箱プレイ

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三周目終了

 アレクセイはそんな嫌な人間ではないような気がしていましたが、錯覚でした。
 悪人だとは思わないけど、嫌な人間だなあ。サイコパスっぽい部分もあるので、ある種の病気なのかもしれないけど、他人の気持ちが全く分からない人ってやっぱり怖いです。

 そんなアレクセイに学園を取られてしまう冥加くんなのですが、これは彼が小日向に預けたマスターキーを、御影さんがアレクセイに渡したのが原因でした。特に御影さんを疑っていたわけではないんですが、直接冥加くんに渡されたのだから、直接返すべきじゃないかなーと思ったんですよね。案の定、こんな結果だよ。
 でも小日向が謝罪しようとすると、「辛気くさい顔をするな」みたいなことを言って、冥加くんの好感度が下がります。小日向には毅然としていて欲しいみたいです。
 冥加くんのこういうところが好きだなー。独裁的なことを言うくせに、歯車に甘んじているタイプは好きじゃないんですよね。押さえつけるけど、それをはね除けられる人を求めているんだと思います。

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 無事冥加くんの珠玉、響也の逆注目EDを見ることができました。冥加くんはファイナル当日でも好感度の上限が900のままで不安でしたが、大会後に解放される仕組みのようです。響也は三周目でやっとEDを迎えられましたが、最後の最後で攻略不可になることもある珠玉と比較すると、難易度は低いなと思いました。
 響也の悩みは律に対する劣等感が一番大きいと思うのですが、これはヴァイオリンだけでなく、小日向を巡ってのライバル関係が半分以上占めていると思うので、小日向が手に入ればだいぶ解消されるんじゃないかな。

 次に冥加くん珠玉EDですが、アレクセイにとんでもないことが起こりました。二度見するレベルの衝撃展開だったのですが、これって招待ではなく、粛清なんでは…。こういう不気味な展開、嫌いじゃないです。
 でもまあ、何とか冥加くんと小日向はEDを迎えられました。この二人って、ギリシャ神話のハデスとペルセポネーをイメージしてるんだろうな。ラストもそんな感じでした。まあ、餌付けされたのは神話と違い、冥加くんの方ですけど。

 それと冥加くん関連のイベントだけはコンプしました。ドルチェも執念でコンプです。
 最後にスペシャルを見たのですが、やっぱり冥加くんに対しての小日向は、ちょっと小悪魔なくらいが面白いな。「嫁入り前の娘」発言には吹きました。冥加くんが気にしているのは妹のことだと思ったので、妹も一緒に三人で行けばいいじゃん、と思っていたらそんな話ではありませんでした。
 冥加くんが18歳になったら、即婚約しそうな勢いだな…。自分のことを執念深いとも言っていたし、終始ニヤニヤしてました。冥加くんはやはり最高だ。

 というわけで、ここで天音は一時休止して他のゲームをプレイしようと思います。まだ函館天音もありますし、冥加くんの余韻に浸りたいのだ…。
 響也珠玉は狙うのに疲れたので、函館天音を終えてからにしようかなー。
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