箱プレイ

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レイ編その2

※ネタバレ全開です。

 石ころルートです。
 石ころの寮に移動する前に、世話係に任命されました。早いな…!レイは気配り系男子なので、一瞬でもネリが大変な目に遭わないよう配慮してくれたようです。
 ネリの部屋で、制服を傷つけられた話もして、お茶も飲んで行きました。やはりお茶は苦かったようです。それと、裏の人格の記憶は全然ないみたいです。

(鷹`o´)「俺は認めないぞ!こんな生意気な女が薔薇階級と接するなど!」

 君も同じことをしていた件。
 レイの委員会の仕事を手伝っていたら、後から玖珂兄妹や陸も来ました。陸は仕事をしないで、早速ボードゲームを始めようとするのですが、「お前は入れてやらん」とネリに言うのがちょっと面白かったです。入れてくれとか別に言ってないし、全然ネリは気にしてないのも地味におかしかったです。
 陸ルートですらあんな感じだったから、レイルートでは尚更スルーですよな。レイが石ころに取られたことが、よっぽど悔しかったみたいです。

 その後、レイの部屋でスノードームを改造した物を見せてもらうんですけど、こういう仕掛けがあるアイテムっていいなー。イベントも何だかときめく感じで良かったです。レイの手袋、いいですね。
 でもまあ、穏やかなのも最初だけなんだろうな…。

(壱´∀`)「俺とランチ一緒にどう?!」

 お断りします。
 やっぱり薔薇相手だと、石ころに落ちてもある程度一目置かれるんだな。でも、どうやってあの白薔薇に取り入ったの?なんて言われたわけでね。共通ルートで音楽室に行けばいいんだよ。お茶会で薔薇の席に行くのも忘れずにな。

(鷹`o´)「レイ、お前最近おかしいぞ!」

 えっ、君よりも?!なんてからかいたくもなるわけですが、どうも陸はこのルートでも普通にネリに関心があるらしい。もともとの設定として、陸は最初からネリに関心があるのかな。かわいそう。陸かわいそう!
 でも十矢もネリに関心があるっぽかったし、もしかしたらみんな、最初からちょっと好きっていう前提なのかな。レイとハルくんはいまいち分からないけど。

 石ころの女の子がレイにずっと憧れてたと言ってネリに文句を言ってくるのですが、この子が突然頭が痛いと言い出しました。その時、「私、ちゃんとやれますから」と言っていたので、何かに操られているっぽいです。
 ネリに何かするという役目を負っているのだろうか。その後、うわごとのように「私は幸せなんです」とか「お仕置きはやめてください!」なんてことを言うんだけど、お仕置きというともうエロなことしか想像できない。錯乱した石ころ女子がハサミでネリを襲おうとするのですが、レイが庇って怪我をしてしまいました。更にネリも突き飛ばされ、後頭部を打って失神してしまいました。本当にこの学園生活は、心も体も休まらない。

 そして回想シーンなわけですが、壱波っぽい子が出てきました。なんだこいつ、普通っぽい子じゃん…。そして陸とレイも出てきたんですけど、子レイが気難しそうで可愛い。「おれはシロじゃない、0番でもない」とのことで、なにこの研究対象。
 もともといた子供を連れ去ったとかではなく、試験管ベイビーとか、クローンとかなのかな。だとしたら、あまりそういうのに感情移入できないんだよなあ…。
 普通の人と同じ生活をさせれば普通の人間になると思うんだけど、私は生き物には神話性を求めるのです。説明しにくいですけど、祖霊信仰がベースにあるのかもしれません。

 ところで以前もこういう事件があったそうなのですが、その人もダイエットをしていたらしいのです。ダイエット→食事制限→精神安定剤の摂取が減って禁断症状が出てくる、ということですね。このことを知らない十矢が、ネリと一緒に件の女子の部屋に入って調べることになりました。
 そこにダイエットメモがあって、何を食べたか書いてあるのですが、「あの方の言う通り、スープは飲まなかった」なんて文言を発見しました。明らかに命令されているじゃないですかーやだー。
 そしてスープです。十矢は「スープは絶対に残すな」と先生に言われていたらしいけど、ここで思い出すのが別ルートであった、「スープに気をつけろ」という文字のことです。流れから考えると、スープに特別な薬剤が入っていたのかな。

 そして夢遊病レイとネリがうっかり出会うわけですが、夢遊病レイはレイではなく、ショウという名前だそうです。よく考えるとレイって0番っていうのと関係あるんですかね。ゼロはレイとも読むし。
 陸に思い切ってレイは双子じゃないかと尋ねるネリでしたが、はー?と言われてしまいました。ですよね。でも「気安く話しかけるな」と言いつつちゃんと答え、「怪我はもういいのか」と聞く陸でした。なにこれせつないんだけど。ごめんな、このルートのネリはレイのものだからごめんな。

 更に思い切ってレイ本人にショウについて尋ねたところ、その名前を聞いてびっくりしていたので、存在は知っているらしい。
 レイに問いただしてもはぐらかされ、傷ついたネリは泣きながら池に行くんですけど、そこにたまたま来た陸がぶつくさ言いながらハンカチを貸してくれました。そして陸も昔、ショウと名乗るレイを見たことを思い出しました。ここでレイを好きか聞いてきたので肯定すると、陸はちょっと悲しい雰囲気になって、もうやめて!そんなに好きにならないで!プレイヤーの心が抉れるよぉ…。

 よく分からないので、エド先生に話を聞きに行くネリですが、多重人格かと思っているようです。やっぱり同一人物なんですかね。幼少期に強いストレスを感じると別の人格が生まれるらしいけど、そういえばショウは、自分に嫌なことばかり押しつけて…みたいなことを言っていたので、レイがつらい時に発生する人格、と考えるとしっくり来る。
 そこにレイが来たので話をするのですが、ここでようやくショウはレイの別人格ということがはっきりしました。しかしレイはネリを冷たく突き放します。恒例のストレス展開ですよ。

 その晩、ショウの訪問がありました。やっぱり彼はネリに好意を持っていて、守るために早く学園から追い出したかったようです。ショウが生まれた理由は、レイの父親が毒親だったからだそうですが、「あの男の執着が強くなる前にお前はここを出ていくべきだった」とのことで、あの男ってレイのことかなあ…。何か、レイの父親って気もするんだけど。その父親って、学園長ですかね?
 ショウはレイの苦痛を引き受けるだけの人格なのですが、そのつらい日々の中で唯一の光がネリとの思い出だそうです。みんなネリのことが好きすぎだろ…。何でネリは複数いないのか。そんな事情を聞いたら、陸ルートで応援してくれてたレイをまともに見られないよ。レイルートでは陸が可哀想だし、陸ルートだとレイが可哀想だし、プレイヤーはどうしたらいいのか分からない。

 あ、このルートでも「スープに気をつけろ」の文字を発見しました。スープには何か特別な意味があるらしい、と分かってきたところでこの文字発見は熱いな。そこにレイが来るのですが、世話係を解任してしまいます。
 レイからその話を聞いた陸は、「だったら俺がこいつを世話係にするぞ!」と煽ります。おいおい、何だこの熱い展開は。やっぱり陸のこういうところはいいな。
 一応これはレイを煽るためだけで、二人の間に割って入るつもりはないようです。陸ルートでも思ったけど、この二人は本当に仲良しだ。

 その後、錯乱した石ころ女子の部屋をネリが片付けることになったのですが、「あの方」というのはレイのことらしい。
 あの方のために、というのがレイらしいので、ただ単に一方的にレイに憧れたからとも取れるんだけど、「お仕置きはやめてください」とかいかにも命令されてるっぽい話もあって、それもレイなんだろうか。だとしたら黒幕か、あるいは黒幕の部下がレイなのかな。
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