箱プレイ

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音`o´)<恋愛禁止っておかしくない?!

 おかしいよ、君が。
 法的にも人道的にも問題がないローカルルールを承諾して入学したのに、後からやいのやいの言うのはクレーマーと言うんだよ、音也。
 万が一恋愛禁止っていうのを知らずに入ったってことにしよう。それでも、序盤は納得していたわけだから、途中で文句を言い出すのはおかしいよね。それでも文句を言いたい、従いたくないということもあるだろう。だったらそのローカルルールの適用外に行けばいいわけで、つまり学校をやめればいいのです。
 しかしやめないと言う音也くんであった。

 しかも、シャイニーに逆らうようなことを友達にも手伝ってもらうとか、いけないことだよなー。友達のデビューに影響があるかもしれないじゃん。彼らは友情を育むためにこの学校に入ったわけでなく、アイドルとしてデビューするために入ったわけで、その一番の目的を自分のために危うくさせるのはどうなのよ。
 この辺、聖川様が怒ってくれてたので、さすがやぁ…と思いました。聖川様の信頼度は異常。まあ聖川様も何だかんだ言って協力してくれたので、申し訳なさが半端なかったです。
 音也自身も、好きな子ができなかったら普通にアイドルとして恋愛禁止も仕方ないな−と思って従ってたと思うんだよね。それを、その考え方はおかしい!みたいなツッコミはどうなのよ。自分のわがままで従いたくないって言えよ。

 あと恋愛禁止に関しては、アイドルでなくても仕方ないかなと思うんですよね。全寮制の学校で例えば妊娠騒ぎなんか起きたら、学校がきちんと子供の面倒をみていないってことになって、そんな学校、危なくてまともな親は預けませんよ。全寮制ということは、常に学校の管理下ということですからね。
 聖川様ルートのラストを見る限りだと、とりあえず学校にいる間はうるさく言って、デビュー後は大人だからまあ、バレないなら本人の意志を尊重しましょうって感じだったので、特別おかしなルールではないんですよね。売れたら普通に我が儘も言えそうですし、アイドルとしての商品価値には影響が出ると思うけど、実力があるなら役者やアーティストにシフトしていってもいいわけですし。

 でもシナリオが破綻しているとは思いませんでした。音也みたいな考えって若いとあると思うので、リアルだなとは感じました。
 大人の事情は知らずに、未来が閉ざされているような気分になって文句を言い出したんだろうけど、とりあえず一年待ってみたらいいのに。騒ぎ出したのが後半だったので、一年どころか半年ちょっと様子を見てみれば良かったのにな。
 とにかく、自分が恋愛をしたいだけなのに、シャイニーと母との関係を知りたいんだ!とか、恋愛禁止なんておかしい!とか、いろいろ後付けの理屈を言うのは小賢しいな。まあ、「キスしようとしたら逃げられた!><」とかいきなりクラスメイトに言っちゃう辺り、天然なんだなと思って微笑ましくもありましたが。アホなら仕方ない。

 恋愛したいってこと自体は別にいいと思うんですけどね。家族を早くになくした分、やっぱり寂しいからいつも人といたいっていうのがあるんだと思うし、性急に事を進めようとするのも仕方ないかなとは思うんですけど、やっぱりルールはルールですから。音也くんはこういう事情で寂しがりですから、一人だけ恋愛を許可しまーす、ってありえないですから。
 アイドル性があるとは思うけど、音也は普通に路上ライブとかからスタートして、バンドを組んだりすれば良かったな。まあそれを言ったら、聖川様も何でアイドル?って感じだけど。聖川様はピアノが得意だけど、何か尺八を吹くイメージしか湧かない。

 そんな音也ルートでしたが、キャラとしては別に嫌いじゃないです。シナリオは句読点がおかしかったりしましたが、まあ内容も分からなくはないかなあ…。音也の考えに賛成できるという意味ではないですが、言うことを聞くキャラばかりだとワンパターンになりがちなので、聞かないキャラってのも必要だったんだろうな、というだけです。
 ただ、私は恋愛は保留にして作曲家を目指すね…って思いました。作曲家を目指してこの学校に入ったわけだし、一生恋愛はダメって言われてるわけでもないのに、貴重な一年を棒に振りたくないよ。
 そもそも、早乙女学園を普通の高校か何かと勘違いしてるよね、音也は。宝塚みたいなものでしょ、この学校は。高校じゃなくて養成所なんだよ。プロの卵として、そういう意識を持って勉強するべきなんだよ。奨学金まで出してもらってこの体たらくじゃなあ…音也よ…。

 ところで、音ゲーに慣れてきました。楽しいです。パーフェクトも混ぜつつ、全テストSでクリアできました。でもリズムのテストは苦手だなー。リズム感が死ぬほどないみたいです。反射神経も鈍いし。
 天才だね!みたいなことを音也に言われるたび、「もっと褒め称えよ…」と思いました。でも音也編の方が聖川様に比べると課題曲も楽だった気がするんだけど、気のせいだろうか。だんだん難しくなるのかな。Sクラス怖いよぉ…。
 個別の曲は、聖川様の曲の方が好きかなー。でもキャラの個性が出ていていいですね。

 そういえば、友ちゃんは声を聞いていると不安になります。しかし、最近ちょっとこの不安な感じが楽しみになってきている私でした。何だろうな…。下手ってほどでもないと思うけど、声が合わないのか、やたら早口で喋り方が雑というか…何なんだろう…不安…。
 あと、トキヤが意外といい人だったので良かったです。最後の衣装のところのやりとりがツンツンで笑えました。音也はアホだけど、トキヤに冷たくされてたら可哀想だからなー。聖川様とレンもだけど、意外と同室の人達は仲が良さそうで良かった。
 そういえばトキヤって黒髪なんですね。アニメで青かったから、青のイメージでした。

 EDは大恋愛EDでした。チャプターを確認したら、全部Sだったのでニコニコです。音也が主人公を知ったきっかけも笑いました。スノーブーツを履けよ!滑って顔面を打ったりしたらえらいことですよ。
 さんざんブーブー言いましたけど、主人公はおとなしいけど支えてくれそうだし、ふわふわしてマイペースな音也と相性がいいんじゃないかな。聖川様とも合わなくないんだけど、二人とも遠慮がちだからなー。
 というわけで、次は主人公と特に合いそうもない那月です。Aクラスでは一番楽しみでした。中の人的に。アムネシアのイッキの余韻に浸っていたかったけど、Aクラスラストだからな…。仕方ない。
 那月は、歌も楽しみですよ!
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