時雨編
備忘録発売日くらいから調子が悪かったスピーカーでしたが、ケーブルを変えたらなぜか本体の音量調節も利くようになり、完全復活しました。良いケーブルに変えたので音質も向上したかもしれないし、良かった良かった。
というわけで、早速時雨編です。約束されたハッピーエンドです。時雨の後は館林→ミサキ→双子の順で行こうかなと思っています。
えっ、なにこのイケメン(動揺)。私の知っている、ちょっと素朴な時雨じゃない。
炎の演出がいいなーなんてのんびり見てたけど、時雨がイケメン過ぎて動揺してしまった。こんな衝撃は千家編ではなかったと思うんだけど、時雨編は何なの?素晴らしい出来なの?オトメイト作品ですよって言われてもスッと受け入れそうなくらい絵がきれいなんだけど、何なの。新生ラブデリなの?
正直ここまでのクオリティは全く予想していませんでした。もう約束されたハッピーエンドどころの話じゃない。
そんなイケメン過ぎる時雨の儀式シーンから始まったわけですが、それを誇らしくもちょっと心配しながら見守る京一郎の可愛さといったらもうね。時雨と京一郎は一番好きなカップルなので、最初から笑顔が止まりません。この恋愛している感がいいんですよねー。ルートによってこんなはっきり主人公の印象が変わるゲームって、珍しい気がします。
まあ時雨はいつもかっこいいですけど、京一郎を手に入れた自信で更にかっこよくなっているのかもしれない。そんな時雨編も、やっぱり不穏な始まりでした。
大蔵省の新米が、五本刀に割く財源が無駄とブーブー突っかかってきたのですが、そんなことを時雨達に言われても困ります。別に脅してお金を出させているわけじゃないし、御上の判断が間違っているって言うことは、御上が自分以下のぼんくらって言ってるようなものですよな。まあ、ほぼ現代と変わらない時代だし、まじないの類いに国家予算を割くというのは不思議ではありますけどね。安倍晴明が国家公務員だった頃からの流れなんだろうなあ。
個人的には予算の額にもよるけど、やっぱりこういう宗教的な儀式というのは、文化としてある程度維持しないといけないんじゃないかなーと思います。地元が大きな神社の一宮がある土地柄なせいか、こういう場所とかこういうものがある生活というのを大事にしたい派です。
話し合いの後、時雨のスタイリッシュなデートの誘いを受けた京一郎が、五本刀の館まで会いに来ました。そしていつものスーパーいちゃいちゃタイムに突入するのですが、やっぱり事に至ろうとすると臣の邪魔が入ります。知ってた。でも今回は急ぎの用なので仕方ありません。
簡単に言うと、五本刀にいる子供から異能が消えてしまったようです。そのせいで捨てられると思った子供達が家出し、それを保護したり等は臣達がやってくれていたのですが、今は警戒して人を寄せ付けないようです。それを時雨が宥めに行くことになりました。こういうのってどんな作品でも時雨くらいの若くて頼れる人がやるものだけど、普通は長ってだいたい長老みたいな年寄りですよね。
時雨達は異能でなくても捨て子を見つけると保護し、ご飯を食べさせたり身なりを整えてからちゃんとした人に預けるなど、ずいぶん世話をしていたようです。おばばがいた頃と違い、今の五本刀はいい組織だなあ。
男の異能がなくなるっていうのは結構珍しいことらしいので、何か理由があるのかもしれません。とりあえず子供達は寝かせたので、さっきの続きをしようとする時雨が「泊まっていくだろ?」と尋ねるのですが、「ううん、帰る」という京一郎のさっぱり具合に吹いたので、ボイスセーブしました。
ボイスセーブが時雨の声で埋まってゆく!何だその喋り方、なんなんだ!かわいこぶりやがって!かわいいよ!
時雨の良さって年下攻っぽい雰囲気があるからなんだろうな…。私は三度の飯くらい年下攻が好きなので、年下攻っぽい雰囲気には敏感です。実際メビウスは全部年上攻なんですけどね。双子はどうかなあ。先に軍人になってるし、やっぱり年上かな。
それにしてもCGがきれいだな。本編と似たシチュエーションだとはっきり違いが分かりますね。髪の毛のグラデーションがきれいなので、塗り方が変わったのかもしれない。絵師さんが変わったっていうのもあるんだろうな。
そして今回も膝枕CGのある時雨なのですが、よく考えると千家編と時雨編って、どっちも京一郎がおかんっぽい。どっちも家では甘えた系男子だから…。
最後に二人で時雨の故郷に行くのですが、この辺はせつないけど幸福感もあり、千家編と同じく結婚っぽい雰囲気でした。死んでからも一緒だよ、みたいな会話もあったのですが、続編…作ってもええんやで…。一応これにて終了、みたいな雰囲気だけど、作っちゃいなよ、続編…。
この作品の良さって、あの世に行っても再会できるおかげで、死別の寂しさが軽減するところですよね。片方が死んでしまっても、いずれ自分が死んだら会えると思うと死が恐ろしくなくなる気がします。既に亡くなった親族にも会えますしね。あっ、そこで京一郎を紹介することになるのか…。
京一郎は同性だけど、深窓の令嬢的な雰囲気も持ち合わせているのでいけると思います。そういや時雨と一緒に桃木村に帰るEDも好きなんですけど、あれは婿養子って感じですよね。どっちに転んでも幸せそうでいいですね、時雨編。さすが約束されたハッピーエンドだよ。
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簡単にルート分岐をメモっておきます。
1.内的要因→行く→時雨が〜→END1
2.内的要因→行く→ずっと〜→END2
3.外的要因→行く→時雨が〜→END1(途中メッセージが少し変わる)
私は最初に1のルートでエンディングを見ました。これが正規EDだと思います。
2では時雨の婿入りEDに言及するようなやりとりがあるのですが、時雨に新しい名前をつけるという話で「亀の名前しかつけたことがない」と明るく言う京一郎にじわじわきました。亀かよぉ…。どんな名前だったのか複雑な顔で聞く時雨に明るく答える京一郎ですが、この名前がセンス皆無で吹きました。京一郎はちょっとそういうところあるよね。天然というか、謎センスというか、本人は至って真面目なのにね…。
時雨はおしゃれだけど、京一郎はこなれてないだささというか、素朴さがかわゆいです。シャツをズボンの中にインするような可愛さ。
二番目の選択肢で「行かない」を選ぶと、三番目の選択肢は「ずっと〜」しか出ずにEND2になります。「行かない」を選んでも結局行く展開になるので、ここは素直に「行く」でいいと思います。
一番目の選択肢で「外的要因」にすると、エッチの最中のやりとりが少し変わります。全メッセージを見たい場合は、3のルートも見ておくといいと思います。これでシーンもCGもコンプできました。というわけで、一周目の千家編もCGを見返してみたわけですけど、やっぱり千家編は本編と比較してそこまで差があるわけではなかったです。時雨のCGが特別素敵になっているだけみたいです。
寝床のCGはそれほど違いはないんですけど、最初のと膝枕は本当に動揺するくらい良いです。膝枕の所は、時雨と京一郎の顎の線が違うのがいいな。わりと時雨も可愛い感じのデザインですけど、やっぱり比較すると男の子っぽいです。そういや寝床のシーンで京一郎のパンツがチラッと見えますが、おせんべい柄じゃないんだな…。
というわけで、早速時雨編です。約束されたハッピーエンドです。時雨の後は館林→ミサキ→双子の順で行こうかなと思っています。
えっ、なにこのイケメン(動揺)。私の知っている、ちょっと素朴な時雨じゃない。
炎の演出がいいなーなんてのんびり見てたけど、時雨がイケメン過ぎて動揺してしまった。こんな衝撃は千家編ではなかったと思うんだけど、時雨編は何なの?素晴らしい出来なの?オトメイト作品ですよって言われてもスッと受け入れそうなくらい絵がきれいなんだけど、何なの。新生ラブデリなの?
正直ここまでのクオリティは全く予想していませんでした。もう約束されたハッピーエンドどころの話じゃない。
そんなイケメン過ぎる時雨の儀式シーンから始まったわけですが、それを誇らしくもちょっと心配しながら見守る京一郎の可愛さといったらもうね。時雨と京一郎は一番好きなカップルなので、最初から笑顔が止まりません。この恋愛している感がいいんですよねー。ルートによってこんなはっきり主人公の印象が変わるゲームって、珍しい気がします。
まあ時雨はいつもかっこいいですけど、京一郎を手に入れた自信で更にかっこよくなっているのかもしれない。そんな時雨編も、やっぱり不穏な始まりでした。
大蔵省の新米が、五本刀に割く財源が無駄とブーブー突っかかってきたのですが、そんなことを時雨達に言われても困ります。別に脅してお金を出させているわけじゃないし、御上の判断が間違っているって言うことは、御上が自分以下のぼんくらって言ってるようなものですよな。まあ、ほぼ現代と変わらない時代だし、まじないの類いに国家予算を割くというのは不思議ではありますけどね。安倍晴明が国家公務員だった頃からの流れなんだろうなあ。
個人的には予算の額にもよるけど、やっぱりこういう宗教的な儀式というのは、文化としてある程度維持しないといけないんじゃないかなーと思います。地元が大きな神社の一宮がある土地柄なせいか、こういう場所とかこういうものがある生活というのを大事にしたい派です。
話し合いの後、時雨のスタイリッシュなデートの誘いを受けた京一郎が、五本刀の館まで会いに来ました。そしていつものスーパーいちゃいちゃタイムに突入するのですが、やっぱり事に至ろうとすると臣の邪魔が入ります。知ってた。でも今回は急ぎの用なので仕方ありません。
簡単に言うと、五本刀にいる子供から異能が消えてしまったようです。そのせいで捨てられると思った子供達が家出し、それを保護したり等は臣達がやってくれていたのですが、今は警戒して人を寄せ付けないようです。それを時雨が宥めに行くことになりました。こういうのってどんな作品でも時雨くらいの若くて頼れる人がやるものだけど、普通は長ってだいたい長老みたいな年寄りですよね。
時雨達は異能でなくても捨て子を見つけると保護し、ご飯を食べさせたり身なりを整えてからちゃんとした人に預けるなど、ずいぶん世話をしていたようです。おばばがいた頃と違い、今の五本刀はいい組織だなあ。
男の異能がなくなるっていうのは結構珍しいことらしいので、何か理由があるのかもしれません。とりあえず子供達は寝かせたので、さっきの続きをしようとする時雨が「泊まっていくだろ?」と尋ねるのですが、「ううん、帰る」という京一郎のさっぱり具合に吹いたので、ボイスセーブしました。
ボイスセーブが時雨の声で埋まってゆく!何だその喋り方、なんなんだ!かわいこぶりやがって!かわいいよ!
時雨の良さって年下攻っぽい雰囲気があるからなんだろうな…。私は三度の飯くらい年下攻が好きなので、年下攻っぽい雰囲気には敏感です。実際メビウスは全部年上攻なんですけどね。双子はどうかなあ。先に軍人になってるし、やっぱり年上かな。
それにしてもCGがきれいだな。本編と似たシチュエーションだとはっきり違いが分かりますね。髪の毛のグラデーションがきれいなので、塗り方が変わったのかもしれない。絵師さんが変わったっていうのもあるんだろうな。
そして今回も膝枕CGのある時雨なのですが、よく考えると千家編と時雨編って、どっちも京一郎がおかんっぽい。どっちも家では甘えた系男子だから…。
最後に二人で時雨の故郷に行くのですが、この辺はせつないけど幸福感もあり、千家編と同じく結婚っぽい雰囲気でした。死んでからも一緒だよ、みたいな会話もあったのですが、続編…作ってもええんやで…。一応これにて終了、みたいな雰囲気だけど、作っちゃいなよ、続編…。
この作品の良さって、あの世に行っても再会できるおかげで、死別の寂しさが軽減するところですよね。片方が死んでしまっても、いずれ自分が死んだら会えると思うと死が恐ろしくなくなる気がします。既に亡くなった親族にも会えますしね。あっ、そこで京一郎を紹介することになるのか…。
京一郎は同性だけど、深窓の令嬢的な雰囲気も持ち合わせているのでいけると思います。そういや時雨と一緒に桃木村に帰るEDも好きなんですけど、あれは婿養子って感じですよね。どっちに転んでも幸せそうでいいですね、時雨編。さすが約束されたハッピーエンドだよ。
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簡単にルート分岐をメモっておきます。
1.内的要因→行く→時雨が〜→END1
2.内的要因→行く→ずっと〜→END2
3.外的要因→行く→時雨が〜→END1(途中メッセージが少し変わる)
私は最初に1のルートでエンディングを見ました。これが正規EDだと思います。
2では時雨の婿入りEDに言及するようなやりとりがあるのですが、時雨に新しい名前をつけるという話で「亀の名前しかつけたことがない」と明るく言う京一郎にじわじわきました。亀かよぉ…。どんな名前だったのか複雑な顔で聞く時雨に明るく答える京一郎ですが、この名前がセンス皆無で吹きました。京一郎はちょっとそういうところあるよね。天然というか、謎センスというか、本人は至って真面目なのにね…。
時雨はおしゃれだけど、京一郎はこなれてないだささというか、素朴さがかわゆいです。シャツをズボンの中にインするような可愛さ。
二番目の選択肢で「行かない」を選ぶと、三番目の選択肢は「ずっと〜」しか出ずにEND2になります。「行かない」を選んでも結局行く展開になるので、ここは素直に「行く」でいいと思います。
一番目の選択肢で「外的要因」にすると、エッチの最中のやりとりが少し変わります。全メッセージを見たい場合は、3のルートも見ておくといいと思います。これでシーンもCGもコンプできました。というわけで、一周目の千家編もCGを見返してみたわけですけど、やっぱり千家編は本編と比較してそこまで差があるわけではなかったです。時雨のCGが特別素敵になっているだけみたいです。
寝床のCGはそれほど違いはないんですけど、最初のと膝枕は本当に動揺するくらい良いです。膝枕の所は、時雨と京一郎の顎の線が違うのがいいな。わりと時雨も可愛い感じのデザインですけど、やっぱり比較すると男の子っぽいです。そういや寝床のシーンで京一郎のパンツがチラッと見えますが、おせんべい柄じゃないんだな…。
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