箱プレイ

　一周目は長く感じますが、共通イベントが半分くらいあるので、二周目以降は既読スキップでかなり時間短縮できました。期間は夏から春までの約半年で、一週間単位で進んでいきます。
　まず一週間の始めにやることを選択しますが、12月までは何を選んでも、必ず共通イベントと個別イベントを一つずつ見られます。共通イベントは一種ですが、個別イベントは何人か選べるので、今週はシン、来週はトーマ、みたいなことも可能です。でも最後に個別EDを見るなら、一人に絞ってイベントを見ていく方がいいと思います。

　一週間の始めに選ぶパラ上げですが、記憶を回復する『CONTACT』を選んでも特にイベントはありません。あと、記憶の回復は上限まで上げてもバーがいっぱいにはなりません。あと一区切り足りないところが上限です（上限に達すると、記憶が○○上がった、という表示が出なくなります）。
　クリスマスまでにそこまで上げないとフラグが成立しません。成立しない場合は、ルカルートになります。記憶の回復は選択肢でも上がるので、上がる方をずっと選んでいれば、パラ上げは1、2回やれば充分です。

　個別EDに行くには、CONTACTで上限まで行くこととは別に、各キャラに対応した運動か勉強のどちらかをある程度上げることも必要です。この二つの条件が揃えば個別EDに行けるようです。
　イッキは勉強、トーマは運動で行けました。個別イベントでイッキは勉強会など勉強系の話題、トーマは運動系の話題が多いので、それがヒントになっているようです。
　体調は良い方がパラ上げでたくさん上がるようです。パラ上げでRESTも一回くらい選ぶと思いますが、自由行動の時に寮に帰っても体調は少し回復します（※6/10追記：確認しましたが、回復しませんでした）。目当てのキャラがいない時にはいいと思います。

　途中で起きるミニゲームは、最高がAでした。Aでクリアすると、ご褒美スチルがもらえます。
　ダンスは失敗なしじゃないとAをもらえませんでしたが、それ以外のミニゲームは失敗してももらえます。雪合戦は一回当たっても平気で（二回当たるとBです）、人形劇は最後の方で失敗をしなければ平気です。向かって右にバーがあるのですが、それがマックスの状態でクリアすればAです。
　本を積むミニゲームも一回、二回失敗しても平気なので、全キャラ攻略後にはAを取れていると思います。あと体育祭の障害物競走ですが、これは1分を切ればAになれました。

↓以下、簡単な個別感想。
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・イッキ
　派手な外見のわりに食べ物の好みが地味だったり、ちょっとしたことに幸せを感じる慎ましさが魅力なイッキですが、やっぱり序盤はいまいち乗り切らない、よそよそしい感じなのが懐かしかったです。無印もこんな感じだったなあ。
　ちょっとダメなところもあるけど、やっぱり可愛いです。

・トーマ
　席替えは、さすがトーマさんという感じでした。トーマはこうでないとね…。最初から飛ばしていく感じ、嫌いじゃないです。
　無印と違って胸くそ展開もなかったので、最初から最後まで普通に楽しめました。トーマの良さって、シスコンの兄っぽいところなんだろうな。うまく嵌まれば優しくて頼りになるし、余計な気を遣わなくてもいい間柄ですよね。嵌まらないと惨劇が待っていますけども。

・ルカ
　初登場時の印象が悪すぎて、イラネーと思っていましたが、わりと面白かったです。でもリカが出てこないと違和感があるな…。ルカルートでなく、ルカとリカが出てくるノーマルルートみたいな感じでも良かったな。