【龍が如く0】完
多分、龍が如くプレイヤーのほとんどがシリーズ最高傑作と言うと思います。個人的には、龍が如く以外のゲームと合わせても1、2を争うくらいの面白さだったと思います。ヤクザゲームはちょっと…とか、龍が如くなんて興味ないという人にも、0だけはやって欲しい…!でも1をやっている方が楽しめると思うので、余裕があったらぜひ極(1リメイク)かHD版の1を先にプレイして欲しいです(HD版より極の方がオススメです)。
サブストーリーやミニゲームなども隙がなく、カメラワークもいいので酔うことがありません。戦闘もイージーにすれば楽々ですし、アクションが苦手な人でも爽快感を味わえるくらいの難易度になっています。エンカウントはそこそこありますが、後半はばらまきという技や開運の数珠で回避できますし、前半でも走り続けていればまくことができます。
能力強化は戦闘ではなくお金でするので、金策をすれば一切戦闘をしなくても強くなれます。お金は戦闘でも稼げますが、基本はシノギやカツアゲ君狩りですることになります。やりこまないなら、シノギだけで充分稼げます。カツアゲ君はチートみたいなものですが、やりこむなら必須になると思います。カツアゲ君は強いので、普通にプレイしているだけなら後半まで戦闘を回避した方が良いと思います。
レベル上げがいらない、お金さえ稼げばほぼ戦闘をしないでもいい、ダンジョンなどもない、お金稼ぎも容易、戦闘も面白い、ストーリーの進行に制限がなくサクサク進められる、これだけで私みたいな面倒くさがりは良作認定するのですが、その上ストーリーまで面白いとか、ちょっと意味が分からない。
もともと龍が如くは、こういうのが好きな人には面白い話だけど、興味がない人にはいまいち、という感じのちょっとマニアックな作風でした。それが0では、ストーリーが面白いと評価されてる他の王道作品に匹敵するくらいの仕上がりになっていました。これには本当に驚きました。前はムービーが苦痛になることはないけど、そこまで先が気になるってほどでもなかったのになあ。
謎解き要素のあるストーリーなので詳細は伏せますが、最初は東と西で発生した何のつながりもない点だったものが次第につながっていき、最後は二人の主人公の物語が交わる、という見事な構成でした。途中で先が予想できる展開もありましたが、盛り上げるところは盛り上げ、長めのムービーも飽きさせず、最後まできっちりプレイヤーを引っ張ってくれた素晴らしい作品でした。正直、欠点が見当たらない。べた褒めです。こんなに長く続いてきた龍が如くで、まだこんな作品を作れるのかと感動しました。セガすごい。
そしてストーリーだけでなく、キャラクターも良かったです。人気ランキング一位の真島が満を持しての初主人公っていうだけでもワクワクしますが、それ以外のキャラにもハズレがいませんでした。何人か強敵が出てきますが、みんなうまかったし、いい役でした。特に久瀬の兄貴は良かったなあ。最初何だこいつって感じでしたけど、最後は本当に兄貴と呼びたくなりました。後半、桐生の態度が目上の人に対するものに変わっていたのが印象的でした。
とにかく性別関係なく誰にでもオススメしたいのですが、ヤクザを描いた作品であることと、拷問やエロ描写には要注意です。欠損部位を映すなど、直接的なグロ表現はありませんが、怪我や流血描写はあります。それと拷問シーンが怖いです。エロは18禁ゲームの移植版ほどではありませんが、家族の前でプレイするには躊躇うようなシーンもあります。音声は問題ないので、ヘッドホンは必要ありません。
シリーズ通して基本はカタギ(主人公)vsヤクザという構図ですが、0では結局ヤクザに戻るので、ヤクザを肯定している作品と言えなくもありません。あと、Vシネマのヤクザものに抵抗がある人にとっては微妙かもしれません。いわゆるダークヒーロー的な物語なので、そういうものが好きな人にはオススメです。
それと最後のスタッフロール中に思いっきり1のネタバレがあるので、0から始める場合は事前に公式で1のストーリー紹介を見ておくといいと思います。0をやって楽しめたら1(極)から順にやり、最後に0を振り返ってみるというのもいいと思います。
^^v
サブストーリーやミニゲームなども隙がなく、カメラワークもいいので酔うことがありません。戦闘もイージーにすれば楽々ですし、アクションが苦手な人でも爽快感を味わえるくらいの難易度になっています。エンカウントはそこそこありますが、後半はばらまきという技や開運の数珠で回避できますし、前半でも走り続けていればまくことができます。
能力強化は戦闘ではなくお金でするので、金策をすれば一切戦闘をしなくても強くなれます。お金は戦闘でも稼げますが、基本はシノギやカツアゲ君狩りですることになります。やりこまないなら、シノギだけで充分稼げます。カツアゲ君はチートみたいなものですが、やりこむなら必須になると思います。カツアゲ君は強いので、普通にプレイしているだけなら後半まで戦闘を回避した方が良いと思います。
レベル上げがいらない、お金さえ稼げばほぼ戦闘をしないでもいい、ダンジョンなどもない、お金稼ぎも容易、戦闘も面白い、ストーリーの進行に制限がなくサクサク進められる、これだけで私みたいな面倒くさがりは良作認定するのですが、その上ストーリーまで面白いとか、ちょっと意味が分からない。
もともと龍が如くは、こういうのが好きな人には面白い話だけど、興味がない人にはいまいち、という感じのちょっとマニアックな作風でした。それが0では、ストーリーが面白いと評価されてる他の王道作品に匹敵するくらいの仕上がりになっていました。これには本当に驚きました。前はムービーが苦痛になることはないけど、そこまで先が気になるってほどでもなかったのになあ。
謎解き要素のあるストーリーなので詳細は伏せますが、最初は東と西で発生した何のつながりもない点だったものが次第につながっていき、最後は二人の主人公の物語が交わる、という見事な構成でした。途中で先が予想できる展開もありましたが、盛り上げるところは盛り上げ、長めのムービーも飽きさせず、最後まできっちりプレイヤーを引っ張ってくれた素晴らしい作品でした。正直、欠点が見当たらない。べた褒めです。こんなに長く続いてきた龍が如くで、まだこんな作品を作れるのかと感動しました。セガすごい。
そしてストーリーだけでなく、キャラクターも良かったです。人気ランキング一位の真島が満を持しての初主人公っていうだけでもワクワクしますが、それ以外のキャラにもハズレがいませんでした。何人か強敵が出てきますが、みんなうまかったし、いい役でした。特に久瀬の兄貴は良かったなあ。最初何だこいつって感じでしたけど、最後は本当に兄貴と呼びたくなりました。後半、桐生の態度が目上の人に対するものに変わっていたのが印象的でした。
とにかく性別関係なく誰にでもオススメしたいのですが、ヤクザを描いた作品であることと、拷問やエロ描写には要注意です。欠損部位を映すなど、直接的なグロ表現はありませんが、怪我や流血描写はあります。それと拷問シーンが怖いです。エロは18禁ゲームの移植版ほどではありませんが、家族の前でプレイするには躊躇うようなシーンもあります。音声は問題ないので、ヘッドホンは必要ありません。
シリーズ通して基本はカタギ(主人公)vsヤクザという構図ですが、0では結局ヤクザに戻るので、ヤクザを肯定している作品と言えなくもありません。あと、Vシネマのヤクザものに抵抗がある人にとっては微妙かもしれません。いわゆるダークヒーロー的な物語なので、そういうものが好きな人にはオススメです。
それと最後のスタッフロール中に思いっきり1のネタバレがあるので、0から始める場合は事前に公式で1のストーリー紹介を見ておくといいと思います。0をやって楽しめたら1(極)から順にやり、最後に0を振り返ってみるというのもいいと思います。
出〜ww pic.twitter.com/Ny5IMt8gjm
— サンシャイン支配人 (@plt_99) 2017年3月17日
^^v
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