箱プレイ

<< 冥加くんのはじめて :: main :: 水沢編、ハッピーエンド >>

水沢編、その1

 誰を攻略するか、約一日悩みました。
 美作をラストにやらないっていうのは決まっていたので、二周目にやるキャラでおのずとラストが決まってしまうのですが、まあ雪ノ宮ならいいかなーということで、水沢→美作→雪ノ宮の順でやろうと思います。

 ビリヤードのところが分岐だと思ったので、そこからやってみます。橘ルート後だと、この乱暴さが妙に懐かしい。別に嬉しくないけど。まあでも、わざと和樹を怒らせるためにやってる雰囲気もありますね。見た目ほど短気な人でもないみたいだし。
 ビリヤードの賭けに負けた翌日、水沢がイカサマだったことを教えてくれました。まあそうだろうなと思いましたけど、教えてくれるなんて優しいな…。まだ仲良しでもないのに。

【速報】水沢、ピアノがうまい。

 なにこの意外性…。最高。
 ギャップ大好きなので、ぐっときました。神経質そうなところもあるし、さすがボンボンです。それと、橘の時は美作がセットでしたけど、水沢は雪ノ宮とセットみたいですね。交互にやるのが良さそうです。
 あーでも、水沢は自分と美作をよく比較するので、完全に二人ずつ分かれているというわけでもないのかな。何か美作は、水沢に対してはちょっと当たりがきついというか、いじめてるっぽい感じがありますね。軽んじているだけかもしれないけど。

 そんな美作は和樹のこともちくちくいじめ、そのせいで兄の嫌な夢を見ました。向こうを向いている人の後ろ姿って怖いなあ。絶対グロ注意だわーと思いましたけど、そんな怖い絵でなかったのは良かったです。神学校の方が怖かったな。
 自分の好きな人が自分のせいで死ぬってどんな気持ち?っていうようなことを美作に言われるんですけど、美作が酒に溺れたのは、そういう事情があるからなのかな。まあ、誰か好きな人を亡くしたっぽい感じはするんだけど。母親ですかねー。だいたいこういうタイプってマザコンだよね。母親がすごい美人で、自分も母親似っぽい。

 その後の執事との会話で、自分は兄と仲が良かったか、あるいは負担だったかと聞く選択肢があるのですが、これどっちを選ぶべきなのかな…。何となく、ぬるま湯に浸かって平和ボケしている状況を抜けるような選択肢がいいんじゃないかと思うので、負担だったのか、という方を選んでみます。
 橘ルートをやって思ったんですけど、最初に闘争心も何もない人形みたいだった和樹が意志的になっていく、という雰囲気だったので、今回もそんな感じにしてみます。まあ和樹はちょっといいこちゃん過ぎますからね。

 儀式後、濡れた服で廊下を歩いている和樹に水沢が突っかかってきました。

(水*`o´)「お前、そんな格好で出歩くなよ!」
(和'A`)「え…儀式の後だし…」
(水*`o´)「み、見たくないものが見えるだろ!」
(和'A`)「?」
(水*`o´)「襲われても文句言えねーぞ!!」

 何という親切心…。水沢の存在は癒やし。そういえば、ゲーム序盤の和樹が攻略対象達に会うCGで、水沢一人だけ赤面してるんですよね。和樹はどんだけ可愛いんだ。

 その後、また衝突してケンカになったりなど、なかなかうまくいきません。でもこのルートの和樹はわりとずけずけ言うというか、水沢には友達感覚なので和みます。水沢も突っかかってくるけど、別に上から物を言ってくる感じじゃないですしね。どっちかというと卑屈な発言が多いです。
 もしかしたら水沢は、水沢家の嫡男ではないのかもな。最初は兄がいて自分は跡継ぎではなかったとかかなと思ったけど、それだと和樹とかぶるし、何となく生まれを卑下しているようなので、養子とか愛人の子供なのかもしれない。

 会えば必ず突っかかってくる水沢だけど、和樹がちょっと泣いたらコロッと言うこと聞きそう、と思っていたら、案の定、和樹が涙目になるシーンで慌ててました。水沢ってちょろいな…。なぜか最初から水沢だけは、ちょっと和樹に本気っぽいんですよね。深窓の令嬢タイプに弱いんだろう。
 その後攻略対象四人の前でストリップだとか何だとかいろいろされる和樹なんですが、四人がガチホモすぎて戦慄しました。男のストリップなんて楽しくも何ともないだろ…。恥をかかせて楽しむっていうことなのかなあ。暇だな…と思ったけど、彼らは本当に暇で、退屈死しそうな人達だった。

 今のところ、橘ルートの方が甘いなー。二人の関係はいい感じなんですけど、二人を取り巻く状況が、なかなか甘い雰囲気にはしてくれません。水沢はグループ内で立場が弱いから、彼自身も和樹と同じ側なんですよね。逆に橘はグループ内で一番偉いから、他の人にあれこれ言われない分、気楽だったのだと思います。
 そして橘ルートでは影すら出なかった刺青の男(CV神学校の校長のキャラ)が、水沢ルートでは出てきました。相変わらず、うざいキャラの演技が完璧。別に悪いことをしているわけではないのに、苛々が半端ない。うまいなあ、この声優さん…。
 そんなうさんくさい刺青の男はオカルトネタに詳しいとかで、この人とも同居することになりました。

(水`o´)「あんな男の話を信じるなんて!」
( 和´・∀・`)「ご迷惑かけないようにします」
(水`o´)「もうかけられてる!」
( 和´・∀・`)「じゃあ、次から気をつけます…」
(水*`o´)「ど、どうせお前だけじゃ解決できないだろ!仕方ねーな!」

 あ、はい。

------------------------

 だんだん水沢のことを好きになってきたせいか、和樹が特に言い返したりとかもしなくなってきたので、ラブ度がうなぎ上りです。でもbadになる気がするんだよなあ…。別行動か一緒に行動するかの選択肢が出なかったので、bad一直線な気がします。橘ルートでは出たのですが、ホラー物は基本、別行動したら死にますよね。
 それと、水沢ルートは兄の存在感が半端ないのですが、二周目以降は兄ルートへのフラグが立つとかあるんだろうか。それとももともと、水沢ルートでは兄の話が多いのかなあ。

 橘ルートと同様、後半になると少しずつ離脱する人が出てくるのですが、美作と雪ノ宮は一応無事でした。でも橘は死ぬかもしれない…。取り憑かれてしまったのか、頭がおかしくなってしまいました。それについて水沢が「寝たきりのジジイみたい」って言うのがちょっとツボでした。口が悪いな!でも調子が出てきたみたいで良かった。生意気なキャラなはずなのに、あまりそういうシーンがなかったんですよね。
 そして水沢がSDカードを渡してくれた…!な、なんだってー!
 危ないから和樹を東京に帰らせるため、見つけてくれたらしい。優しい…。でもふなうちがあるから帰れないと言い、「水沢さんが帰るなら送らせます」と続けるんだけど、水沢、まだ帰らないってよ!知ってた。

 大まかな流れとしては、ゲーム発生→オカルト事件発生→ゲームどころじゃなくなり、うやむやのままゲーム終了→オカルト事件の解決を目指す、こんな感じなのかな。橘ルートもこんな感じでしたが、水沢ルートもこういう感じです。
 ゲームがうやむやになるのがちょっと気になるのですが、これに関しては美作ルートでやることになるんでしょう。乗り気なのは美作だけだし。誰かを殺すというのはあっさり終わっちゃいそうだからないとして、和樹が自力でSDカードを見つけるルートがあってもいいな。まあ地味な展開だけど、やり遂げた和樹を見てみたい。

 刺青の男は桐島家の関係者らしく、鬼封じをしてくれるようです。もし本当に封じてくれるなら助かるなあ。刀の話が出てきてたので、ぼちぼち真相に迫っているようです。
 しかしこの段階でまだ一度も水沢とセックスをしていないので、BLものであるということを忘れそうになります。水沢はいい人だけど、美作とかの嫌な話が続いていたので萌えることもなかったんですよねー。これから少しずつBLっぽさが出てくるんだろうか。
 とにかく美作が戦線離脱したので、やっと和やかムードになれましたよ。美作は本当に分かりやすいクズだからなー。まあこのルートだと、橘もクズだけど。

( 和´・∀・`)「そのピアノ曲弾けていいなー」
(水*`o´)「おっ…」
( 和´・∀・`)「ん?聞こえない」
(水*`o´)「教えてやるって言ってんだよ、ちゃんと聞き取れカス!!」

 はいはい、仲良し、仲良し。
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks