ラスト、ルパン編+総括
いい加減にしてくれませんかね…。
黄昏は単なる不穏分子ではなく違う側面もあるのだろうと思っていたけど、そんなことはなかったぜ。一応公的機関らしいのにあからさまに怪しいし、こんな組織潰しちまえよ。
そんな感じで毎回悪いことをする黄昏ですが、ルパン編ではテロを起こしていました。もともとルパンはこのテロを止めるためにカルディアを捕獲しにきたわけですけど、テロはカルディアの持つホロロギウムを暴走させることで起こせるのです。それを止めるルートは他にもあったのですが、今回のルパン編はその集大成って感じで、他のルートで敵になったキャラも皆協力してテロを阻止することになりました。もとは敵だった人達と共闘する展開はやはり熱い。
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というわけで、終わりました。感想を書かずに続けてやってしまったので、こんなことに…。
他のルートのあとだからだいたい内容は分かってるし、謎解き要素は期待せず、王道のボーイミーツガール的な話と思っていましたが、最終章にナンダッテーというようなネタばらしもあり、本当に最後まで飽きさせない作品でした。
正直、オトメイトでこんなちゃんとしたシナリオのゲームが出たということに驚いています。オトメイトといえば、絵と音楽が良いけどシナリオは良くて良作、いまいちなのが普通というくらいの認識なのですが、コドリアは傑作と言っていいと思います。GSや三国恋戦記など、シナリオで勝負してきた作品に匹敵するくらいの仕上がりだと思います。
カルディアの問題がすっきり解決されないルートもあるので、粗がないとは言えないんですけど、続編の可能性を考えたらアリかなと思いました。乙女ゲームに限らず、物語がすっきりきれいに終わらない作品はよくありますしね。正直乙女ゲーはラストより過程が大事な作品だと思うので、途中が良ければいいんです。でも過程が微妙でもラストが良ければいい印象になることもあるから、どっちか良ければいいのかもしれない。
ルパン編も他のキャラと同様全13章で、シナリオの長さも同じくらいでした。この出会いがカルディアの運命を切り開いたこともあり、特別な扱いではあるのですが、他キャラ好きな人が不満を持つほどの優遇っぷりではないと思います。
正直特に推しキャラはいないんですけど、振り返ってみるとどのルートもよくできていたと思います。強いて言うならサン編が一番面白かったかな。ちょっとホラーっぽいところと、サンが強くて頼りになるところが良かったです。
ルパンは他のキャラのルートでもカルディアに好意がありそうでしたが、察して身を引いていたような雰囲気だったので、やっとルパンとカルディアをくっつけることができてほっとしました。でも今回初めて初回トゥルーEDを逃してノーマルEDになってしまったので、意外と選択が難しかったようです。最終章を好感度が高い状態で始めれば、トゥルーに行けるらしいです。ノーマルはほとんどbadみたいな感じですけど、サン好きなら見て損はないEDだったと思います。
そんなわけでルパン編ですが、ルパンだけは他のキャラと違い、攻撃手段がないんですよね。だので他のキャラより頼りにならないはずなんだけど、プレイヤーをハラハラさせながらもちゃんと美味しいところは持って行く、そんなキャラでした。あと終盤にパッケージの絵が出るイベントがあるのですが、ここは興奮しました。ああいう使われ方だったのかー！だからああいう色なのか！と最後の最後まで楽しませてもらいました。
ルパンは最初からカルディアの父を追っていたので、ルパン編ではカルディア周辺の事情が明らかになります。この辺はだいたい予想できたのですが、思っていた以上に悲惨でした。とりあえず、カルディアの父と呼ばれる人はサイコパスではなかったので良かったです。最後に変に和解しなかったのも、個人的には良かった点でした。そういう予定調和はいらない派です。
和解と言えばサンと組織やカルディアとフィーニスについても言えますが、これも私好みの決着でした。平和的な展開は好きですけど、あの設定で大団円は気持ち悪い。一番燃えたのはショルメのシーンです。あの展開は熱い。
現在はトロコンに向けておまけを見たり、取り逃したスチルの回収をしています。とは言ってもほぼ一本道なので、選択を間違えなければ自然と集まっていると思います。私はインピーだけ一枚スチルを回収し損ねていました。トロフィーの用語集も、普通にプレイしていれば問題なく回収できます。選択肢のところではなさそうなので、どの選択肢を選んでも回収可能だと思います。ただ序盤に来る場合があるので、個別ルートからではなく、共通ルートの授業の辺りから始めた方がいいと思います。私はルパンのノーマルEDの時に取れました。
おまけはわりと短めなので、さくっと見られると思います。まだ全員分見ていないのですが、ちゃんとスチルもありますし、明るい話なので楽しいです。この作品はシリアスな設定ですが、ちょこちょこと明るいやりとりがあるので、重くなりすぎないのがいいですね。あと前も書きましたが、badを見なくても全スチルを回収でき、恐らくトロコンも可能というところが素晴らしい。それだとトゥルーを目指してまっすぐ進めるので、物語へ没入しやすくなります。
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というわけで、トロコン完了しました！3月に。
これを書いているのは10月で、↑の区切りより上は当時書いたものです。なかなか推敲する時間が取れず、半年も無駄に寝かせてしまった…。ちょうど今コードリアライズのアニメ（公式サイトはこちら）が放送されているので、興味がある方はぜひゲームもプレイしてみてください。音楽も絵も物語もいい作品です。主人公や攻略対象も人を選ぶタイプではないと思うので、幅広くいろいろな方にオススメします。
アニメのカルディアのCVは早見沙織さんなんですけど、すごく合っていて可愛いです。正直絵は薄桜鬼と比べるといまいちだと思うのですが、及第点かな。でも音楽は良いです！ニコニコでも一話と最新話を見られるので、放送地域外の人でも見られるようになっています。
黄昏は単なる不穏分子ではなく違う側面もあるのだろうと思っていたけど、そんなことはなかったぜ。一応公的機関らしいのにあからさまに怪しいし、こんな組織潰しちまえよ。
そんな感じで毎回悪いことをする黄昏ですが、ルパン編ではテロを起こしていました。もともとルパンはこのテロを止めるためにカルディアを捕獲しにきたわけですけど、テロはカルディアの持つホロロギウムを暴走させることで起こせるのです。それを止めるルートは他にもあったのですが、今回のルパン編はその集大成って感じで、他のルートで敵になったキャラも皆協力してテロを阻止することになりました。もとは敵だった人達と共闘する展開はやはり熱い。
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というわけで、終わりました。感想を書かずに続けてやってしまったので、こんなことに…。
他のルートのあとだからだいたい内容は分かってるし、謎解き要素は期待せず、王道のボーイミーツガール的な話と思っていましたが、最終章にナンダッテーというようなネタばらしもあり、本当に最後まで飽きさせない作品でした。
正直、オトメイトでこんなちゃんとしたシナリオのゲームが出たということに驚いています。オトメイトといえば、絵と音楽が良いけどシナリオは良くて良作、いまいちなのが普通というくらいの認識なのですが、コドリアは傑作と言っていいと思います。GSや三国恋戦記など、シナリオで勝負してきた作品に匹敵するくらいの仕上がりだと思います。
カルディアの問題がすっきり解決されないルートもあるので、粗がないとは言えないんですけど、続編の可能性を考えたらアリかなと思いました。乙女ゲームに限らず、物語がすっきりきれいに終わらない作品はよくありますしね。正直乙女ゲーはラストより過程が大事な作品だと思うので、途中が良ければいいんです。でも過程が微妙でもラストが良ければいい印象になることもあるから、どっちか良ければいいのかもしれない。
ルパン編も他のキャラと同様全13章で、シナリオの長さも同じくらいでした。この出会いがカルディアの運命を切り開いたこともあり、特別な扱いではあるのですが、他キャラ好きな人が不満を持つほどの優遇っぷりではないと思います。
正直特に推しキャラはいないんですけど、振り返ってみるとどのルートもよくできていたと思います。強いて言うならサン編が一番面白かったかな。ちょっとホラーっぽいところと、サンが強くて頼りになるところが良かったです。
ルパンは他のキャラのルートでもカルディアに好意がありそうでしたが、察して身を引いていたような雰囲気だったので、やっとルパンとカルディアをくっつけることができてほっとしました。でも今回初めて初回トゥルーEDを逃してノーマルEDになってしまったので、意外と選択が難しかったようです。最終章を好感度が高い状態で始めれば、トゥルーに行けるらしいです。ノーマルはほとんどbadみたいな感じですけど、サン好きなら見て損はないEDだったと思います。
そんなわけでルパン編ですが、ルパンだけは他のキャラと違い、攻撃手段がないんですよね。だので他のキャラより頼りにならないはずなんだけど、プレイヤーをハラハラさせながらもちゃんと美味しいところは持って行く、そんなキャラでした。あと終盤にパッケージの絵が出るイベントがあるのですが、ここは興奮しました。ああいう使われ方だったのかー！だからああいう色なのか！と最後の最後まで楽しませてもらいました。
ルパンは最初からカルディアの父を追っていたので、ルパン編ではカルディア周辺の事情が明らかになります。この辺はだいたい予想できたのですが、思っていた以上に悲惨でした。とりあえず、カルディアの父と呼ばれる人はサイコパスではなかったので良かったです。最後に変に和解しなかったのも、個人的には良かった点でした。そういう予定調和はいらない派です。
和解と言えばサンと組織やカルディアとフィーニスについても言えますが、これも私好みの決着でした。平和的な展開は好きですけど、あの設定で大団円は気持ち悪い。一番燃えたのはショルメのシーンです。あの展開は熱い。
現在はトロコンに向けておまけを見たり、取り逃したスチルの回収をしています。とは言ってもほぼ一本道なので、選択を間違えなければ自然と集まっていると思います。私はインピーだけ一枚スチルを回収し損ねていました。トロフィーの用語集も、普通にプレイしていれば問題なく回収できます。選択肢のところではなさそうなので、どの選択肢を選んでも回収可能だと思います。ただ序盤に来る場合があるので、個別ルートからではなく、共通ルートの授業の辺りから始めた方がいいと思います。私はルパンのノーマルEDの時に取れました。
おまけはわりと短めなので、さくっと見られると思います。まだ全員分見ていないのですが、ちゃんとスチルもありますし、明るい話なので楽しいです。この作品はシリアスな設定ですが、ちょこちょこと明るいやりとりがあるので、重くなりすぎないのがいいですね。あと前も書きましたが、badを見なくても全スチルを回収でき、恐らくトロコンも可能というところが素晴らしい。それだとトゥルーを目指してまっすぐ進めるので、物語へ没入しやすくなります。
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というわけで、トロコン完了しました！3月に。
これを書いているのは10月で、↑の区切りより上は当時書いたものです。なかなか推敲する時間が取れず、半年も無駄に寝かせてしまった…。ちょうど今コードリアライズのアニメ（公式サイトはこちら）が放送されているので、興味がある方はぜひゲームもプレイしてみてください。音楽も絵も物語もいい作品です。主人公や攻略対象も人を選ぶタイプではないと思うので、幅広くいろいろな方にオススメします。
アニメのカルディアのCVは早見沙織さんなんですけど、すごく合っていて可愛いです。正直絵は薄桜鬼と比べるといまいちだと思うのですが、及第点かな。でも音楽は良いです！ニコニコでも一話と最新話を見られるので、放送地域外の人でも見られるようになっています。
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