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シニシカント ドラマCD vol.1

※詳細については触れていませんが、以下、ゲームとドラマCDのネタバレが少しあります。

 内容のほとんどはエシカルートのその後で、ZENCA編はおまけ程度でした。
 私は全購入特典が目当てなのでいいのですが、ZENCA目当てで購入を考えている人は要注意です。ZENCA編は10分程度で、マキは出てきません(話の中には出てきますが、声はありません)。でも内容は面白いです。
 エシカ編も面白いですが、笑えたZENCA編と違い、ちょっとシリアス寄りでした。

 エシカ編の話のメインはエドに関することなので、エドの登場シーンは長いです。それと、ウーとのことがちょっといい話風になっています。このドラマCDは買って良かったと思いますし、楽しかったのですが、このいい話風になっていたところだけはイラッ☆としました。
 でも、マキにとってウーはエドの友達で、間接的な知り合いってくらいなんですよね。つまり、ほぼ他人です。マキはそんな感じなのですが、ウーがちょっとマキのことを気に掛けてましたよ、みたいな描写に、半端なくイラッとしました。もうユーゴルート以外では、ウーの存在はなかったことにしてくれていいです。

 私がカルロ編を好きなのは、ウーの存在がほとんど出てこないからっていうのもあるかもしれません。エシカ編も、ウーが出てこないなら楽しいです。
 どんだけウーが嫌いなんだって感じですけど、こういう欺瞞だらけのキャラって真顔になるくらい嫌いです。悪人の方が正直な分、好感が持てるレベル。自分の子供や嫁を救えなかった人が、世の人を助けられるわけないじゃないですかーやだー。助けるどころか自分のために死んでとか(笑)。英雄(笑)。

 もうウーが出てこなければ、エシカ△で話が終わったのにな…。エシカはかっこよかったです。
 あと、エシカ編で、ZENCAの三人の中の人がモブ役をやっていたのがちょっと面白かったです。
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