箱プレイ

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くのいち、はじめました。

 一途プレイじゃないと詰む。
 調子こいてコルダのように同時進行を狙ったところ、日数が足りなくて3話目で詰みました。初回はそれ以前に主命の期間っていうのを忘れていてやり直し、二周目は同時進行を狙って3話目で詰み、三周目でやっとまともに進行できています。信長の野望並みのやり直し率です。
 でも一途プレイだと早々に親密度がマックスになってしまうので、二人くらいの同時プレイがちょうどいいかもしれません。まあ攻略人数が少ないし、話を理解するためには一途が無難な気がしますけども。

 とりあえず初回は信長狙いで行くことにしました。秀吉の方が太い腕もCVも好みなんですけど、歴史的には秀吉は嫌いだし、だいたいこういうものはまず信長からやるのが間違いないのです。何となく。
 でも光秀がメインかなと思っていましたが、信長がメインなのかなー。光秀は真相ルートと勝手に思い込み、二周目以降に回しました。最初の印象では家康が面白そうだなと思いましたけど、やっぱり信長の安定感は半端ないですね。だいたい信長は間違いがない。
 容姿は秀吉が一番好みかな。垂れ目、太い腕、背が低い、っていうのは好きな要素です。

 システムはコルダと同じで、用事を期限内にこなしていくという感じです。でもコルダと違い、楽器練習みたいなことはなく、シナリオを読んでいく形式のゲームです。
 せっかく忍者なんだから、太閤立志伝的なミニゲームがあったらなーと思いましたが、そういうのはなさそうです。ちょっとした修行っていうのはありますが、すごく簡単なものなので作業的です。ステータスが延びるわけでもないし。
 ただ、変化という独自のシステムはとても面白いです。地蔵の時のドキドキ感は異常。他キャラの反応も面白いです。

 コルダと比べると、私はコルダの方が面白いと思います。でも他の乙女ゲーと比較すると、下天は隙のない作りになっているかなと思います。基本的に不満点がありません。ただ、コルダが傑作なら下天は良作ってくらいかな。
 修行が作業っぽくなくて、もうちょっと面白ければなあ…。でも、コルダの練習みたいなのはいらない、シナリオを読みたいんだ!という人には下天の方がオススメです。

 それと、絵は下天の方がうまいと思います。コルダはゲーム絵はいいんだけど、ジャケットの絵がなあ…。キャラ表の方はいいのにゲーム画面では何だコレ?みたいなのはよくあるけど、コルダは逆ですね。キャラ表のもそれ単体で見ると普通の絵だと思うのですが、ゲーム絵と比較すると何だコレ?って思ってしまう。
 下天はその点、妙な違和感はないです。あと背景なんかも地味に良いです。大手の底力を見た感じ。キャラはいいのに背景がひどい、なんて作品も多いですからねー。まあ内容が面白ければ、背景までは言及しません。良かったらラッキーってくらいです。

 現在、四話目に入ったところで、五話まではあるようです。五話の後に何かあるのか、五話で終わるのか分かりませんが、一途プレイだとサクサク見られるので、周回プレイが楽そうです。
 二周目は二人同時攻略を目指してみようかなー。
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