箱プレイ

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寮生活四周目終了 オーガストED

 とりあえず一言でまとめると
愛のないBLはつまらん。

 本気でイラッ…とするくらいなので、お話はよくできていると思いますし、マイケルが堕落していく過程も分かりやすかったです。オーガストがむりやり引きずり落としたというより、マイケルも堕落したいと思っていたから惹かれたって感じなんですよね。だから、このルートでマイケルは悲惨な目に遭うのですが、自業自得という部分もあるのです。
 それでもやっぱりマイケルはまだ子供なんだし、家族を亡くしたばかりで普通の状態じゃないんだから、そこにつけ込むオーガストはクズだと思うし、好きになれませんでした。

 good EDの終わり方は良かったと思います。オーガストは自分のしたことのツケをまあいくらかは払ったし、足りない分はマイケルが負ってくれたんだな、と思いました。
 でもこれは愛情からではなく、牧師という役割と、マイケル自身もオーガストの罪に一部荷担していたようなところがありますので、その贖罪のためかな。実際マイケルも「愛情はない」と言っていましたしね。

 このまま生きるのはつらいから死にたい、でも一人で死ぬのは怖い、その連れ合いとしてオーガストはマイケルを選び、マイケルもまたオーガストを選んだってことなのかな。
 本当はオーガストも、つらいことを取り除いて生きたかったのだと思います。でも生きるって、死ぬより大変だから挫けてしまったんでしょうね。
 オーガストは可哀想な人ではあるんですけど、彼の事情はマイケルには無関係なので、彼がマイケルにしたひどい仕打ちの理由にはなりません。そう考えると、同情の余地は全くないかなと思いました。

 プレイ中のメモに文句しか書いてなかったので、簡単にまとめてみました。
 あ、あとオーガスト受はわりと良かったです。攻の方がらしいかなと思いますが。
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