カルロルート終了
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カルロ編はユーゴ編より長い。
ユーゴ編は週末にやったというのもあるけど、プロローグを飛ばせたカルロ編の方が長いと感じるので、やっぱりこっちがメインって感じなのかな。乙ゲで例えると王子ポジというか。
元男娼のお嬢さんが王子とか胸熱。
意外性があるキャラ設定が好きなので、ショタなのに攻とかオネエなのに攻とかマッチョなのに受とか、そういうのはわりと受け入れてしまいます。好みというとまたちょっと変わるんだけど、それより飽きないことの方が重要なので、よくあるいつものパターンだとがっかりします。
でもこういう設定の盛り方はいかにもBL漫画（小説）らしいですよね。もともと受だったけど攻になるとか、その逆はBL漫画ではわりとよくある設定です。むしろ総受の方が珍しいかな。総受代表みたいな『風と木の詩』のジルベールですら、女の子と寝るシーンがあるくらいですしね。まあジルベールは性格が攻だけどな。襲い受っぽいところがあるし。
私はBL漫画の方が馴染み深いので、全く抵抗なく、むしろイイヨイイヨーという感じだったのですが、BLはゲームしかやらないって人にはちょっと設定が盛りすぎで嫌だってこともあるのかもしれない。
BLってジャンルだから似たようなものだろうと思っていましたけど、そういえば私も漫画は読むけどゲームはなぁ…と思っていたので、漫画とゲームは結構違うんだなとシニシカントをプレイして思いました。
またヤクザかよーなんて思っていましたけど、このヤクザはヤクザらしいヤクザで良かったです。『麻雀放浪記』みたいな感じで…ってこれユーゴ編の時にも書きましたけど。
戦後って多分、いつ死んでもおかしくないという感覚なんだろうな。でも別に死にたいってことではなく、むしろ生きることに強く執着しているんですよな。そうでなきゃ普通に死んでいる時代だと思います。
今の時代、何となく生きているって人が多いと思うので、こういう元気な人達が出てくる話は面白いです。というわけで、カルロ編の終盤突入です。
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カルロとマキが、ウーのチャリティーパーティに参加するところからスタートです。ウー来ないのか。マキにウーと話をして欲しかったなあ。
マキがカルロの交友関係を心配するのは分かるけど、底辺から上を目指すならやっぱりこういうのは必要なんだろうな。足場のないところからスタートするわけだから、それがぐらつく石でもとりあえずは足場にしないと上には行けないもんね。
あと、一番強いのって弱点がない人だと思うので、大事な人がいない方が強いと思う。大事な人のために頑張れるなんて言うけど、大事な人と自分の身を守るより、自分の身一つ守る方が遙かに楽だと思うんだよね。大事な人の一人もいない人生に、意味があるとは思わないけど。
ユーゴ「お前と大叔父貴じゃ価値が違う」（ｷﾘｯ
びっくりだろ、こいつ攻略対象なんだぜ。何でこんなイライラさせられなくてはならんのか。
はっきり言って、他の人の命を助けるために死ぬって考える人はほとんどいないと思うんだけど。
そもそもウーは神でも何でもなく単なる人間なんだし。あーこのウーへの心酔っぷりにイライラするのは、宗教っぽいからなんだな。思考停止ですよ。神様に見られているから人としてきちんとしよう、というのが宗教の正しい姿なんじゃないの。神様のために人を犠牲にしようって真逆のことなんじゃないの。
これカルロとユーゴの立場が逆だった場合、カルロならウーの死を目一杯利用すると思うな。ただ普通に死んだだけでも、誰かの犠牲になって死んだみたいな演出を施して、ウーを神格化する作戦を練る気がする。
死ぬことに関してはどうやっても抗えないんだから、それならうまく使えばいいんだよ。ドナーのことを伏せて病気を克服した、っていうより、嘘でも誰かの犠牲になって死んだくらいの方が、より人々に尊敬されると思うんだが。
まあでも、男達が主人公を巡って争う理由はドナーだから、ってとこから話作りがスタートしたんだろうから、こういう展開は仕方ないんだろうけど。
ユーゴはお前がカルロの足枷になっている、みたいなことをマキに言って動揺させ、俺の所に来いって言うけど、それ死亡フラグですから。でもエドが助けてくれるという話になりました。
エドもよく分からない人だけど、信用してもいいのかな。もし信用できるなら、ほとぼりが冷めるまでエドのところに身を寄せさせてもらうといいですよね。
あれ、何かシリアスな感じになってる。ウーが死ぬまでちょっと離れていればいいだけなんじゃないの。長くても一年くらいで死ぬんだろうし。死ぬ死ぬ詐欺の可能性もあるけど、もう病院にいるってことはそんな長くないと思う。
死んだら普通に再会すればいいじゃない。そこでカルロとユーゴが争ったってマキは関係ないんだし、気兼ねなくおつきあいすればいいよ。
でもマキはもうこれっきりカルロと会わないつもりらしい。足手まといになると思ったのかな。
最後のつもりでマキはカルロとセックスするんですけど、ここで謎のSE。パチパチと拍手の音がしたんだけど、さすがにバグだろうな。笑わせんな！
まあ進行不可なバグじゃないから怒らないけど、こういう細かいところもパッチで直るといいな。
（※13/11/03追記 パッチを適用したら直ってました）
マキはカルロに怪我をさせて賭けに勝ち、堂々と外に出ることにしたらしい。決別するつもりなんだ。あー。これは三国恋戦記の孟徳を思い出す。
事情を言っても放してくれないから仕方ないといえば仕方ないけど、可哀想。これ和解できなかったら、カルロは一生人間不信のままですよ。
badなら和解できずに終わるのだろう…とbadの可能性を心配しながら進行中です。怖い！五里霧中だよ！これは本当に正しいルートなのだろうか…。結構ギリギリの気分でプレイしているので、最初にbadに行ったら心が折れそう。豆腐メンタルをなめんな。
なにこれ、何か悲しい感じなんだけど。ちょっとオロオロします。でも出ていく時にヴァレンタインに会って本音がバレたのでセフセフでした。ほとぼりが冷めた頃に何とかしてよね！
あーでも早めに和解できないときついかも。カルロはもともと自分を大事にする方じゃないし、どうも薬の効きが悪いなーなんてオーバードーズしちゃって、ぽっくり死んじゃうかもしれない。薬やる人はそれが危ない。
まあ普通に事情を話してエドのところに潜伏しますね、っていうのが平和的だと思うんだけど、俺のそばだと危ないっていうのかー！とキレそうだし、本当にカルロは難しい男だよ。ちょっと病んでるしな。
あーやっぱり薬打ち過ぎて寝てないらしいよ、カルロ。これ死ぬで。マキはカルロのアキレスではあるんだけど、生命線でもあるからな。
マキは悩んで黒蓮会に行くって決めるけど、エシカに見つかり、「カルロの所に戻ろう」と言ってもらえました。さすがエシカさんやぁ…。黒蓮会はダメ！！絶対！
というか、今カルロの所に戻らないとカルロが死ぬ。ヴァレンタインとジーゴだけだと限界がある。今戻っても…とかマキは思いそうだけど、どこにでも行けって言われたんだから、カルロのとこでもいいんだよね。勝手に住み着けばいいんじゃね。リスみたいに。
ヴァレンタイン「失恋したんだねー」
カルロ「俺は別に惚れてない」
えっ、まだそんなことを言ってるのか。まだマキの方が鋭いな、既に自覚があったし。
その後二時間眠るって言ってカルロが目を覚ましたら、ベッドの中にマキも寝ていた件。戻っていきなりベッドに潜り込むとか猫かよ！！早いな！
ストレス展開かぁ…と思ったのに戻るのが早すぎてﾜﾛﾀ。いいことよね。ストレス展開は短くていいの。二泊三日のちょっとした旅行に出てた程度の出来事でした。
こういうキレやすい人には緩衝剤となるような同格の相棒が必要だから、マキはちょうどいいよね。同格じゃないと諫められないから、部下じゃなかなか難しい。
ってかマキが出ていかなかった方が良かっただろうな。無駄に部下が死ぬこともなかったし、カルロの体が薬で蝕まれることもなかったし、マキもご飯を美味しく食べられただろうし。
あーでもカルロに賭けで勝ったおかげで、マキはカルロのペットではなくなり、同格の立場になったんだな。そして連れてこられた子供ではなく、自分の意志でカルロといることになったわけだから、カルロとしても結果的に関係をリセットできて良かったのか。
【速報】エシカさん、カルロに舌打ち
エシカさんのことは、これからさん付けで呼ばねばなるまい。
こんな終盤になって本性が出てきた…！こういうのを見るとつくづく、エシカは受が良かったなあって思うんだけど、まあマキ相手なら攻が無難か。限りなく受に近いけど、総受の前でだけ攻になるキャラという感じなんだろう。
そんなエシカさん、カルロのことを平気で言い負かしたりしてました。マキ以外にはこんな態度なんだな…。かっこいい。
ユーゴを倒すために挑発するカルロなんだけど、内容が正論。
犯罪者ならともかく、例えその人が死んで悲しむ人が0だとしても、その人の命はその人のもので、価値がどうたらとか言われる筋合いはないんだよな。
何かもう、あんまりユーゴがひどすぎて気の毒になるレベル。もうちょっと共感できる設定にしてあげたら良かったのにな。このシナリオで好きになれる人っているの？声も絵もキャラの性格自体もいいから、もったいないなあ。
カルロの挑発に乗り、ユーゴ達が攻めてきました。ここでマキの男気発動。
マキが自分の体を盾にするのが一番いいよね。そうじゃなかったらここでカルロが死に、マキが連れ去られるだけだし。だったらカルロを生かしてマキが連れ去られた方がまだマシだよな。正EDなら助けに来てくれるさ…。badだったらふて寝ですよ。
そんなわけで黒蓮会にはイライラしっぱなしですけど、シュウはやっぱりキャラ的には好きだな。ブレないし、欺瞞がないので良い。
そんなわけでマキは死んでもいいと思いながらカルロを支えるんだけど、これなんだよね！こういうことに命を賭けるならいいんだよ。何から何までカルロ編には同意できる。
最後はタイマン勝負でカルロが勝ったわけですが、こういう時は勝利の女神がついている方が勝つものなので、当然の結果でした。まあユーゴも死ななくて良かったよ。これできちんとユーゴを撃退できました。良かった良かった。
ユーゴはこれで嫁にしたかった昔の好きだった相手も、ウーも失ったわけだけど、ほかほかの黒蓮会があるんだから楽しく生きていけるんじゃないですかね（投げやり）。
あれ…エシカさん、ジーゴとちょっといい感じに。でもマキに「エシカはちょっとジーゴのことが好きなんだろ！」とか言われ、わぁ…と思いました。エシカさん、ガンバ。
そんなエシカさんの仕事が決まったんですが、さすがっすわ…。でもZENCAに関わり続けていたら、そのうちヴァレンタインの餌食になるんだろうなあ。ファッションショーはエシカもさせられると思う。
学校から子供を引き取ることで、優秀な人材だけ欲しいカルロと全員引き取りたいマキが衝突したのですが、マキが「俺が勉強を教えるよ」って言ったことに、え、マキが？と思ったら、カルロも同じようなことを言っててﾜﾛﾀ。いやでもマキは別に勉強ができないわけじゃないよね（震え声）。
実際、エシカじゃちょっと怖いし、マキくらいのほんわかした人の方が子供の世話には向いているだろうな。子供みたいなところがあるし、同じ目線でお話ししてくれそう。
そんな感じでマキは施設に出向という形で保育士をやってるみたいなんだけど、カルロはそんなマキを監視させ、報告書を提出させていました。
想定内です。ヴァレンタインに根暗って言われてたけど、ほかほかマフィアになったな、ZENCAも。マキが加わることでほかほかになるなら望むところなので、これはいい変化。
シニシカントというタイトルもきちんと回収したし、もうこのルートだけでいいわ。badとかいいわ、いらないわ。コンプしたいけど、badを見たらHPを削られてしまう。余韻が冷めた頃にサッと回収すれば良い…。
というわけでEXTRAを見ます。ユーゴ編もピロートークがあったんだ。へー。エシカもあるかな。
カルロはCGとシーンを三カ所取り逃してました。badで一個か二個は使うんだろうけど、最後の一個はユーゴ編でも取れてないんだよな。
これで2/3終わったわけですけど、今のところ泣いてはいません。でも、ユーゴ編の終盤はちょっと泣きそうになりました。むかついて。
ユーゴが一人前に苦しんでいるのを見て、マキはもっとなんだよ！と大激怒でした。TOやるとか言ってた頃です。結局クリアまで頑張りましたけど、ハッピーエンドで舌打ちするゲームはなかなかない。
カルロ編、面白かったなあ。頭の悪いブロンド、みたいな言われ方をするのがちょっと萌えました。
そういえば彼の生い立ちって、BANANA FISHのアッシュみたいですね。男娼って言ってもぶっちゃけ結構ラッキーな方ですよね、カルロは。今でも貧しい国なんかではあるらしいけど、路上で客引きしたり、不特定多数の訳分からん人達に体を売って病気になって死ぬ、なんて状態よりは、決まった金持ちの相手をする方がなんぼかマシだと思います。
だからと言ってその状態が不幸でないとは言わないけど。のし上がれて良かったよね。
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とりあえず最初に戻り、選ばなかった方の選択肢を選ぶ、という感じで進行してみたところ、最後のユーゴとの対決でカルロが負けました。こういうbadか…。
ユーゴはここでカルロを殺すんだな。ユーゴ編でもしこういう対決があっても、殺すまではしなかっただろうにな。このbadは悲しいけど、愛がある感じなのは良かった。
あとは好感度調整で見られるbadがあるらしい。その結果、とんでもねーbadが来たよ…！！
なんだこれ！グロCG来たらつらいなあと思ったんだけど、グロじゃなくてエロだった。絶望EDって感じだけど。もう可愛かったマキはいないんや…。
これでカルロ編は全部回収できました。ユーゴも回収しとこ。ユーゴはどんなbadが来ても全然平気です。あんまり幸せではなかったので、不幸なEDでもデスヨネーで終了だよ。幸福だと失うのが怖いけど、不幸な状態なら新しい不幸が来ても別にねって感じ。
ユーゴはCGは回収済みだけど、シーンが一つないんだよなあ。というわけで見てみたけど、これはウーに庇われずにイグナート先生に殺されるEDでした。
よし、これで回収終わり。攻略サイトさん、ありがとう。
そういえばさっき最初からちょっとやり直してみたら、新しい選択肢が出ていました。明日からエシカルートを始めたいと思います。
でもその前にシーン回想を見ます。マキとカルロが船に拉致られ、マキが怒って死のうとするシーンを見ます。このシーンが一番好きかもしれない。まず涙目で怒ってるマキが可愛いし、殊勝な感じのカルロが笑える。
カルロ編はユーゴ編より長い。
ユーゴ編は週末にやったというのもあるけど、プロローグを飛ばせたカルロ編の方が長いと感じるので、やっぱりこっちがメインって感じなのかな。乙ゲで例えると王子ポジというか。
元男娼のお嬢さんが王子とか胸熱。
意外性があるキャラ設定が好きなので、ショタなのに攻とかオネエなのに攻とかマッチョなのに受とか、そういうのはわりと受け入れてしまいます。好みというとまたちょっと変わるんだけど、それより飽きないことの方が重要なので、よくあるいつものパターンだとがっかりします。
でもこういう設定の盛り方はいかにもBL漫画（小説）らしいですよね。もともと受だったけど攻になるとか、その逆はBL漫画ではわりとよくある設定です。むしろ総受の方が珍しいかな。総受代表みたいな『風と木の詩』のジルベールですら、女の子と寝るシーンがあるくらいですしね。まあジルベールは性格が攻だけどな。襲い受っぽいところがあるし。
私はBL漫画の方が馴染み深いので、全く抵抗なく、むしろイイヨイイヨーという感じだったのですが、BLはゲームしかやらないって人にはちょっと設定が盛りすぎで嫌だってこともあるのかもしれない。
BLってジャンルだから似たようなものだろうと思っていましたけど、そういえば私も漫画は読むけどゲームはなぁ…と思っていたので、漫画とゲームは結構違うんだなとシニシカントをプレイして思いました。
またヤクザかよーなんて思っていましたけど、このヤクザはヤクザらしいヤクザで良かったです。『麻雀放浪記』みたいな感じで…ってこれユーゴ編の時にも書きましたけど。
戦後って多分、いつ死んでもおかしくないという感覚なんだろうな。でも別に死にたいってことではなく、むしろ生きることに強く執着しているんですよな。そうでなきゃ普通に死んでいる時代だと思います。
今の時代、何となく生きているって人が多いと思うので、こういう元気な人達が出てくる話は面白いです。というわけで、カルロ編の終盤突入です。
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カルロとマキが、ウーのチャリティーパーティに参加するところからスタートです。ウー来ないのか。マキにウーと話をして欲しかったなあ。
マキがカルロの交友関係を心配するのは分かるけど、底辺から上を目指すならやっぱりこういうのは必要なんだろうな。足場のないところからスタートするわけだから、それがぐらつく石でもとりあえずは足場にしないと上には行けないもんね。
あと、一番強いのって弱点がない人だと思うので、大事な人がいない方が強いと思う。大事な人のために頑張れるなんて言うけど、大事な人と自分の身を守るより、自分の身一つ守る方が遙かに楽だと思うんだよね。大事な人の一人もいない人生に、意味があるとは思わないけど。
ユーゴ「お前と大叔父貴じゃ価値が違う」（ｷﾘｯ
びっくりだろ、こいつ攻略対象なんだぜ。何でこんなイライラさせられなくてはならんのか。
はっきり言って、他の人の命を助けるために死ぬって考える人はほとんどいないと思うんだけど。
そもそもウーは神でも何でもなく単なる人間なんだし。あーこのウーへの心酔っぷりにイライラするのは、宗教っぽいからなんだな。思考停止ですよ。神様に見られているから人としてきちんとしよう、というのが宗教の正しい姿なんじゃないの。神様のために人を犠牲にしようって真逆のことなんじゃないの。
これカルロとユーゴの立場が逆だった場合、カルロならウーの死を目一杯利用すると思うな。ただ普通に死んだだけでも、誰かの犠牲になって死んだみたいな演出を施して、ウーを神格化する作戦を練る気がする。
死ぬことに関してはどうやっても抗えないんだから、それならうまく使えばいいんだよ。ドナーのことを伏せて病気を克服した、っていうより、嘘でも誰かの犠牲になって死んだくらいの方が、より人々に尊敬されると思うんだが。
まあでも、男達が主人公を巡って争う理由はドナーだから、ってとこから話作りがスタートしたんだろうから、こういう展開は仕方ないんだろうけど。
ユーゴはお前がカルロの足枷になっている、みたいなことをマキに言って動揺させ、俺の所に来いって言うけど、それ死亡フラグですから。でもエドが助けてくれるという話になりました。
エドもよく分からない人だけど、信用してもいいのかな。もし信用できるなら、ほとぼりが冷めるまでエドのところに身を寄せさせてもらうといいですよね。
あれ、何かシリアスな感じになってる。ウーが死ぬまでちょっと離れていればいいだけなんじゃないの。長くても一年くらいで死ぬんだろうし。死ぬ死ぬ詐欺の可能性もあるけど、もう病院にいるってことはそんな長くないと思う。
死んだら普通に再会すればいいじゃない。そこでカルロとユーゴが争ったってマキは関係ないんだし、気兼ねなくおつきあいすればいいよ。
でもマキはもうこれっきりカルロと会わないつもりらしい。足手まといになると思ったのかな。
最後のつもりでマキはカルロとセックスするんですけど、ここで謎のSE。パチパチと拍手の音がしたんだけど、さすがにバグだろうな。笑わせんな！
まあ進行不可なバグじゃないから怒らないけど、こういう細かいところもパッチで直るといいな。
（※13/11/03追記 パッチを適用したら直ってました）
マキはカルロに怪我をさせて賭けに勝ち、堂々と外に出ることにしたらしい。決別するつもりなんだ。あー。これは三国恋戦記の孟徳を思い出す。
事情を言っても放してくれないから仕方ないといえば仕方ないけど、可哀想。これ和解できなかったら、カルロは一生人間不信のままですよ。
badなら和解できずに終わるのだろう…とbadの可能性を心配しながら進行中です。怖い！五里霧中だよ！これは本当に正しいルートなのだろうか…。結構ギリギリの気分でプレイしているので、最初にbadに行ったら心が折れそう。豆腐メンタルをなめんな。
なにこれ、何か悲しい感じなんだけど。ちょっとオロオロします。でも出ていく時にヴァレンタインに会って本音がバレたのでセフセフでした。ほとぼりが冷めた頃に何とかしてよね！
あーでも早めに和解できないときついかも。カルロはもともと自分を大事にする方じゃないし、どうも薬の効きが悪いなーなんてオーバードーズしちゃって、ぽっくり死んじゃうかもしれない。薬やる人はそれが危ない。
まあ普通に事情を話してエドのところに潜伏しますね、っていうのが平和的だと思うんだけど、俺のそばだと危ないっていうのかー！とキレそうだし、本当にカルロは難しい男だよ。ちょっと病んでるしな。
あーやっぱり薬打ち過ぎて寝てないらしいよ、カルロ。これ死ぬで。マキはカルロのアキレスではあるんだけど、生命線でもあるからな。
マキは悩んで黒蓮会に行くって決めるけど、エシカに見つかり、「カルロの所に戻ろう」と言ってもらえました。さすがエシカさんやぁ…。黒蓮会はダメ！！絶対！
というか、今カルロの所に戻らないとカルロが死ぬ。ヴァレンタインとジーゴだけだと限界がある。今戻っても…とかマキは思いそうだけど、どこにでも行けって言われたんだから、カルロのとこでもいいんだよね。勝手に住み着けばいいんじゃね。リスみたいに。
ヴァレンタイン「失恋したんだねー」
カルロ「俺は別に惚れてない」
えっ、まだそんなことを言ってるのか。まだマキの方が鋭いな、既に自覚があったし。
その後二時間眠るって言ってカルロが目を覚ましたら、ベッドの中にマキも寝ていた件。戻っていきなりベッドに潜り込むとか猫かよ！！早いな！
ストレス展開かぁ…と思ったのに戻るのが早すぎてﾜﾛﾀ。いいことよね。ストレス展開は短くていいの。二泊三日のちょっとした旅行に出てた程度の出来事でした。
こういうキレやすい人には緩衝剤となるような同格の相棒が必要だから、マキはちょうどいいよね。同格じゃないと諫められないから、部下じゃなかなか難しい。
ってかマキが出ていかなかった方が良かっただろうな。無駄に部下が死ぬこともなかったし、カルロの体が薬で蝕まれることもなかったし、マキもご飯を美味しく食べられただろうし。
あーでもカルロに賭けで勝ったおかげで、マキはカルロのペットではなくなり、同格の立場になったんだな。そして連れてこられた子供ではなく、自分の意志でカルロといることになったわけだから、カルロとしても結果的に関係をリセットできて良かったのか。
【速報】エシカさん、カルロに舌打ち
エシカさんのことは、これからさん付けで呼ばねばなるまい。
こんな終盤になって本性が出てきた…！こういうのを見るとつくづく、エシカは受が良かったなあって思うんだけど、まあマキ相手なら攻が無難か。限りなく受に近いけど、総受の前でだけ攻になるキャラという感じなんだろう。
そんなエシカさん、カルロのことを平気で言い負かしたりしてました。マキ以外にはこんな態度なんだな…。かっこいい。
ユーゴを倒すために挑発するカルロなんだけど、内容が正論。
犯罪者ならともかく、例えその人が死んで悲しむ人が0だとしても、その人の命はその人のもので、価値がどうたらとか言われる筋合いはないんだよな。
何かもう、あんまりユーゴがひどすぎて気の毒になるレベル。もうちょっと共感できる設定にしてあげたら良かったのにな。このシナリオで好きになれる人っているの？声も絵もキャラの性格自体もいいから、もったいないなあ。
カルロの挑発に乗り、ユーゴ達が攻めてきました。ここでマキの男気発動。
マキが自分の体を盾にするのが一番いいよね。そうじゃなかったらここでカルロが死に、マキが連れ去られるだけだし。だったらカルロを生かしてマキが連れ去られた方がまだマシだよな。正EDなら助けに来てくれるさ…。badだったらふて寝ですよ。
そんなわけで黒蓮会にはイライラしっぱなしですけど、シュウはやっぱりキャラ的には好きだな。ブレないし、欺瞞がないので良い。
そんなわけでマキは死んでもいいと思いながらカルロを支えるんだけど、これなんだよね！こういうことに命を賭けるならいいんだよ。何から何までカルロ編には同意できる。
最後はタイマン勝負でカルロが勝ったわけですが、こういう時は勝利の女神がついている方が勝つものなので、当然の結果でした。まあユーゴも死ななくて良かったよ。これできちんとユーゴを撃退できました。良かった良かった。
ユーゴはこれで嫁にしたかった昔の好きだった相手も、ウーも失ったわけだけど、ほかほかの黒蓮会があるんだから楽しく生きていけるんじゃないですかね（投げやり）。
あれ…エシカさん、ジーゴとちょっといい感じに。でもマキに「エシカはちょっとジーゴのことが好きなんだろ！」とか言われ、わぁ…と思いました。エシカさん、ガンバ。
そんなエシカさんの仕事が決まったんですが、さすがっすわ…。でもZENCAに関わり続けていたら、そのうちヴァレンタインの餌食になるんだろうなあ。ファッションショーはエシカもさせられると思う。
学校から子供を引き取ることで、優秀な人材だけ欲しいカルロと全員引き取りたいマキが衝突したのですが、マキが「俺が勉強を教えるよ」って言ったことに、え、マキが？と思ったら、カルロも同じようなことを言っててﾜﾛﾀ。いやでもマキは別に勉強ができないわけじゃないよね（震え声）。
実際、エシカじゃちょっと怖いし、マキくらいのほんわかした人の方が子供の世話には向いているだろうな。子供みたいなところがあるし、同じ目線でお話ししてくれそう。
そんな感じでマキは施設に出向という形で保育士をやってるみたいなんだけど、カルロはそんなマキを監視させ、報告書を提出させていました。
想定内です。ヴァレンタインに根暗って言われてたけど、ほかほかマフィアになったな、ZENCAも。マキが加わることでほかほかになるなら望むところなので、これはいい変化。
シニシカントというタイトルもきちんと回収したし、もうこのルートだけでいいわ。badとかいいわ、いらないわ。コンプしたいけど、badを見たらHPを削られてしまう。余韻が冷めた頃にサッと回収すれば良い…。
というわけでEXTRAを見ます。ユーゴ編もピロートークがあったんだ。へー。エシカもあるかな。
カルロはCGとシーンを三カ所取り逃してました。badで一個か二個は使うんだろうけど、最後の一個はユーゴ編でも取れてないんだよな。
これで2/3終わったわけですけど、今のところ泣いてはいません。でも、ユーゴ編の終盤はちょっと泣きそうになりました。むかついて。
ユーゴが一人前に苦しんでいるのを見て、マキはもっとなんだよ！と大激怒でした。TOやるとか言ってた頃です。結局クリアまで頑張りましたけど、ハッピーエンドで舌打ちするゲームはなかなかない。
カルロ編、面白かったなあ。頭の悪いブロンド、みたいな言われ方をするのがちょっと萌えました。
そういえば彼の生い立ちって、BANANA FISHのアッシュみたいですね。男娼って言ってもぶっちゃけ結構ラッキーな方ですよね、カルロは。今でも貧しい国なんかではあるらしいけど、路上で客引きしたり、不特定多数の訳分からん人達に体を売って病気になって死ぬ、なんて状態よりは、決まった金持ちの相手をする方がなんぼかマシだと思います。
だからと言ってその状態が不幸でないとは言わないけど。のし上がれて良かったよね。
-----------------------
とりあえず最初に戻り、選ばなかった方の選択肢を選ぶ、という感じで進行してみたところ、最後のユーゴとの対決でカルロが負けました。こういうbadか…。
ユーゴはここでカルロを殺すんだな。ユーゴ編でもしこういう対決があっても、殺すまではしなかっただろうにな。このbadは悲しいけど、愛がある感じなのは良かった。
あとは好感度調整で見られるbadがあるらしい。その結果、とんでもねーbadが来たよ…！！
なんだこれ！グロCG来たらつらいなあと思ったんだけど、グロじゃなくてエロだった。絶望EDって感じだけど。もう可愛かったマキはいないんや…。
これでカルロ編は全部回収できました。ユーゴも回収しとこ。ユーゴはどんなbadが来ても全然平気です。あんまり幸せではなかったので、不幸なEDでもデスヨネーで終了だよ。幸福だと失うのが怖いけど、不幸な状態なら新しい不幸が来ても別にねって感じ。
ユーゴはCGは回収済みだけど、シーンが一つないんだよなあ。というわけで見てみたけど、これはウーに庇われずにイグナート先生に殺されるEDでした。
よし、これで回収終わり。攻略サイトさん、ありがとう。
そういえばさっき最初からちょっとやり直してみたら、新しい選択肢が出ていました。明日からエシカルートを始めたいと思います。
でもその前にシーン回想を見ます。マキとカルロが船に拉致られ、マキが怒って死のうとするシーンを見ます。このシーンが一番好きかもしれない。まず涙目で怒ってるマキが可愛いし、殊勝な感じのカルロが笑える。
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