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コードリアライズ、始めました

 久しぶりのオトメイト、久しぶりのVITAで完全新作の乙女ゲーという感じだけど、よく考えたらゆのはなクリアからそんなに経ってなかった。
 私がオトメイトに求めているものは、こういう雰囲気なのかもしれないな。こういうちょっとミステリアスな雰囲気が好きです。

 コードリアライズは皮膚から毒を発しているという設定の主人公なので、顔以外は特殊な布で覆われています。この肌にちょっとでも触れると、腐食するように溶けてしまうようですが、皮膚にさえ触れなければ平気なので、髪の毛や特殊な布越しなら問題ないようです。
 主人公がこういう体質になったのには父親が関わっているらしく、テロを企てているなんて話もあって穏やかじゃありません。多分、主人公をテロの武器に使うつもりなんだろうな。父親は現在行方不明なので、まず主人公とルパン、インピーの一行はこの父親を探すことになります。ルパン達はある貴族の屋敷に間借りしているのですが、この貴族がサン・ジェルマンでした。そして、罠にはめられて指名手配中のフランケンも加わり、大所帯になってきました。

 文字にすると楽しい珍道中みたいな雰囲気ですけど、主人公は父親が組織した黄昏という謎の精鋭集団に追われていて、そんなにほのぼのはしていません。何となく某おとぎ話風マフィアの乙女ゲーを思い出しますが、もうあのゲームのことは忘れたい。そんなゲームはなかった。
 コードリアライズにはエロはないという評判だったから買ったのですが、エロどころかキスもできなさそうな設定ですよな。最終的に何とか毒が落ち着けばいいんだけど。それと主人公はちょっとぶっきらぼうというか、いい意味であまり女の子っぽくなくて可愛いです。まだ性別を意識する前の子供みたいな感じ。アムネシアみたいな感じかと思っていましたが、結構喋るのでキャラが立っています。デザインも可愛い。
 私がオトメイトを好きな理由の一つに、主人公が可愛いっていうのがあるんですよねー。やっぱり女の子は可愛い方がいい。

 二章に入ってから、やっとCV諏訪部さんの吸血鬼ハンターが出てきました。元黄昏の人らしく、黄昏として主人公を捕獲しにきたようですが、思っていたより面倒くさそうな人だな…。
 攻略制限があるのかどうか分からないんですけど、誰かを選択する時にルパン、サン・ジェルマン、ヘルシングは出てこない感じなので、まずはフランを優先的に選んでいくことにしました。インピーはそんなに謎はなさそうだから、ちょっと疲れた時にスッと挟みたい。そんな存在。

 四章まで進みました。一章が導入とヴァン以外のメンバー紹介、二章でヴァン加入、三章で主人公の訓練、四章で物語が進むって感じみたいですね。三章の訓練は先生を選べるのですが、育成モードではないので、好感度のみ考えれば良さそうです。
 四章では黄昏のリーダーを誘拐することになりました。リーダーと他のメンバーを引き離し、リーダーの乗っている車両ごと乗っ取る、という内容です。何となくFF7を思い出すなー。
 そんな誘拐計画ですが、失敗に終わりました。それどころか罠にはめられたのは主人公側で、黄昏リーダーが主人公を捕まえるためにわざと情報を漏らしたようです。その黄昏リーダーは主人公の弟で、他にも何人かサブキャラが出てきました。ここから本編って感じなのかな。弟は主人公を恨んでいるようです。恨み系ショタのCV梶さんっていうのは安定感がある。

 そんなわけで、現在6章目です。一章が短いのでさくさく進むのですが、10章くらいまで共通ルートっぽい。
 ただ一章は短いんだけど、話は冗長かなあ。みんなでワイワイやる感じの話は好きですが、同じようなシーンがあるとテンションが下がってくる。まあ二周目以降は飛ばせる部分が多くてぐっと楽になるパターンだと思うので、一周目は辛抱の時だな。
 導入+各キャラメインの章が一つずつ、ここまでが共通ルートのようです。現在8章まで来たのですが、ヴァン、フラン、インピーが終わったので、残りはサンとルパンですね。ルパンは特別枠っぽいけど、メイン章はあるのだろうか。
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