箱プレイ

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カルロルート その2

※もちろんネタバレ満載です。

 ストレス展開きたー。
 カルロを好きな女の人が登場しました。金髪碧眼の美人みたい。

 まあ自然な流れではあるよね。モテ男だし、マキが来たからマキ一本っていうのは何か不自然な感じがします。そもそもまだマキとは体だけのつきあいだし、とりあえずマキがその美人に刺される展開にならなければいいかな。
 もしカルロとマキがこの段階で相思相愛でも、やっぱりそれはカルロと女の人の関係だし、女の人とマキの関係にシフトされても困るよな。これラキドのベルナルド編でも思ったけど、相手の人との関係は間にいる男が解決すべき問題で、新しい恋人の関知する所じゃないんだよ。

 一方エシカなんですけど、ジーゴに焼き菓子をもらってました。エシカは甘い物がそんな好きじゃないんだけど、ジーゴが好きみたいです。
 もうつきあっちゃえよ。

 ところでエシカって結構マフィアに向いてると思うので、このままZENCAに居残る展開にならないかな。口がうまいし賢いから、弁護士的なポジションで役立ちそう。
『ごくせん』の弁護士みたいな、エロ可愛い弁護士になればいいよ。ごくせんの弁護士は本当にもう、何なの…ってくらい可愛いです。ドラマじゃなくて漫画です。ドラマはどうでもいいんです。

エシカ「俺に勝てたらキャンディをくわえてやる」

 ざわ…。どんなキャンディなんですかね…。
 エシカはお綺麗で清潔そうなお坊ちゃんって感じなのに、とんでもないビッチな雰囲気もあって、やだなんなの…(///)と震えます。ギャップ萌えなので、そういう激しいギャップが来ると弱い。

【悲報】ナタリーはカス女

 だから、むかつくんならカルロに言えよ。マキに言われても困るよ、知らないんだしさー。ってかこういう風に周りの人を蹴散らしたり、ヒステリックに騒いだり、ぐいぐい迫ってこられたら誰でも嫌になっちゃうよ。
 そんな感じでやっぱりキイキイ絡まれるマキであった。こういう当て馬ポジの女はだいたい美人だけどバカで魅力がないんだよなー。あーこれはやばいわ、彼氏取られちゃうわ、ってくらい魅力的な女でも…ええんやで…。それもまたストレスだけど、何かカスを相手にしている人ってその人もカスに思えてくるので、相手を選んで欲しい。

 ところで、マキがカルロに落ちそうになっているのにハラハラします。まだだ…まだ落ちてはいけない!カルロを完落ちさせてからじゃないといけない!!なぜなら、多分カルロは釣った魚に興味をなくすタイプだから…!
 最終的に落ちても、心を許さない部分を永遠にキープしていないと、この男はフラフラどこかに行っちゃう気がする。

 そしてここでカルロの生い立ちが明かされました。9歳から男娼で、14歳で権力者の愛人になったらしい。9歳って早いなあ。ユーゴが子供の頃に見たのがカルロなら、あの時既に男娼だったのかな。
 荒れた時代だし、身寄りのない綺麗な子供はそういう使われ方をするものなんだろう。今でもこういうことはあるのかも。芸能界とか。

 早くウーが死んでくれたらいいのにな。そしたら黒蓮会に追われる理由がなくなるから、マキは思う存分カルロと痴話ゲンカをできるし、カルロの元を去ることもできる。もういっそ一回去った方がいい気がするな、ごちゃごちゃしてきたし。仕切り直した方がいいでしょ。片目のベンにも絡まれ始めたし。
 あとマキを世話するカルロを見て何となく思ったけど、動物好きそうだな。捨て犬を拾い、あーもうめんどい、くせえし、とか言いながら洗って、毎朝散歩しそう。フィラリアの薬もきちんと飲ますよ。ツンデレか。
 犬もカルロの顔を見たらうれションするくらい懐きそう。そして犬が死んだらお墓とか立てちゃうんでしょ。はいはい。くっそ萌える。

 いちゃいちゃした後にごちゃごちゃ痴話ゲンカをした二人でしたが、怒ったマキが跳び蹴りしました。なんだこのBL…。たまげたなあ。嫌いじゃないですけども。
 ってかこの二人、相手を好きだってことに自覚がないんだろうか。直視したくないだけかもだけど、お互い相手に好かれているとは思ってないから、自分の好意も否定したいのかな。そのせいか、やたらツンツンな態度になってます。
 プレイヤーとしては、アー!!と叫んで床ドンしたくなる。くそ…いちゃいちゃじゃないか!それただのいちゃいちゃだからな!本人はせつなそうだけど、いちゃいちゃだからな?!

 でもその後にまた萎える展開が…。緩急激しいな…。
 ヤコブの人が来たんだけど、これカルロが相手するんだろうなー。アーア。何かマキのために攻共が受に回る展開が多いな。カルロ受自体は結構好きなんだけど、マキのせいでこんな何度もピンチになるとちょっとなー。マキも自重しなよと思ってしまう。
 ヤコブの人はSMの人らしい。ここで選択肢が出たんだけど、どうしよう。CGありの選択肢はヤメタマヘッ!と乱入する方だけど、カルロ的には見られたくなさそうだし。まあ一応CGを回収しておくか。

 CG的には受っぽい感じでもなかったです。拷問みたいな感じかな。でもやっぱり見ない方が好感度的には良さそう。プライドの高い男は、かっこわるいところを見られたくないだろうしな。
 こういういろんな事情を見ると、やっぱりカルロは頑張り屋だなと思います。ユーゴのぬるったい環境とは違うのだよ。
 何かユーゴ編でユーゴ株がゴッと落ちたのに、カルロと比較して更に落ちるとかどういうことだよ。あの自分達だけが楽しいほかほかファミリーっぷりにイライラする…。ksg。

 あー、カルロは危ない橋を渡ることにー。もともと薬などで健康体じゃないのにな…。だいたいスタンガンとかなくても、薬だけで死ぬ人もいるんだしさー。もー。
 ここでまたカス女のナタリーさんによる撹乱があったわけですが、「ナタリーは嘘を吐いているけどついていってみる」と言うマキに、動揺を隠せませんでした。ついていったらダメでしょ!ナタリーを確保して、籠城が基本でしょ!

 だいたいマキができることなんてあんまりないんだし、だったら賢いエシカと行動を共にするのが正しいと思うんだけどなあ。役に立たないなら、待つのも勇気だよ。
 どんなゲームでも、バラけることはそれぞれが追われる対象である場合以外は意味ないんだよな。追われる対象なら撹乱するためにバラけるっていうのはいい手だけど、エシカは別に狙われてないんだしさ。

 でも結局これで敵に追われているカルロと合流できたので、結果オーライか。
 この戦いはヤコブと黒蓮会が手を組んだように見せかけ、実際はヤコブとベンの作戦だったのですが、カルロはベンを殺さずに利き腕だけ潰して解放しました。殺せばいいのに。また殺しにきそうじゃないの。スリル大好きっこだな、カルロは。
 いろいろ無茶するカルロですが、ほとんどのことはマキのためなんだよなあ。

 しかしカルロの中の人はうまいなー。治療中に部下と話しているんだけど、痛いことされた瞬間がよく分かる。乙ゲではちょこっと知ってる人だと思うんだけど、こんなメインのキャラで出会うのは初めてです。乙ゲでも怖い役だったなあ…。
 もともとメビウスの千家はこの人だったらしいですよね。タイミングが悪かったのか変更になったけど、この人の千家だったらアワワ…ってくらい怖かった気がする。そういえばオメルタにも出てなかったっけ。オメルタも待機中なので、プレイするのが楽しみになってきた。

カルロ「エシカを呼べ」
マキ「危ないことなら俺が」
カルロ「頭のいい奴にしか頼めない」

 ワロタ。
 エシカをわざわざ呼ぶなら頭が良くないとなんじゃないの、と思ったけど、まさかこんな直球で言うとは思わなかった。マキはバカなわけじゃないよ!ちょっとぼんやりなだけ!
 現在、カルロは麻酔なしで腹部の傷を縫合中です。足が麻酔でしばらく利かなくなるのを恐れてそういうことにしたらしいけど、局所麻酔くらいはできないんですかね…。頼むぜ。ドラマダbadみたいなことをやっとる…。私なんか歯を削るのにも全身麻酔したいくらいなので、こういうのはヒギィとなります。

 そんなカルロの手を握るマキが、医者の目を盗んでカルロの額にキスしました。
 あー、これだよ。私がBLに求めているのはこういう感じなんだよ。ユーゴ編みたいなのじゃないんだよ…。
 例えば結局死んだとしても、まあここまで仲良かったしな…って思えるんだよね。でもユーゴ編はマキだけが嫌な思いをする感じなんだよな。そういうのは嫌なんです。何でも分け合う方がいいな。楽しいこともつらいことも。

 プレイ前にはユーゴとカルロがいちゃいちゃするんじゃないのーと思っていましたが、そんなことは絶対に許さない気分になっています。もしそうなったら、ユーゴは躊躇いなくマキを死なせるだろうからな。そんな恐ろしい展開は認められぬ。
 ユーゴの態度はマジもうね…。まあでも、ユーゴは自分の命や他の人の命でも使うだろうなってところがギリギリ許せる範囲かな。千冬はユーゴがドナー候補だったら絶対に認めないだろうなー。

マ「何かできることはない?」→カ「優しいキス」→マキ、額にキス→カ「口にしろよ」→マ「しないよ!」→カルロ、マキの指にキス→医者「セックスは傷が開くので禁止」

 もうやだこの二人。

 マキは心情の変化があったらしく、前向きにZENCAやカルロのことについて考えるようになったみたい。少年の成長物語でもあると思うので、これは終盤に入ったってことなんだろうな。ちょっと今までのマキとは印象が変わる。
 カルロ編ではカルロを支え、この危機に対して一緒に戦う意志を見せるマキですが、ユーゴ編ではドナーになる決意を固めてたわけで、ユーゴ編はもう少し何とかならなかったのか。

 プレイヤーとしても、若者が死を決意することに賛成などできないよ。死んでもいいっていうのと、死を受け入れるっていうのは全然違うことだからね。死んでもいいっていうのは、生をより強く肯定することなんだよ。死ぬ気で頑張るってことです。
 何とかドナーになることを回避し、ドナーを諦める展開にならないものかなあ、とプレイしていたのに、受け入れちゃうのかよ!と突っ込みました。今までの時間は何だったんだよ!
 カルロ編のマキはちょっとお花畑脳だと思ったけど、こっちの方がいいな。生命力がある。

 しかしカルロはタフだな。拷問→電気ショック→死にかけ(仮死?)→覚醒→嘔吐→逃亡中に腹を撃たれる→マキを守りつつ応戦→麻酔なしで縫合って流れだったんだけど、どんだけだよ。
 この嘔吐の段階で相当やばいよね。命が危険な時って嘔吐するらしいし。そこでもう安静にしているべきだったけど、彼がタフでみんなの前に出てきてくれたおかげで、何とか組が守られたっていうのはあるからなー。
 ところでジーゴやヴァレンタインは死んだって話なんだけど、生きているよね…。これ死んだとかメシマズ過ぎなんですけど。

 くそ、やっぱりベンは殺しておくべきだった。こいつ本当に鬱陶しいな。
 マキとカルロを拉致って、まだ目覚めないカルロの前でマキに口奉仕を要求してきました。でもマキがのろのろ従おうとしたところでいきなりカルロが目覚め、ベンを倒しました。はいはい、王子王子。どんだけかっこいいのか。震えるわ。
 うっかりマキがカルロの袖に自分のナイフを隠した、っていう文章でフラグだなと思ったけど、どんだけカルロをかっこよくすれば気が済むの?なんなの?もう胸が苦しいんだけど!萌えだけで肥え太りそうだよ!食欲の秋と言っても限界があるんだよ!

 不機嫌そうに目覚めたカルロの第一声が嫉妬でした。はいはい、分かった分かった(震え声)。
 もう許して!マキじゃないけど死んじゃう、死んじゃう!ときめきで体がはちきれそうだよ!体温も上がってほかほかしてきたよ、何なんだよ!PCの発熱のせいかもしれないけど!
 そして拉致された場所で痴話ゲンカを始めた件。
 もう訳が分からないよ。分かった分かった。仲がいいのは分かったから。だから早く脱出しなさいよ。喧嘩は後で!!

 この二人はお互い、自分が好かれている自覚がないんだな。まだ気付いてないんだー…と妙な気分だけど、本人達は痴話ゲンカのつもりではないらしい。
 ふ、ふーん…と動揺しながら成り行きを見守ります。
 何かすごく揉めてここで死んでやる!とか言ってるんだけど、分かったからはよ脱出するんだ。ここで仲直りしたらセックスするんだろ、だったら仲直りは後にしろ!
 もうやだ、このバカップル。

 CGがないシーンはextraに出ないだろうから、それ以外で良いシーンがあったらセーブデータを作ろうと思っていたんだけど、カルロ編は二人がいれば、ほぼいいシーンだからな…。ハズレなしとかやめてくれませんかね…。いちゃいちゃシーンが多すぎるんや…。
 とりあえず痴話ゲンカのやりとりをもう一度ログから聴き直そう。こういうことをやってるから、なかなか終われない。

 はいはい。マキが涙目で抗議したら動揺するカルロですよ。はいはい。もうやめろ!やめてくれ!過剰な萌えは痛みを伴う!
 プンプンのカルロが「俺が悪かった」とか言い出すし、はよ脱出しろよ!!お前達が好き合ってるのはよく分かったから!
 この後も怒濤のいちゃいちゃが繰り広げられ、感想を書くのにも疲れたからただ見守ることにします。これからもずっといちゃいちゃが続くんだろ。分かってるよ。望むところだ。

 なんて楽しい日々が続いた後に、ドーンとストレス展開が来るのはよくあることです。マキが抗争に巻き込まれ、カルロを庇おうとして撃たれました。輸血の必要があるんだけど、珍しい血液型だから難しいんだよなあ。しかも黒蓮会に見つかるし。
 でも撃たれた箇所が左胸らしいので、心臓が傷ついちゃってるんじゃないかな。
 あ、ジーゴが生きてた!ヴァレンタインもセフセフだった。良かったー。
 シリアスな状況なので、badならマキが死んじゃうendなんだろうな。正ルートなら助かるだろうが、どっちか分からない。正ルートであって欲しい。

 ウーの血のストックがあるので、マキのために黒蓮会に乗り込むとか言い出すカルロでした。もうこれ、ユーゴ編と同じゲームとは思えない。正しい恋愛ゲームだよ。熱々だよ。
 マキ死んじゃうかも…とハラハラするシーンなのに、変に感心してます。これ死んじゃったらアー…と思うけど、過程で充分楽しい思いをさせてもらったので、という夢だったね…ってくらいでサッと切り替えて正EDを目指せるくらい元気です。
 ユーゴ編は疲弊しきったところに怒濤のストレス展開で、このゲームもうやめたいってくらいだったので、本当にどうしてこうなったって感じ。エシカ編は楽しいといいなあ…。

 何とか正ルートだったようで、無事マキは目を覚ましました。良かった良かった。
 マキは今後のために、体力が回復したら自分の輸血用に採血をすることになりました。これ大事ですよね。私の通っていた学校にRH-のAB型の先生がいましたけど、そういう人もやっぱりキープしておいた方がいいんだろうな。

 ところでエシカなんですが、彼は恐ろしいほどマフィアに馴染み、それどころか構成員を従えていた件。さすがエシカさんやー…。
 その後マキにはエシカが、カルロにはヴァレンタインが、相手はあなたのことを好きなんじゃないか、という話をしました。でも二人とも同じように「ないない」と否定してました。何かだんだん似てくるんだな。ユーゴ編でもそうだったけど。
 ってかここまでして、何で好かれてるって気付かないのか、そっちの方が分からないよ。そして無性にイライラします。舌打ちしたい気分。いちゃいちゃしやがって!

カルロ「他の奴とは口をきくな」

 ……。

 こんなの本当に序の口ですからね。こんなもんじゃないから、この人達のいちゃいちゃっぷりは。
 ところで構成員のカルロ評がメスカマキリだったことにワロタ。まあそういうタイプですよな。実際前のボスは寝首を掻かれたようだし。
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