箱プレイ

　電車に乗っている時のミサキの「はやくぅ」が可愛かったです。

　ミサキ編は、京一郎が子供の頃に患ったみたいな病気を妹も患い、根の国への道に捕らわれているところを助けに行く、というお話でした。そして少しの間だけ力を取り戻したミサキが元のサイズになり、そこでちょっとエッチをしました。
　アフターのいちゃいちゃというより、本編のノリの冒険編って感じでした。妹にも守り神がついたみたいで良かったです。妹についたのは龍神だったので、千と千尋を思い出しました（小並感）。

　面白いか面白くないかっていうと、普通…かな…。
　ミサキ好きの人には、だいたい本編のノリなので満足できる内容なのではないでしょうか。

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　次は館林編。
　馨と京一郎が仲良しになっていました。cool-bで双子の怖いSSを読んだことがあるので、仲良しになれて本当に良かったなーと思いました。あの馨は怖い。
　しょっぱなから怪我をしたり、最初から大変そうな雰囲気です。そしてドラマダの後なので、館林の中の人の声が余計低く感じられます。

　エッチシーンは、して欲しいことを言ってみなよ！と館林が言うので、いろいろ言ってみる京一郎でした。でも京一郎の要求が複雑すぎて、何が何だがよく分からなかったです。
　わりと溜まってたのかな、京一郎。エロい体だしな。
　館林ってもしかして童貞かもって思っていたんですけど、意外とテクがありそうなので非童貞なのかな。館林編の京一郎が一番相手に溺れているっぽいので、好き効果で余計気持ちよくなってるのかもですけど。

　ところでこのエッチシーンの始めに、京一郎が部下になったらもうこんないちゃいちゃしにくいし、みたいな話があったんですけど、更によそよそしくなるの？と動揺しました。職場ではそりゃいけないけど、プライベートなら別にいちゃいちゃしてもいいんじゃないのか。
　千家が職場ですらいちゃいちゃしてるのは公私混同だなと思うんですけど、館林もある意味公私混同なのか。私と混同する千家と公と混同する館林か…。軍人組は極端だなあ。

　面白いか面白くないかというと、まあまあ面白かったかなー。暗い感じじゃないのが良かったです。本編がシリアスなので、もうちょっと笑える要素があっても良かったとは思うんですけど。
　細かい部分に疑問はありますけど、まあドラマCDですしね。これは本編とは違う、パラレル的な設定と思って聞いているので、特に不満はありませんでした。

　これで全員分聞いたわけですが、一番良かったのは時雨編です。太字で書いておきます。
　本編でもそうでしたけど、続きを書きやすい設定だったんじゃないかな。明るい未来を想像しやすい感じでしたし。ステラの特典まで含めると、特典の千家編が一番好きかな。
　本編でも時雨編のシナリオが好きだったので、やっぱりドラマCDでも安定の時雨さんという感じでした。