箱プレイ

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後日談

 シンさんから順番にやっていくことにしました。
 導入部分は記憶喪失状態でオリオンもいますが、本編のどのルートとも関係ないような、和やかなムードの世界です。この導入部分で特定のキャラとの親密度を深めると、後日談が解放されます。後日談は、本編のグッドからの続きのようです。
 というわけで、思春期まっただ中のシンさんからスタートですよ。

 シンさんは相変わらず、主人公とチュッチュしたい、いちゃいちゃしたい、挿入したい、みたいな感じでぐいぐい来てました。これに主人公も相変わらず引き気味で、どうしたらいいかとイッキに相談するのですが、「一線越えると楽になるよ」っていうアドバイスをされ、笑ってしまいました。
 リアルなアドバイスだなー。まあ確かにそうだと思うんだけど、一線を越えることでドキドキ感も失われるので、乙女ゲーム的には寸止めが好きです。しかしイッキは意外とまじめに答えていて、そこもなんか面白い。
 あーでも、受験が終わってからの方がいいんじゃないかな。

 しかし、主人公がやたら喋るのに慣れません。もともとお喋りな感じのキャラだったのだな…。まあ、オリオンがいないから自分で心情を説明する必要があるんだろうけど、違和感が半端ない。別に個性がぎゅんぎゅん強いって感じでもないし、イラッとくるタイプでもないんですけど、本編ではわりと身近な感じがしていた主人公が、遠くに行っちゃった感じはするなー。そこが残念。
 あと、本編と違って謎を追っていくわけでもないし、選択肢も意味があるんだかないんだかよく分からないので、ムービーゲーのムービーをずっと追ってる感覚です。

 とは言ってもキャラが好きなのでつまらなくはないんですけど、本編に比べると面白さは半減って感じかな。まあFDだし、こんなものか。とりあえず世界観がまったりなので、その点は気楽にプレイできていいです。本編のハラハラ感を求めている人には物足りないと思いますが。
 まだシン編は途中なのですが、トーマは出てくるのかな。何かこういう三角関係って、GS3の桜井兄弟を思い出します。仲良しの人たちに割って入るようでつらいなあ。リアルでも、仲良しの友達同士が同じ人を好きになってもめる、っていうのを何度か見てきたので、それを思い出してどっと疲れます。
 まあ、好きな人を友達のために諦める、っていうのもどうかと思うので、好きになっちゃったら仕方ないんですけどねー。

 シンのグッドEDだと、トーマは一回主人公を背負ったか抱き上げたけど、シン、シンって言うからカッとしてその場に落として帰ってきた、って感じでしたよね、確か。崖から突き落とすの落とすじゃなくて、その場に落として、要するに見捨てたって感じかなと思ってたのですが、その時に頭を打ったんですよね。違ったかな…。確かこんなだったと思うんですけど。
 落とした主人公に馬乗りになって石などで頭を殴打したなら殺人未遂だけど、その場で放置ってくらいなら仕方ないような気もするなあ。トーマってカッとなったら、しばらくじっとしてないと冷静になれないようだし、冷静になったらまた戻って助けにきたでしょうしね。

 別にシンさんも主人公も悪くないし、やっぱり悪いのはトーマだと思うけど、同情的になってしまうな。三人の幼なじみのうち、二人がくっついちゃうってだけでものけ者感がすごいだろうに、更に自分の好きな女の子を取られてるってどんだけ不幸だよと思います。
 しかしトーマルートでトーマは本当にダメな子だったので、シンルートでは同情できても、トーマルートではないわーと思ってしまうんですけどね。トーマルートなのにトーマのネガキャンとかどういうことなの。バッドはヤンデレらしくて良かったけど。

 トーマルートでもシンさんのまぶしさが半端なかったなあ。ちなみにシンさんはイッキルートでもまぶしかったです。シンさんはどこでもまぶしい。でもシンルートではちょっと恥ずかしい…。
 よく考えると他のキャラも、自ルートは何だか恥ずかしかったりダメな子だったりしますね。それでもやっぱりシンさんの完成度はさすがだと思いますが。むしろぐいぐい来られるのはご褒美です、みたいなプレイヤーさんも多いと思うし、無理強いはしないから真の王子と言えると思います。

 シンさんはかっこいいなあ!本当にかっこいいなあー。
 こんな私みたいな者が、主人公の皮をかぶっているとは言え、シンさんルートを進めてもいいのかなあ…。まぶしすぎる…。
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