箱プレイ

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雷王ルート狙い(失敗)→桜螺ルートへ

 服装がエロい雷王さんルートです。
 藍丸は、雷王が自分の母親に惚れていたんではと疑っているようです。最初のやりとりを見る限りだと、藍丸母の押しの強さに負けたようにしか思えないけどな。でも藍丸が嫉妬する展開がありそうで、ワクワクします。

【速報】藍丸、高らかに一人暮らし宣言。

 桜螺に「肉親に会いたくない?孤独とか感じない?」と言われた藍丸は、孤独とやらを知るために一人暮らしをしてみることにしました。なにこの初めてのおつかい感。朝の着替えすら人任せの藍丸にできるわけないじゃないですか。こんなの真顔で断言しますよ。
 案の定、桃箒からは「おやつの金鍔すら自分で切れない人が食事の用意などできるわけがない」と言われます。なんという正論。
 一人暮らしと言っても常に誰かが藍丸の様子を見ていて、腹でも鳴らしたら何となくおにぎりとかを戸口の前に置いたりしそう。君たちが甘やかした結果がこれだよ!まあいい機会かもしれないですね。少なくとも金鍔くらいは自分で切り分けられるようになった方がいい。箸より重い物も持てるようにならないと。

(藍`o´)「俺はやるといったらやる!」
(雷´・ω・`)「一月は無理。一日ならいいけど…」
(藍`o´)「十日!」
(弧-_-)「二日」
(藍`o´)「五日」
(雷´・ω・`)「三日」
(藍`o´)「ちっ。折れてやらあ」

 藍丸さんが折れてくれたぞー!良かった良かった。三日経ったら藍丸さんももう、孤独を知る一人前の大人だね。さすが藍丸さんやぁー。
 このやりとりも七絡は見ているのかな。指先が出血して抉れるほど爪を噛んでそう。サブタイトルも初めてのおつかい感丸出しでした。多分、七絡のところの泥田坊の方が藍丸より大人だと思います。

【悲報】藍丸、一人生活一日目でもう寂しい。

 知ってた。というか、一人生活開始直後にもう寂しくなりかけてました。知ってたけどね。多分雷王含む全員知っていたよね。知らないのは藍丸だけですよ。「一人だー!ヒャッハー!」と菓子をたくさん買ったりとか、幼稚園児並みでじわる。でもその菓子を土産にする相手がいなくてしょんぼりっていうのにもじわる。予想を裏切らない男だ。
 桜螺がそんな藍丸を尾行してたんだけど、ヒャッハーしたりしょんぼりする藍丸を見て不審に思うシーンもじわりました。そんな藍丸に話しかけ、身の上話を始める桜螺なのですが、彼自身も人ではないものに育てられた人でした。蝶寵が育ててくれたらしいです。じゃあ、蝶寵は親代わりって感じなんだな。恋仲かと思ってました。そして桜螺の依頼人はやっぱり母方の祖父でした。だと思ったんだ。

 鏡丞ルートでは宗也のことがよく分かり、弧白ルートでは七絡のことがよく分かるのですが、雷王ルートだと桜螺のことがよく分かるようです。鏡丞ルートだと敵対していたので、何か不思議な感じだな。
 七絡に連れ去られた藍丸を心配する桜螺のため、蝶寵はあんまり好きじゃなさそうな強い憑神を呼びます。この憑神は蝶寵に惚れた弱みがあるっぽい。
 それにしても、ずっと桜螺のターンだな…。何となく藍丸に懸想している雰囲気もあるし、雷王が全く出てこないんだが?あと七絡の笑い声が可愛いと思いました。性格は屑だけど。

 緋王になりかけて混乱しちゃった藍丸を桜螺が預かると言い、雷王が承諾します。雷王が説明してやるんじゃないのか。あ、桜螺が蝶寵で妖の部分を切り取るのかな。まさかの人間になるEDか…と思ったけど、ギリギリで思いとどまってちょっと妖の部分を抑えただけになりました。半妖であることを肯定している藍丸の発言を思い出し、彼のパーソナリティを否定したくないと思ったようです。
 そんなわけで桜螺は自分の家に藍丸を連れて行き、翌日藍丸がまた甘やかされてる末っ子気質を発揮したあと、宗也の死に直面しました。鏡丞ルートにも似ているけど、宗也との関係性を考えると今回の方がいいな。何かしっくりきます。

 倒れてしまった藍丸を、桜螺が自分の家に再び運んでくれました。もう、こんな藍丸が一番つらい時に雷王は何やってんの。桜螺が全部支えてくれてるじゃん、どういうことだよ。まさかな…。攻略対象は鏡丞、弧白、雷王で、雷王ルートに進んでいたもんね。まさか桜螺も攻略対象だったとか、今、桜螺ルートに入っているとかそんなことあるわけないですよね。だって選択肢は雷王を選んでたし、そんなわけない。
「俺はお前に斬りつけた男だぞ」という桜螺に、「お前を知りたい」と言う藍丸でした。そうだよ!斬りつけた男じゃん!鏡丞ルートで下心があるんじゃないの?wとからかわれて怒っていたし、勘違いされて迷惑だったんだよね。知ってるよ!桜螺がそういう下心のない硬派だって知ってる!だからサブキャラかなと思っていたわけです。

【速報】桜螺、藍丸を夜具の上に引き倒す。

 まさかの桜螺ルート。どういうことなの。桜螺が攻略対象というのも驚きだけど、雷王ルートをどのタイミングで外れたのか全く分からないことに一番驚きました。まさか攻略制限があるんだろうか。メビウスでも親っぽい立場のミサキは特別枠だったし、雷王もそうなのかなあ。どこで私、すれ違ってしまったの…。
 七絡みたいなおまけって感じでもないし、ガチで桜螺は攻略対象みたいだなあ。全然気づかなかった。雷王ルートからの派生なのか、最初から狙えたのか。訳が分からないよ…。

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(桜 ゚д゚)「俺はこういう男だ、知らなかったのか」

 知らなかった。っていうか攻略対象とすら思わなかった…。
 そんなわけで、桜螺にむりやり致されるところから再開です。相当ショックだったのか、ちょっと休もうと思ってたら一ヶ月経っていました。桜螺ルートがあると思わなかったっていうショックもあるし、雷王ルートにどう行けばいいのか分からないというショックもあり、あとエロシーン直前で止まっていたので、ヘッドホンが面倒だなと思っていたらどんどん時間が経ってしまっていました。
 桜螺は「僕、攻略対象ですよ!」って顔をしていてくれよ。絶対刀の子とできてると思っていたのに…。でも俺の修羅を見せてやる、みたいなセリフにちょっとじわっときました。俺の修羅(ボロン)みたいなそういうアレか。これ以上いけない。

 桜螺ルートは、藍丸が人間界で暮らすEDになるようです。鏡丞ルートと違い、完全に人間として暮らす感じみたいです。それが藍丸の母の願いでもあったとのことで、雷王もこれで良かったんだ…みたいな感じなんだけど、寿命が藍丸の方がずっと長いだろうし、どうなるのかな。
 そして桜螺のために力を使い尽くした蝶寵は藍丸に桜螺を託し、眠りにつくことになりました。ややツンの天櫂がちょいちょい会いに来ているんですけど、蝶寵との関係性、嫌いじゃないです。
 蝶寵の眠りは桜螺が生きているうちには覚めないようですが、多分メビウスの時代には覚めてるんじゃないかな。ミサキと何かないの?ドラマCDで何かあったかもしれないから、今度聞き直してみよう。

 エンディング後、また金鍔を食べに大黒屋に寄り、そこで他のお客に話しかけられる藍丸です。何となく普通に見てたけど、この人まさか…!と思ったらやっぱり祖父らしい。何だ、いい人っぽいじゃないか。藍丸は人間として暮らすことになったし、今度は正体を知った上で交流が生まれるといいですね。
 桜螺がやたら祖父と会うことを薦めてきていたのは、本人が天涯孤独だからなんですな。藍丸は大所帯だったから、そういう寂しさはあまり感じないで済んだのかもしれない。
 私はどっちかというと藍丸は羽織で最強で、みたいな方が好きなんですけど、話は今のところ桜螺ルートが一番自然だなと思いました。妖刀騒ぎの原因も分かるし。攻略対象だと思わなかったからびっくりしたけど、これはこれで味わい深いルートでした。
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