箱プレイ

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イッキ後日談

 で、でたー!同棲じゃなくて同居って言われてるのに、彼女と住み始めてはしゃぐ大人!
 かわいい。

 まだ途中なんですけど、イッキは意味が分からないくらいキャフキャフはしゃいでました。主人公をかわいい、きゃわいい、きゃわわ!と大騒ぎしているイッキに、そうだよね、可愛いよねと同意するプレイです。
 途中でアンニュイな雰囲気に戻ったり、相変わらずFCが出てきたりと、後日談でもバッドがあるの?って感じでしたが、何とか切り抜けられそうです。今度は主人公と親しくなることでイッキと会おうと考えていたみたいですが、本編で殺されたのでそれは無理です、と思いました。主人公も誘いを断ったようで良かった。

 シンさんルートで感じた怠さは、今のところありません。一応FCや父の問題があるので、ただキャッキャウフフしているだけじゃないのが良かったのかな。あと、主人公の性格も微妙に違いますよね。イッキルートの主人公は好きです。シンさんに敬語なのも何か面白いし。シンさんはこのルートでも素敵でした。
 イッキルートでも主人公はやっぱり恋愛関係が発展することには躊躇いを感じているんですけど、まあ、相手がイッキですからねー。そこは経験の差が出てしまったのかもしれない。シンさんは猪突猛進だから、そりゃ主人公も猛ダッシュで逃げますよ。イッキさんの、コンコン、とノックして反応を確かめる的なアプローチはさすがと思いました。

 しかし父ですよ。このksどうにかならんのか。
「私もあのくらいモテたけど(聞いてない)、イッキュウくんはちょっと女にだらしないんじゃないの?飽きたら捨てられるんじゃないの?うちの娘を一生大事にする気あるの?」的なことを言うのですが、「は?」(威圧)って感じでした。お前が言うな。
 別に離婚はいい。他の人を好きになることもあるだろう。嫁うぜーわ、と思いながら嫌々一緒に暮らされても家族も苦痛だしね。しかし、「遊園地に連れて行ったこともある」→「一回だけね」、「誕生日プレゼントは欠かさなかった」→「いつも女の人のところに行ってていなかったけどね」、なんてやりとりを見ると、どう考えてもクズです。

 そんなクズが娘の彼氏に難癖をつけてごね、しまいにはイッキは「娘さんをください」なんつって土下座するわけですけど、こんなことがリアルに起こったら、くださいも何もこんなゴミカスに私の進退を決める権利などないし、こんなゴミカスに土下座なんかすることないし、お前なにうちの彼氏に土下座させてんだよ、お前が土下座しろ、真夏の焼けたアスファルトの上でな!!と思うところでした。
 人生は一度きりだし、最後に後悔するくらいなら好きな人と一緒になる方がいいと思いますけど、家庭を捨てたのにまだその家庭で発言権があると思うのは大間違いです。捨てると言うことはそういうことです。
 まあ、学費等を払ってるんだろうし、未成年なので生活に関しては意見を言うこともできると思いますが、彼氏にあんな風にごねるのは行きすぎです。イッキがろくでなしだとしても、父親がろくでなしなことは変わらないですしね。

 リアルで、再婚して新しい嫁のいる父が、何の問題もない男とつきあっている娘の結婚に反対している、なんていうのを聞いたことがあるのですが、結局こういうのって娘が可愛いんじゃなくて、支配したいだけなんですよね。内政干渉みたいなものです。言うことを聞かせたら、自分の支配欲が満足するんでしょう。それを愛があるから、みたいに言うとかもう、欺瞞もいい加減にしろと言いたい。
 イッキが本当にクズみたいな男だと確定できるほどきちんと素行調査をした上で、自分が憎まれてもいいので別れさせる、というならともかく、中途半端に、つまり自分にとって都合のいい情報のみチョイスして、それを盾に難癖つけるとか、焼けたアスファルトで額を擦りつけても許しがたい。

 そんな感じで父にイライラし、FCにはうるせー!もう来るな!と画面のコチラ側で荒れてた私ですが、主人公はきちんと大人の対応をしてました。偉い。リカさんからの手料理もきもいから普通に捨てると思いますしね。手料理はやめてくれ。
 ところでイッキは筑前煮が好きらしいです。意外と筑前煮が好きって男の人は多い気がします。肉じゃがよりよく聞くなあ。筑前煮って、私にとってはあってもなくてもいい存在なんですけど、筑前煮の何がそんなに人を惹きつけるのだろうか。
 そういえば豚汁好きも多いですよね。豚汁の具材を豚肉から鶏肉に変え、煮物にすると筑前煮になると思うのですが、ああいう具がおいしいんですかね。

 それとやっぱり今回もイッキとケントの茶番があったのですが、それに乗っかってみました。
「女の子ってこういうのつきあってくれないのが普通なのにね」みたいなことを言われたんですけど、某喫茶店でバイトしている人と最速理論がどうとかよく言ってたので、乗るのが普通だと思っていました。
 しかしこの二人は仲がいいな。イッキ編とケント編は友達関係が良好なので、安心して見ていられます。自分としか仲良くないんだとやっぱり重いからなあ。サワやミネやワカさんはどのルートでも好意的なので、いい緩衝材だなと思います。

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 今ちょっと進行したら、すぐラストになりました。やっぱり全員結婚EDなんだなー。イッキさんはちょっと影がある感じなので、主人公の薄幸そうな感じと雰囲気が合ってて少女漫画っぽい。
 しかし、イッキは子供ができたら「仕事行きたくないよ!!」とか言って駄々をこねそうだ。子供ができなくてもたまに言ってそうだからな。恐ろしい大人やで…。かわいい。

 スチルコンプでボーナススチルが解放されますけど、やっぱり何か女の子みたいな感じだな、イッキさんの子供時代。
 シンさんのもいいんですよねー。指を三本立てているやつ、私の年の離れたいとこもやってました。「いくつ?」って聞くと、指を三本立てて「みっつ」って言うんです。そんな彼ももう成人してしまいましたが、やっぱり子供の頃の姿は忘れられないなあ。
 そう考えると、シンさんと主人公は年が離れてなくてまだ良かったですよね。年が離れていたら、家族的な関係から脱却するのは結構難しかったと思います。
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