五周目、俊介編
俊様はアムネシアのイッキみたいな感じですね。こういう状況は呪われそうだから好きじゃないんだけど仕方ない。俊介はわりと好きなんだけど、周りの女子が面倒すぎてな…。リアルなら日常会話すらしないようにするレベル。
このルートのりつは感じが悪いなあ。ダンスパーティに誘ってくれたりん子に対し、離縁されたから男探しかみたいな言い方をするとかちょっと。行きたくないならさっさと断って、貴重なチケットを別の人に譲るとかすればいいのに。
はっきりした考えがあってワシは動かぬというならそれでいいんだけど、興味ないし…でも断れないし…みたいなのはイライラします。こういう時にりつの分までチケットを取るりん子は優しい。りつをほったらかして、きくちゃんと二人で行ったっておかしくないのに。
(俊 ･∀･)「この俺様がダンスに誘ってやるよ！」
(り `o´ )「絶対に行かないんだから！」
だったらチケットを後生大事にしまってんじゃないよ！りん子に返せ！
女中がダンスパーティに行きたいなーって話をしているところに、「チケットはあるけど私は行きませんよ」みたいなことを言ったりしてむちゃくちゃ感じが悪い。持ってるけど行かないわー持ってるけどーなんて一番むかつくタイプの女子じゃないか。正気に戻れ、りつ！
そしてまた俊介が「ダンスパーティに行くんだろ？」って聞きに来たんだけど、君もしつこいな！行かないって言ってんだから行かないんだよ！来て欲しいならそう言いなさいよ！今のりつは性格ブスなので、永遠にイラッとする返ししかしないんだよ。ブスだから行きません！
しかしあんな暴言を吐かれたりん子が当日に「行かないの？！」って言ってくれたわけで、聖人か。もう意固地になってるから、こういう強引な誘い方をしてくれないと来られないよね。それでも行かないりつなわけで、もうブスー。このブスさはGS2の赤城ルート並み。あれも本当にダメ女だった。
(俊 `o´ )「もうじき時間だから急ぐぞ！」
(り `o´ )「！？」
(裕 -_-)「今のは何だ？」
(幸 -_-)「ダンスの誘いだろうな」
(惣 ･_･)「どこでやるんだ？」
(幸 -_-)「銀河の彼方らしいぞ」
(惣 ﾟoﾟ)「…何？」
惣介かわいいよ惣介。絶対反応すると思ったよ。
結局手を掴んで強引に連れて行くことにしたらしい俊様でした。普通に誘えばいいのに、ツンデレか？りつと言えば「いい加減に手を離して！」とかブスさが止まらない。いまだかつてこんな憎たらしい主人公がいただろうか。
あんまり嫌がるから、踊れないとか理由があるのかな…と思い始めてたんだけど、ただ意地を張っていただけらしい。俊様にほったらかしにされ、一緒にいたりん子ときくちゃんにお誘いが来てむかついたりっちゃんは、「踊りましょう！」と俊様を自分から誘いました。踊りたかったのに、あんな嫌な断り方をしてたのかよ！りつ、悪い子！
この時のスチルは体格差が大きくて良かったです。俊様大きいからなー。まあこれでりっちゃんも一皮剥けたのかもしれない。
でもそのままで済むわけもなく、親衛隊にまたぐだぐだ言われました。後日、親衛隊が家に遊びに来るのですが、「お茶とお菓子を用意して」とか俊様が言い出し、そんなのてめーでやれよと思うプレイヤーでした。一つやってやったら次も当然のように言ってくるんだから、甘やかしてはダメなんだよ。まあ家のことをするっていうなら分かるけど、友達へのお茶出しは呼んだ人が自分でやることでしょ。だいたいまともに給料ももらってないんだしさー。いい着物を買ってくれた幸介にはそのくらいしてもいいけど、俊様からは親衛隊に怪我させられたり意地悪言われたりとかマイナスなことしかされてないので、むしろお前がりつに茶を出せ。
俊様はわりと最初から、親衛隊の前でちくちくりつを馬鹿にするんだよなー。それ嫌われるぞ。プレイヤーはややマイナス感情を持ってますしね。人前で恥をかかせるのは良くない。だいたい俊様から給金が出てるわけではないし、生意気言うならお前に関する家事は一切やらんぞと言ってやればいい。あーこれもしかした嫉妬させたいのか？大嫌いなんだよなあ、そういう人を試すような行動…。良くないぞ、俊様！
親衛隊がこっそりりっちゃんの部屋に忍び込んで桜貝を捨てたらしいんだけど、他人の家を無断で歩き回るなんて行儀が悪すぎる。でも煽ってるのは俊様だよなー。俊様がちゃんと対応してたら親衛隊もこんな風にならなかったと思う。好意を向けられたら、断るか受け入れるかきちんと決めるべきではないだろうか。曖昧にされたら期待してしまうし、その期待が彼女たちを苦しめているんだよ。でも矛先は俊様に向けるべきであって、りつに向けるべきではない。
跡が残るような怪我の原因も俊様だったし、今回の原因も俊様だし、俊様は疫病神。
親衛隊は桜貝のことを白状し、この一件で俊様は親衛隊と縁を切ることにしたらしい。そして「俺は人を見る目がないんだと思う」と呟く俊様でしたが、秋一は？！秋一はいいやつじゃん！
俊様は直接謝らせたいとか言って親衛隊をまた連れてくるらしいけど、そんなことより近づけないようにしてよ。そもそもこれは親衛隊と俊様との話であって、りっちゃんはとばっちりなんだよな。それを親衛隊とりつの話にすり替えるのやめなー。謝らせるってことはりつ側に俊様がついたってことだし、ますますりつに対して憎悪を募らせるだけじゃん。どんだけ俊様はりつを的にしたいんだよ。
でも会ってみたら反省している様子だったので、アムネシアのようなことにはならなそうで良かった。俊様がりつといると楽しそうなので嫉妬したらしいんですけど、全く優遇されてる気はしないから親衛隊の錯覚だと思いますよ。桜貝も俊様からもらったものだからもういいわ。お前とは結婚しないし、また実家に戻ったら拾えばいいよ。よく冷えてるプレイヤーです。
【速報】りつ、秋一に交際を求められる。
えっ、どういうことなの…。一周目で秋一と喜龍の音声データがあることを知っていたので最初から秋一は対象外だと思っていたけど、それを知らなかったら勘違いしただろうなあ。個人的には、隠しキャラがあのキャラで良かったな。秋一も別に嫌いじゃないんだけど、個性が弱いから物足りない。
そしてりつに三件目の縁談がやってきました。何なんだ、このルートは…。ホテルの支配人の次男が相手らしいですが、その話が女将のところに来るってどういうことなんだよ。女将は親でも何でもないのに、いろいろ蔑ろにされすぎでしょ…。
その縁談について綾乃さんと女将とりつの三人で話すのですが、「惣介さんのことはとうに諦めています」と言う女将でした。こんなの笑うよ。
(俊 ´д`)「選べるとしたらどれにするんだ？」
→「どれも嫌かな、だって」
「ホテルの次男」
「選べない」
どれも嫌かな、だって私は次男か三男で迷ってるし…。キャラとしては三男が強いけど、シナリオ込みだと次男かなあ…。
もう11月も半ばですが、私の嫌いな三角関係とか当て馬みたいな雰囲気にはなっていないので、心は穏やかです。俊様とは友達みたいな感じだし、このまま友達エンドでもいいんじゃないかという気すらしてくる。親衛隊の前でダンスが下手とか女中扱いとかで冷えたまま、特にプラスになることもなく…という感じです。
ホテルの次男との縁談は、女将が実家に知らせてくれたそうです。「結婚は女の一大事ですよ」なんて先輩としての助言もくれたりして、本当に女将が一番頼りになるよ。その後りん子と遭遇し、結婚の先輩として助言してもいいけど条件があると言い出しました。その条件とは、りん子様倶楽部に入ることでした。
正直、こういうのは嫌いじゃありません。あんな暴言を吐いたりつに普通に話しかけてくれるりん子はいい人だと思うので、倶楽部くらい入るべき。この倶楽部のメンバーがまたすごいんだけど、りん子は一体何者なんだ…。りん子を主役にしたゲームをやりたい。
どうしても幸介が店主は嫌だというので、旦那様やりん子や俊様も入れて店主争奪戦を行うことになりました。何だかよく分かりませんが、りん子様倶楽部の延長らしいです。りん子は明るいし、話好きみたいだし、意外と店主に向いてそう。でもわがままは客商売には向かないから、やっぱりいまいちか。
12月に入り、銀座祭りの日がやってきました。あのいきなりキレちらかされるイベントな！という感じですが、末っ子ルートではそんなことはなく、もうすぐ離ればなれというせつなさはあるものの、終始甘い雰囲気でした。これまでわりと冷えていたプレイヤーでしたが、鈴木なになにという看板と岸谷なになにという看板の頭文字を取って…というやりとりが可愛かったので、ぐっとやる気になってきました。最初は伝わらなかったり、指輪を渡したりとか、何だかもどかしいところも良いです。こういう意外性は好き。
11月までは俊介以外の人との話が中心でしたが、12月からは俊介との話が中心になってきました。全体的に明るいムードだし、ボリュームも多い感じがします。俊介は序盤、意地悪なところが目立ちましたが、突然キレるような情緒不安定さはありません。
そして二・二六事件が起きました。この三年後から戦争が始まり、その後六年続くみたいなんだけど、兵学校卒業は三年とちょっとしてからなんですよね。これがどうなるかと思っていましたが、後日談で三年後にちゃんと迎えに来てくれました。戦争もまだ起きていないみたいです。
でも俊介は、三年も離れていたから気持ちが変わっているのでは…と不安だったらしく、事前に帰る日を教えてくれませんでした。訪ねてきた旦那様と女将から連絡がなかったのか？と不思議がられ、りつも不安になるのですが、その後海軍の真っ白な制服を着た俊介登場でぐっとプレイヤーの気持ちも盛り上がりました。海軍はこの軍服がかっこいいんですよねー。
今までのルートの後日談はおまけって感じでしたけど、俊介はゲーム全体の〆という感じの内容だったので、俊介ルートを最後に回したのは英断でした。長男から順にやっていくというイメージなのかな。でも長男初回はきついと思うので、次男or三男から始め、二周目と四周目に長男か四男をやるという、飴→鞭→飴→鞭→俊介という進め方がいいと思います。
正直俊介は、個別ルートの中盤くらいまでは全然ピンと来ませんでした。妙に意地が悪くて冷めてるし、りっちゃんに対する好意も感じないし、秋一は出てくるし、そして何より個別最初のりっちゃんの性格がブス過ぎて、それをずっと引きずってたんですよね。だので乗り切れないまま冬になり、どうせ好きになっても兵学校に行っちゃうしなーなんて思っていたら12月頃から少しずつ育まれていって、そこからは好感度が上がっていくだけでした。
学校に行く時もしっかりしていたし、海が好きだから〜なんて雑な理由を言っていたけど、多分もっといろいろなことを考えていたんだろうな。このルートにいまいち乗りきれなかったのは、俊介が本心を隠すキャラだからというのもあったと思います。最後まで分からないところはありましたけど、嘘はつかないし、ちゃんと約束も守ったし、三年後に戻ってきた時、りつの気持ちが変わっていないか不安だったという話もしてくれるし、これは満点。
おい、長男見てるかー？！一回りも下の末っ子の方がしっかりしてるぞ！
そういえば華ヤカも、末っ子の雅ルートが一番グランドフィナーレっぽかったなあ。末っ子は兄達の失敗を見ているから、同じ轍を踏まないように学習するものなのかもしれない。俊介はいい意味で最初の印象を裏切るキャラなので、最初どうもな…と思ってもラストまで見る価値のあるルートです。
でもこのルートに限ったことではありませんが、とにかくこのゲームは誤字脱字が多い。発売日に間に合わせようと頑張ったんだろうけど、誤字脱字修正パッチを出して欲しいくらい多い。いまだかつてこんなに誤字脱字が多いゲームは初めてです。音声の入ったセリフでも、「けど○○。けど○○」みたいに前後の文章の頭が丸かぶりのことがありましたし、こういうのもちゃんと見直して欲しかったです。まあ音声が入っちゃったものまで修正しろとは言いませんけど、最初にちゃんと推敲して欲しい。
次は最終回の隠しキャラです。隠しだから真相もあるかなーと思って最後に回しましたが、俊介とどっちがラストに相応しいかな。名前は伏せておきたいので、隠しキャラの感想はさらっとしたものになると思います
このルートのりつは感じが悪いなあ。ダンスパーティに誘ってくれたりん子に対し、離縁されたから男探しかみたいな言い方をするとかちょっと。行きたくないならさっさと断って、貴重なチケットを別の人に譲るとかすればいいのに。
はっきりした考えがあってワシは動かぬというならそれでいいんだけど、興味ないし…でも断れないし…みたいなのはイライラします。こういう時にりつの分までチケットを取るりん子は優しい。りつをほったらかして、きくちゃんと二人で行ったっておかしくないのに。
(俊 ･∀･)「この俺様がダンスに誘ってやるよ！」
(り `o´ )「絶対に行かないんだから！」
だったらチケットを後生大事にしまってんじゃないよ！りん子に返せ！
女中がダンスパーティに行きたいなーって話をしているところに、「チケットはあるけど私は行きませんよ」みたいなことを言ったりしてむちゃくちゃ感じが悪い。持ってるけど行かないわー持ってるけどーなんて一番むかつくタイプの女子じゃないか。正気に戻れ、りつ！
そしてまた俊介が「ダンスパーティに行くんだろ？」って聞きに来たんだけど、君もしつこいな！行かないって言ってんだから行かないんだよ！来て欲しいならそう言いなさいよ！今のりつは性格ブスなので、永遠にイラッとする返ししかしないんだよ。ブスだから行きません！
しかしあんな暴言を吐かれたりん子が当日に「行かないの？！」って言ってくれたわけで、聖人か。もう意固地になってるから、こういう強引な誘い方をしてくれないと来られないよね。それでも行かないりつなわけで、もうブスー。このブスさはGS2の赤城ルート並み。あれも本当にダメ女だった。
(俊 `o´ )「もうじき時間だから急ぐぞ！」
(り `o´ )「！？」
(裕 -_-)「今のは何だ？」
(幸 -_-)「ダンスの誘いだろうな」
(惣 ･_･)「どこでやるんだ？」
(幸 -_-)「銀河の彼方らしいぞ」
(惣 ﾟoﾟ)「…何？」
惣介かわいいよ惣介。絶対反応すると思ったよ。
結局手を掴んで強引に連れて行くことにしたらしい俊様でした。普通に誘えばいいのに、ツンデレか？りつと言えば「いい加減に手を離して！」とかブスさが止まらない。いまだかつてこんな憎たらしい主人公がいただろうか。
あんまり嫌がるから、踊れないとか理由があるのかな…と思い始めてたんだけど、ただ意地を張っていただけらしい。俊様にほったらかしにされ、一緒にいたりん子ときくちゃんにお誘いが来てむかついたりっちゃんは、「踊りましょう！」と俊様を自分から誘いました。踊りたかったのに、あんな嫌な断り方をしてたのかよ！りつ、悪い子！
この時のスチルは体格差が大きくて良かったです。俊様大きいからなー。まあこれでりっちゃんも一皮剥けたのかもしれない。
でもそのままで済むわけもなく、親衛隊にまたぐだぐだ言われました。後日、親衛隊が家に遊びに来るのですが、「お茶とお菓子を用意して」とか俊様が言い出し、そんなのてめーでやれよと思うプレイヤーでした。一つやってやったら次も当然のように言ってくるんだから、甘やかしてはダメなんだよ。まあ家のことをするっていうなら分かるけど、友達へのお茶出しは呼んだ人が自分でやることでしょ。だいたいまともに給料ももらってないんだしさー。いい着物を買ってくれた幸介にはそのくらいしてもいいけど、俊様からは親衛隊に怪我させられたり意地悪言われたりとかマイナスなことしかされてないので、むしろお前がりつに茶を出せ。
俊様はわりと最初から、親衛隊の前でちくちくりつを馬鹿にするんだよなー。それ嫌われるぞ。プレイヤーはややマイナス感情を持ってますしね。人前で恥をかかせるのは良くない。だいたい俊様から給金が出てるわけではないし、生意気言うならお前に関する家事は一切やらんぞと言ってやればいい。あーこれもしかした嫉妬させたいのか？大嫌いなんだよなあ、そういう人を試すような行動…。良くないぞ、俊様！
親衛隊がこっそりりっちゃんの部屋に忍び込んで桜貝を捨てたらしいんだけど、他人の家を無断で歩き回るなんて行儀が悪すぎる。でも煽ってるのは俊様だよなー。俊様がちゃんと対応してたら親衛隊もこんな風にならなかったと思う。好意を向けられたら、断るか受け入れるかきちんと決めるべきではないだろうか。曖昧にされたら期待してしまうし、その期待が彼女たちを苦しめているんだよ。でも矛先は俊様に向けるべきであって、りつに向けるべきではない。
跡が残るような怪我の原因も俊様だったし、今回の原因も俊様だし、俊様は疫病神。
親衛隊は桜貝のことを白状し、この一件で俊様は親衛隊と縁を切ることにしたらしい。そして「俺は人を見る目がないんだと思う」と呟く俊様でしたが、秋一は？！秋一はいいやつじゃん！
俊様は直接謝らせたいとか言って親衛隊をまた連れてくるらしいけど、そんなことより近づけないようにしてよ。そもそもこれは親衛隊と俊様との話であって、りっちゃんはとばっちりなんだよな。それを親衛隊とりつの話にすり替えるのやめなー。謝らせるってことはりつ側に俊様がついたってことだし、ますますりつに対して憎悪を募らせるだけじゃん。どんだけ俊様はりつを的にしたいんだよ。
でも会ってみたら反省している様子だったので、アムネシアのようなことにはならなそうで良かった。俊様がりつといると楽しそうなので嫉妬したらしいんですけど、全く優遇されてる気はしないから親衛隊の錯覚だと思いますよ。桜貝も俊様からもらったものだからもういいわ。お前とは結婚しないし、また実家に戻ったら拾えばいいよ。よく冷えてるプレイヤーです。
【速報】りつ、秋一に交際を求められる。
えっ、どういうことなの…。一周目で秋一と喜龍の音声データがあることを知っていたので最初から秋一は対象外だと思っていたけど、それを知らなかったら勘違いしただろうなあ。個人的には、隠しキャラがあのキャラで良かったな。秋一も別に嫌いじゃないんだけど、個性が弱いから物足りない。
そしてりつに三件目の縁談がやってきました。何なんだ、このルートは…。ホテルの支配人の次男が相手らしいですが、その話が女将のところに来るってどういうことなんだよ。女将は親でも何でもないのに、いろいろ蔑ろにされすぎでしょ…。
その縁談について綾乃さんと女将とりつの三人で話すのですが、「惣介さんのことはとうに諦めています」と言う女将でした。こんなの笑うよ。
(俊 ´д`)「選べるとしたらどれにするんだ？」
→「どれも嫌かな、だって」
「ホテルの次男」
「選べない」
どれも嫌かな、だって私は次男か三男で迷ってるし…。キャラとしては三男が強いけど、シナリオ込みだと次男かなあ…。
もう11月も半ばですが、私の嫌いな三角関係とか当て馬みたいな雰囲気にはなっていないので、心は穏やかです。俊様とは友達みたいな感じだし、このまま友達エンドでもいいんじゃないかという気すらしてくる。親衛隊の前でダンスが下手とか女中扱いとかで冷えたまま、特にプラスになることもなく…という感じです。
ホテルの次男との縁談は、女将が実家に知らせてくれたそうです。「結婚は女の一大事ですよ」なんて先輩としての助言もくれたりして、本当に女将が一番頼りになるよ。その後りん子と遭遇し、結婚の先輩として助言してもいいけど条件があると言い出しました。その条件とは、りん子様倶楽部に入ることでした。
正直、こういうのは嫌いじゃありません。あんな暴言を吐いたりつに普通に話しかけてくれるりん子はいい人だと思うので、倶楽部くらい入るべき。この倶楽部のメンバーがまたすごいんだけど、りん子は一体何者なんだ…。りん子を主役にしたゲームをやりたい。
どうしても幸介が店主は嫌だというので、旦那様やりん子や俊様も入れて店主争奪戦を行うことになりました。何だかよく分かりませんが、りん子様倶楽部の延長らしいです。りん子は明るいし、話好きみたいだし、意外と店主に向いてそう。でもわがままは客商売には向かないから、やっぱりいまいちか。
12月に入り、銀座祭りの日がやってきました。あのいきなりキレちらかされるイベントな！という感じですが、末っ子ルートではそんなことはなく、もうすぐ離ればなれというせつなさはあるものの、終始甘い雰囲気でした。これまでわりと冷えていたプレイヤーでしたが、鈴木なになにという看板と岸谷なになにという看板の頭文字を取って…というやりとりが可愛かったので、ぐっとやる気になってきました。最初は伝わらなかったり、指輪を渡したりとか、何だかもどかしいところも良いです。こういう意外性は好き。
11月までは俊介以外の人との話が中心でしたが、12月からは俊介との話が中心になってきました。全体的に明るいムードだし、ボリュームも多い感じがします。俊介は序盤、意地悪なところが目立ちましたが、突然キレるような情緒不安定さはありません。
そして二・二六事件が起きました。この三年後から戦争が始まり、その後六年続くみたいなんだけど、兵学校卒業は三年とちょっとしてからなんですよね。これがどうなるかと思っていましたが、後日談で三年後にちゃんと迎えに来てくれました。戦争もまだ起きていないみたいです。
でも俊介は、三年も離れていたから気持ちが変わっているのでは…と不安だったらしく、事前に帰る日を教えてくれませんでした。訪ねてきた旦那様と女将から連絡がなかったのか？と不思議がられ、りつも不安になるのですが、その後海軍の真っ白な制服を着た俊介登場でぐっとプレイヤーの気持ちも盛り上がりました。海軍はこの軍服がかっこいいんですよねー。
今までのルートの後日談はおまけって感じでしたけど、俊介はゲーム全体の〆という感じの内容だったので、俊介ルートを最後に回したのは英断でした。長男から順にやっていくというイメージなのかな。でも長男初回はきついと思うので、次男or三男から始め、二周目と四周目に長男か四男をやるという、飴→鞭→飴→鞭→俊介という進め方がいいと思います。
正直俊介は、個別ルートの中盤くらいまでは全然ピンと来ませんでした。妙に意地が悪くて冷めてるし、りっちゃんに対する好意も感じないし、秋一は出てくるし、そして何より個別最初のりっちゃんの性格がブス過ぎて、それをずっと引きずってたんですよね。だので乗り切れないまま冬になり、どうせ好きになっても兵学校に行っちゃうしなーなんて思っていたら12月頃から少しずつ育まれていって、そこからは好感度が上がっていくだけでした。
学校に行く時もしっかりしていたし、海が好きだから〜なんて雑な理由を言っていたけど、多分もっといろいろなことを考えていたんだろうな。このルートにいまいち乗りきれなかったのは、俊介が本心を隠すキャラだからというのもあったと思います。最後まで分からないところはありましたけど、嘘はつかないし、ちゃんと約束も守ったし、三年後に戻ってきた時、りつの気持ちが変わっていないか不安だったという話もしてくれるし、これは満点。
おい、長男見てるかー？！一回りも下の末っ子の方がしっかりしてるぞ！
そういえば華ヤカも、末っ子の雅ルートが一番グランドフィナーレっぽかったなあ。末っ子は兄達の失敗を見ているから、同じ轍を踏まないように学習するものなのかもしれない。俊介はいい意味で最初の印象を裏切るキャラなので、最初どうもな…と思ってもラストまで見る価値のあるルートです。
でもこのルートに限ったことではありませんが、とにかくこのゲームは誤字脱字が多い。発売日に間に合わせようと頑張ったんだろうけど、誤字脱字修正パッチを出して欲しいくらい多い。いまだかつてこんなに誤字脱字が多いゲームは初めてです。音声の入ったセリフでも、「けど○○。けど○○」みたいに前後の文章の頭が丸かぶりのことがありましたし、こういうのもちゃんと見直して欲しかったです。まあ音声が入っちゃったものまで修正しろとは言いませんけど、最初にちゃんと推敲して欲しい。
次は最終回の隠しキャラです。隠しだから真相もあるかなーと思って最後に回しましたが、俊介とどっちがラストに相応しいかな。名前は伏せておきたいので、隠しキャラの感想はさらっとしたものになると思います
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