箱プレイ

　東京陰陽師は明るい雰囲気なのがいいですよな。うっかりbadに行ってもいいか、ってノリでプレイできるBLゲーは東京陰陽師だけ！

　そんなわけで、依頼が始まるところまで進んだのですが、PC版と何が違うのか分からないくらい、普通に18禁のノリでした。メビウスで体験済みなので、想定内です。多分セックスもあるんだろうなー。今のところ音量を絞りつつ普通にプレイしていますが、そのうちヘッドホンが必要になるかもしれない。
　VITAなので今回からトロフィーがあるのですが、依頼を完全クリア（★二つ）するとトロフィーがもらえるようです。でも好感度を上げる選択肢を選ぶと、★一つだったりします。それと、ラブホの依頼のbadではCGがなくなっていたので、特に回収の必要はなさそうです。あーでも、EDリストはあるのかもしれない。

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　依頼を三週目までクリアしました。つくづく思うけど、上大崎は私好みだなあ…。自分本位で病んでいくタイプにはピクリともしないのですが、純愛が極まって結果的に病んでしまうタイプは大好きです。コルダ3、4の冥加くんもそんな感じだな。我が儘キャラは好きなのですが、我が儘ゆえに病むのは絶対に許さない派です。そこまでの我が儘はいけない。
　上大崎はちょっと勇気が足りなくて、初恋を長い間燻らせてきた人ですけど、あと一歩足りない感が何だかくすぐられるんですよな。応援したい気持ちになります。主人公総受のBLゲーは基本、みんなのアイドルである主人公を落とすために誰を応援するかというスタンスでプレイしています。
　でも幼なじみって興味ないと思っていたけど、ドラマダの紅雀といい、東京陰陽師の上大崎といい、結構弱いのかもしれない。

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　そんなわけで、上大崎ルート終了です。このルートをやると、他のルートには行きにくくなっちゃうな…。お話的には目黒編が一番好きなんですけど、上大崎は共通ルートの段階から普通に天現寺橋を好きで、それも初恋で、十年くらい燻らせているものだから、これをスルーして他のルートに行くというのはあまりにも無慈悲な感じがして行きにくい。まあ、トロコンのためには行くんですけどね。許せ、上大崎…！

　あと家庭用の移植と言うことでエロがどうなっているか興味がありましたが、good EDルートではがっつり削られて朝チュンになってました。メビウスはほとんど変えてないなってびっくりしましたけど、東京陰陽師は逆ですね。だので、エロを見たいならやっぱりPC版をオススメします。
　でも個人的に陰陽師はエロでないところに面白さがあると思っているので、特に不満はありませんでした。上大崎とくっついたあとの喧嘩の流れは、分かっているのに笑ってしまいました。あと削った部分がある分、追加された部分もあるので、尺が不自然に短いと感じることもなく、良移植だと思いました。
　でも、家庭用で興味持ってPC版をやった人はびっくりするだろうなー。わりとエロ長めですよね、東京陰陽師。

　攻略はPC版と変わらないようなので、自分の作った攻略メモが役立ちました。自給自足。
　私がこのゲームを好きな理由の一つに、ルートに入ると攻略がシンプル、というのがあります。やっぱりルートがあちこち分岐すると、没入感が損なわれるんですよね。東京陰陽師は中盤まで攻略重視で、ルートに入ってからはシンプルという一粒で二度美味しい作りになっているので、飽きさせません。
　CGは未回収のものがありましたが、シーンは全部回収できてました。最初の依頼は攻略メモを見ないでやっていたので、そこで取り損ねたようです。まあそのうち回収できるだろう。とりあえず今回は一周だけなので、二人目以降は他のゲームに飽きたとかの空白期間にやろうと思います。
　最後にトロフィーを確認したところ、「おまけシナリオを全て見た」という項目があったので、どうもおまけは複数あるようです。なん…だと…。CGコンプで開くのかなー。