかね…。
 出奔しなければカルロに捕まることもなく、自白剤を使われることもなく、ウーがカルロに襲撃されることもなく、マキが撃たれることもなく、ウーが早く死ぬこともなかったんでは…。まあマキが撃たれることはあったにしろ、カルロに襲われることはなかっただろうし…。
 男は拳で語り合うものだから仕方ないね(棒)。

 結局ウーが死ねば丸く収まるってことだな。最後、エシカも無事だったことが分かって良かったです。エシカは本当にいいやつ。
 EXTRAを確認したところ、CGは一枚取り損ね、シーンは二カ所取り損ねてました。はあ…。正EDになったと思うので、取り残しはbadかなあ…。どうだろう。私が取ったのはgoodで、別にtrueがあるのかな。そんな夢を見てもいいですか。
 とりあえず全選択肢のセーブを取ってあるので、スチルがありそうなところを調べてみます。

-----------------------

 あ、スペシャルにCGが増えてた。漫画家さんが関わっているっていいですねー。
 絵を惜しみなく描いてくれてる感じだし、冊子に漫画も付いてるし、私は漫画きちがいなので、絵が多いとか漫画が付いてるとワクワクします。

 スペシャルは、楽しそうなユーゴ達の絵でした。こういうのを見るとしみじみ、お前らみんな仲良しでいいけど、マキがどんな目に遭ってきたか(略)マキがこんなおっかない人達相手に、一般人の身で孤軍奮闘していたことを考えると、可哀想でたまらない。
 千冬はマキのことをいい子だからどうたらって言っていたけど、犯罪者でもない限り、例えいい子じゃなくてもこんな不当な死に方を要求されるいわれはないのです。いい子だから命を助けるとか、そういう話じゃないから。いい子じゃなくてもダメだから。

 とりあえず自力でできるだけ、シーンとCGを回収しよう…。
 ユーゴの意見に賛同しない選択肢が結構あったので、好感度をひたすら下げてみたら、未読メッセージが出てきました。ユーゴに諦めさせるbadらしい。でもまだコンプできないなあ。
 うーん…。まあ…いいか…。
 そういえば序盤の選択肢で誰に対しても否定的にしていると死endになりました。でもスチルがないし、見なくて良さそう。

 次はカルロです。イライラしないといいな。
 ユーゴ編はイライラして疲弊したので、カルロ編では癒されたい。でもしょっぱなから薬を使うような人だから、期待はできない。
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks