箱プレイ

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VITA版、共通→ジュリオ編

 CERO:Dだからあんまり18禁と変わらないだろうし…ということで、18禁の方に並べてみました。
 よく考えると旧作は同人ソフトだから、移植と言うより初めての商業作品化ですね。そう考えると感慨深いような気もします。とにかくamazonとか普通のお店で売られているラキドを見られるのは何だか嬉しい。PS公式でも紹介されてましたし。
 当初の予定通り、badは後ほどって感じでまずはサーッとgoodを目指していこうと思います。そういえば最近やっている学園ヘヴンと同じ発売元なんですよね。操作方法が一緒なので助かっています。

 いつも通り脱獄編からスタートですが、思っていたよりイヴァンが怖くなかったです。もう根は優しいって知ってるからかな。はあ、かわいい…。イヴァンかわいいよ、イヴァン…。
 そしてベルナルドが幹部の命令を出した辺りでスッとジュリオも加わってました。まだ選択肢も出てないくらい序盤の序盤なので、ジュリオ好きにも満足いく登場の早さ。でもやっぱりPCの方が音がいいなー。まあヘッドホンを合わせつつやってみようと思います。多分エロなシーンもあるんだろうし。
 あとラッキードッグって最初に言うのはジュリオなんですね。幼い頃に接点があるし、やっぱり一歩リードしている感がある。まあ、ベルナルドもリードしてますけど。油断ならないからな、このメガネは。

 あ、ちゃんとセーブ&ロード画面がVITAの汎用タイプじゃなくて独自デザインになってる!学園ヘヴンとはほぼ同じでした。VITAの汎用タイプは見やすくもないし、没入感が損なわれるし、いいことないです。それに比べてプロトタイプのセーブ画面の見やすさと言ったらもうね。ピルスラみたいな感じで、画面のサムネみたいなのがあるのも良い。
 というわけでいつも通り、三日目の選択画面でセーブをしました。今後ここ起点で攻略していきます。そして一周目はジュリオからやっていきますよ。
 初めてジュリオの声を聞いた時は衝撃だったなあ。いわゆる美青年っぽい感じかと思ったらまさかの美少女っぽい声ですよ。やっぱりこの声あってのジュリオですよなあ。あと総受主人公なのに、主人公の声が一番低いっていうのもポイントが高いと思います。

 エロシーンはそこそこ残っているかと思っていましたが、ホーマーを犯す選択肢はなくなってました。サブキャラのエロシーンは軒並みカットかもなあ。ロイドは男を漁っている云々のメッセージがあったので、それに近いシーンは残ってると思うけど、ホーマーに関しては全く性的な要素のない話に差し替えられてました。
 脱獄編のフラグを立てたあと、最後の選択で「計画を決行しない」を選んでbadを一つ回収しました。やっぱりベルナルドって一番最初に狙われるんだな。もやしボーイだから。
 ここにCGがなくて良かった。まず最初にジュリオが他の刑務所に移され、次にベルナルドが殺され…という流れなのですが、ジュリオが逆らって暴れたっていうのがちょっと可愛い。ジュリオの移送は、ジャンさんに失礼な口をきいたGDの人をジュリオがボコボコにしたからなんですけど、ここはコミカライズでちゃんと描かれていて良かったです。コミカライズ、三巻くらいまでは本当に良かったなあ…。

 逃亡編の小屋まで来ました。イヴァンの一人上手はカットされる模様。初めて見た時は、ストーリー上なくてもいい部分でも性的な描写があるんだなあとびっくりしました。そのあとぐうぐう寝るのも好き。しかもうるさいので、イヴァンに物をぶつけようとするジャンさんも可愛い。この二人可愛い。
 おじさんのジャンさんに対するセクハラもちゃんとありました。ここはジュリオがそれを見てイラッとするという流れとして必要ですからね。ここの展開も全部知ってるのにニヤニヤしてしまう。ジュリオがおじさんへの当たりがきついのが本当に好きなので、おじさんには大いにジュリオを苛立たせて欲しい。誰のルートでもベルナルドとジャンさんはズッ友ですから、いつも何となく仲良し。
 途中の覗きイベントはそのままでした。でもイヴァンってこんなに可愛かったかな…。イヴァンの童貞臭なんなの。一応非童貞なはずなのに…。好き。

 そして始まりました、デイバン編。ルームサービスの食事を毒味したジュリオにジャンが驚いていたら、「俺が口をつけてしまって、汚いですよね…」とか言い出したわけで、そんなこと言われたら、見て見て!おいしいよ!驚いただけだよ!ってがつがつ食べますよ。まあさすがに一回口に入れた食器で二度三度手をつけられたら嫌だけど、最初だけなら別にな…。ソース一度づけみたいなものですからね。二度づけじゃなければ問題ない。
 そして久しぶりに聞くマックスの棒読みっぷりにちょっと懐かしさを感じつつも、やっぱり頭がおかしくなりそうでした。もうここは音声カットでいい…。昨今の声優界はなりたい人が多いせいか、聞いたことがない名前の人でもうまいものですけど、ときどきこういうとんでもない棒が現れるので油断ならない。棒読みって音痴な歌を聞くような気持ち悪さがあるので、結構なストレスです。もう喋るのやめて!マックス、シーだよ!

 ジュリオのレイプシーンはだいぶカットされていましたが、一応そこでレイプされたというのは分かりました。でもメビウスに比べたらかなりマイルドになってるなー。学園ヘヴン2とそんな変わらないくらいかもしれない。ヘヴンは1より2の方が攻めてたので、最初から全年齢のわりに結構エロがあったような気がします。
 あとジュリオの死体愛好の部分もかなりマイルドになってましたけど、GDがやったテロ行為はそのままって感じでした。この辺はメッセージだけだからかもしれないけど、この辺こそマイルドにして欲しかったです。無関係な市井の人が巻き込まれる描写はつらい。特に子供とかシスターとか、どちらかと言えば善の人達が対象になるのはきついです。

 そんな感じでグロはちょっと、エロはがっつり削られてるようですが、一応アイスべたべたのエロシーンはありました。まあ挿入はカットされてお触りまでですけど、ヘッドホンが必要なくらいのセリフはありました。
 この辺でやっと元が18禁って分かるようになったかな。でもエロがマイルドになった分、余計に感じますけど、本当にラキドって血なまぐさいストーリーだなあ。
 いちゃいちゃ後はジュリオの巻き舌祖父がやってきてジャンさんが拉致され、アレッサンドロに再会するわけですが、アレッサンドロの声が違う。同じ人かもしれないけど、全然違う…。PC版は声に張りがあって若々しかったけど、VITA版は年相応っぽいです。

 この後、怒濤のジャンさんリンチシーンが続くのですが、ジャンさんの境遇ってラッキーというより、不幸中の幸いって感じですね。でも幸と不幸は誰でも等しく同じで、自分がラッキーと思っている人は幸を強く感じ、自分がアンラッキーだと思っている人は不幸を強く感じるだけって言いますし、そう考えるとポジティブなジャンさんはラッキーなんだろうな。いつも不満を感じてる人よりは確実に幸せだろうし。
 そしてバクシーの登場に、予想以上に嬉しくなる私でした。初プレイの時はやばいの来た…と思って軽く絶望しましたが、久しぶりだと嬉しいなあ。周囲をぐるぐる回りながら、舐めるように見てみたい。相変わらずセリフが下品なのも安心しました。修正されなくて良かった。やっぱりバクシーはそうじゃないとな。今日もキレてるね!キレてる!キレてる!

 一周の長さは学園ヘヴンの一周目と同じくらいですね。体感ではPC版が100%なら60%くらいの長さかなあ。半分ってほどではないけど、だいぶ短いと感じました。特にジュリオはカットされた部分が多そう。
 VITA版は、ラキドに興味があるけど18歳になっていない人向けの作品かな。ラキドに興味があって18歳以上なら、PC版だけで充分だと思います。派生作品もいろいろありますし、今から集めるとお金もかかりますしね。PCを持っていないけどラキドをやりたい…という人は、PCを買うところから始めた方がいいと思います。CS版でもいいんじゃない?という作品もありますけど、ラキドは圧倒的にPC版が良いです。
 もしVITA版の購入を考えているなら、グッズを集めたいという人以外は特典つきにこだわることはないと思います。SSはあってもなくても同じかもってくらいのお話でした。
 もうちょっと攻めてると思ったんだけど、これが限界かーというのが正直な気持ちです。焼け石に水って感じなので、何だか余計に飢えました。bad egg早く!それまでPC版をやりながら生き延びようと思います。
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