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金色のコルダ3(PSP)

コルダ3冥加

シナリオ   …■■□□□
システム  …■■■■□
グラフィック …■■■■■
キャラクター…■■■■■
一番好きなキャラ…冥加、土岐

良い…他にないシステム、チビキャラが可愛い
悪い…優遇キャラとそうでないキャラの差が激しい


区切り


《総評》


  • 俺を殺すなら、ヴァイオリンで殺せ!

  •  説明書を見る限り、キャラはみんないつものネオロマで、あまりリアルじゃない超☆草食系男子って感じだなあ、と思ったら、どこの海馬瀬人かって感じの冥加くんが最初に出てきて吹きました。海馬系男子って意外と乙ゲーでは見ませんよね。少年漫画だと近いタイプはいると思うんだけど。
     冥加くんが瀬人、響也が城之内、主人公が遊戯と考えると、遊戯王を知る人には「ああ…」とすぐ分かってもらえると思います。

     主人公の音楽の実力を一番信じているのが冥加くんで、彼は主人公が100%の力を出して自分と戦うことを望んでいます。そして何かあるたびに強い口調で罵ってくるのですが、訳すとただのアドバイスです。
     プレゼントをあげると、お前のことが憎たらしいだけなんだから!と言いつつ、彼だけが丁寧にお手紙を添えたお返しをくれ、主人公が襲われたら演奏に必要な大事な腕で主人公を庇い、それも全部憎悪からだそうです。
     憎悪ってすっごい親切なんだなあ…。憎悪マジ感謝。

     好きなんだろ!!

     アンジェリークsp1からネオロマを知っているのですが、最初のカオスな感じからだんだんキャラがマイルドになっていくのを、ああ…と悲しい思いで眺めていたという過去があるため、どうせネオロマ、とかブーブー言いがちなのですが、このコルダ3はいいカオスゲーでした。
     ネオロマの進化は乙女ゲーと考えると普通だと思います。でも私は乙女ゲーというより、ネタゲーをやりたいので、ちょっと面白いキャラとか、カオスな展開が好きなんです…!乙女ゲー好きと言いつつ、他社のまじめなノベルゲーとか、泣きゲーには一切手を出してないのは、そういう理由です。
     糖度が低くても、笑いの要素が多ければ全く問題ない。コルダ3は、冥加くんの存在だけで笑いの要素は充分でした。

  • キャラクターについて

  •  海馬瀬人と冥加くんは星座も血液型も同じで、両親がいなくて下に弟妹がいること、弟妹を大事にしていること、義父がいること、義父の事業を乗っ取ることなど、完全に一致してる部分が多すぎるので、多分全然関係なく生まれたキャラだと思うのですが、フィクションとはいえ、こんな変わったキャラが二人も生まれるってすごいですね。
     私は海馬も冥加くんも応援していきます。どっちも好きです。

     しかし今回、好きなキャラに二人挙げたわけですが、冥加くんと土岐くん、どっちか選べなかったんですよねー…。土岐くんはシナリオ的には非常に薄いのですが、キャラデザとはんなりした口調と声がドツボで、普段ならこのタイプが一番好きです。
     でも土岐くんの扱いが本当にひどくて、シナリオが薄いんですよね。キャラデザとか設定の凝りようを見ると、いろいろ練られてると思うのですが、だいぶカットされちゃったのかなあ。エンディングまで迎えたのですが、ほとんど彼に関しては語られないままで終わってしまいました。
     まあ、登場自体が遅いから仕方ないのかな…。そのわりに、一緒に登場する東金はEDも二種類あるし、シナリオも結構いちゃいちゃしてたわけですけど。

     パッケージを見るだけでは全く分からないのですが、男子のメインキャラは多分冥加くんです。冥加くんの発言がきっかけで物語が始まり、冥加くんとの対決を目指して練習を続け、最後、冥加くんと対決して終わるので、冥加くんを追うゲームです。
     私は響也か、あるいは響也と律という兄弟がメインなのかと思っていましたが、この二人はわりとおとなしかったです。
     その他、シナリオが凝ってるのは天宮、糖度が高めなのは東金かな。響也は最後の最後でやっと恋愛っぽくなりましたが、ずっと友達みたいでした。でも、夜店のイベントは優しいなーと思いました。多分全キャラ通して一番好きなイベントが、響也の夜店イベントだな。あれは素敵。
     恋愛と関係ないイベントで一番面白かったのは、昼食時に律が響也の箸の持ち方を注意する話です。

     そういえば、律は最初もっとしっかりした感じの兄かと思っていたのですが、実際は音楽のこと以外は全然ダメな不思議系でした。それを大地くんがあれこれ面倒をみていて、響也が兄に反発してるのってこういうところなのかなあ…。兄は人としては多分、相当ダメな人です。
     でも反発しているように見えて、実際響也はブラコンだと思います。兄の手の具合が悪い時に「病院に連れて行かないといけないから棄権する」とか言い出しますし、どんだけ兄が心配なんだよって感じですよね。心臓とか一刻を争うならともかく、手なら冷やすなり何なりして少しはもちますし、足が大丈夫なんだから一人で病院に行ってもいいわけですしね。

     兄弟が一緒に暮らしていた頃は、大地の役目が響也の役目だったのかなあ。響也の反発の理由は、この辺にもあるのかもしれませんね。響也は主人公に対してもですけど、他人の面倒をみることが自分の役割、って思っているようなので、世話をする人がそばにいないとダメなんだと思います。
     兄に対する反発はもう少しきちんと描かれても良かった気はするんですけど、結局反発している雰囲気だけしかなくて、理由はよく分からなかったなあ…。シナリオが一番書き込まれてると思う冥加、天宮でも薄い感じなので、全体的にみんな薄いです。その分、動かしてて楽しいゲームなので、シナリオの薄さに関しては私は目を潰りました。

  • 久しぶりのネオロマ

  •  結論から言いますと、非常に面白かったです。買って良かったです。結局1も買ってしまいました。1が面白かったら、2も買おうと思います。
     ネオロマはもういいや…と思っていた私がコルダ3は面白いと思ったので、同じようにもういい派になってしまった人も、クラシックが嫌いじゃなければ、コルダ3は面白いと思います。
     私はクラシックはそんなに詳しくないですけど、わりと好きなので楽しかったです。できれば主人公はヴァイオリンじゃなくてピアノが良かったですけどね。鍵盤楽器が好きです。

  • コルダ3ってこんなゲーム

  •  夏休みちょっと前から始まり、夏休みの終わり近くで終了する、という内容なので、一周はわりと短いと思います。その間、部活での選抜テスト→東日本予選→全国予選→本戦、と計4回演奏する機会があり、その日に備えて演奏の完成度を上げていきます。
     演奏の完成度は、個人練習とアンサンブル(数人で合わせて演奏する)の二種類あり、個人の完成度が高い場合はアンサンブルでも完成度を上げやすくなるみたいです。アンサンブルの練習をしても個人の完成度は上がりませんので、そこは個別にやる必要があります。

     実際の大会では音ゲー的なコマンド入力があり、これが難易度『やさしい』でも私には結構大変だったんですけど、少し失敗しても完成度が高ければ総合点が上がりますので、問題なく勝てます。
     男の子に差し入れをしたり、一緒に練習をしたり、演奏を聴かせたりすると親密度が上がり、イベントが発生します。このイベントにはサブイベントとメインストーリーがあり、メインストーリーは全員4つで、この4つを見終わるとEDを迎えられます。キャラによって必要な親密度は違うので、登場時期はバラバラですが、それによって難易度に差が出ることはありません。

     曲の練習は、まずメンバーに練習する曲を指定します。すると、日が進むにつれて習熟度が上がっていきますので、習熟度が80くらいまで上がった頃にみんなで練習すれば、一気に完成度を上げることができます。この時にアイテムを使えば、一回の練習で50くらい上がるので、二回の練習でほぼ完成します。
     練習する場所によって技術がアップしやすかったり、習熟度がアップしやすかったりしますが、アンサンブルでの完成度は『完成度』という表記で、個人の完成度は『習熟度』という表記です。私は一周目にこれをよく理解していなかったため、あまり効率的でないやり方をしていました。

     個人練習と二人練習は上がるパラが同じですが(技術と習熟度)、二人練習ですと相手との親密度が上がり、個人練習だと演奏を聴いている観衆の好感度が上がったり、BPをゲットすることができます。相手の習熟度を上げたい時にも、二人練習は便利です。技術が高くないと落とせない相手もいますので、パラ上げは大事です。
     キャラは同時攻略が可能です。
     全員を一周で攻略することも可能なようですが、5、6人ずつの進行だと楽です。
     イベントでは時間進行がないため、何人でも順番にイベントを見ていくことができます。イベントやスチルも複数人攻略できちんと回収できます。
     ただ、EDが二種類あるキャラもいますので、一周でフルコンプは難しいと思います。


    区切り


    《キャラ雑感》


    如月響也
     少し斜めなところも年相応といった感じの、いわゆる普通の高校生。ぶっきらぼうなところが、リアルにこういう男の子っているよなーという感じで、好印象でした。押しつけがましくないのに、面倒見がいいところも○。


    如月律


    榊大地
     優しい大人な上級生。他のキャラはみんな音楽に没頭している芸術家タイプだけど、この人だけは音楽はあくまで趣味の人なので、地に足がついている。
     でもそうやって割り切らないといけない状況なんだろうなあ、と思うと、物わかりの良さがせつない感じもします。最初あまり印象になかったのですが、いくつかのイベントをこなす内に好きになりました。


    水嶋悠人
     見た目の割に中身は頑固ジジイって感じだけど、基本的に親切だししっかりしてるので、頼りになる年下キャラです。
     多分見た目的にショタ枠だと思うんですけど、あまりショタって印象はないなあ。最初ツンツンしてるけど、ツンデレっていうほど意地っ張りではないので、とっつきやすいです。


    八木沢雪広


    火積司郎


    水嶋新


    東金千秋
     最初全く関心がないキャラでしたが、イベントをこなすうちに(略)何だかんだ言って、どのキャラもみんないい人です。
     変わったバイオリンを使っているのですが、実際にあるバイオリンなんですね。演奏曲も変わっていて面白いです。あと、イベントの糖度が一番高い気がします。


    土岐蓬生
     エロ担当。イベントのエロ度とかそういうのではなく、キャラ単体でエロ担当という感じです。シナリオは薄いものの、設定は凝ってるので、続きが出たらその辺を語って欲しいなと思います。


    冥加玲士
     ピュア担当。
     最初から最後までかっとばしているキャラでした。主人公が好きだというのがだだ漏れすぎて、可愛いと言うより可哀想になるレベル。でも本人は好きだという自覚がなさそうで、見ていられない。
     登場シーンから笑えるってすごいと思う。可愛い。


    天宮静
     メインシナリオにはあまり関わりはないですが、主人公との交流が一番丁寧に描かれているキャラ。
     多分一番優遇されている。


    七海宗介
     自信のない少年。この人は分かりやすいショタ枠だと思うのですが、後半ちょっと不穏な雰囲気になるので、病んでる要素もある感じ。
     悠人や新と友人なので、この三人でいる時の雰囲気は可愛らしいです。
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