箱プレイ

<< 雪ノ宮編、その1 :: main :: 響也脱落 >>

雪ノ宮編ED

 いちゃいちゃしやがって!
 他の人にバレると面倒だから秘密にしておこうね、という約束があるため、人前では今まで通りそっけない感じの雪ノ宮なのですが、和樹の横を通り過ぎる時に手の甲を当ててきたりとか、どうしたのピルスラ…と動揺を隠せません。でもこういうのでいいんですよ。こういうのが好きです。
 だけど多分、和樹経由で普通にさっくりバレるんだろうなあ。隠し事が苦手そうだし、ピュワですからね。橘、美作辺りにはすぐバレて、またひどいことをされるんじゃないの。

 案の定、美作にカマかけられてまんまと連れ出され、お酒を飲まされる和樹でした。これ美作ルートであった、媚薬展開だろ…。しかも、雪ノ宮に相談するのを躊躇って、独断でついてきちゃったんだよなあ。
 美作は橘を抑えるため、自分の愛人にならないかと持ちかけてきます。意味が分からないよ。日本にいて危ないなら、もう外国に逃げちゃえばいいじゃない。
 そしてやっぱり媚薬でした。二度目だというのに、なぜ飲み物に手をつけるんだ…!和樹のバカ!もう知らない!

 でもあとちょっとで挿入、というところで変な物音が聞こえ、これを美作が確認しに行ったら変なものが一瞬見えて、ワー!となってレイプはうやむやになりました。この辺、出るぞーと予告する雰囲気があったので驚かなかったですけど、窓の外が真っ暗なのに外を見るって怖いですよな。
 動揺する美作を置いて何とか自室に戻った和樹ですが、子供部屋で見つけたバイブを使って一人エッチを始めます。射精だけじゃ足りないんですかね…。まさかセックス前に一人エッチで挿入するとは思わなかった。
 そして翌日、美作がいなくなってました。自発的に外に出たみたいだけど、完全に死亡フラグです。好奇心は猫を殺すとも言うのに。まあでも、美作は死にたがりだからいいのかな…。

 ところでこのルートの和樹は、なぜかよく貧血を起こして倒れるのです。これ何かのフラグなのかなあ。恒例の現場検証で具合が悪くなった和樹が倒れたのですが、目覚めた和樹のそばには雪ノ宮がいてくれました。そして過去のことを語り始めます。その時何となく手を繋いでるんだけど、なにこれ甘い。
 過去話は和樹の親戚の女の人のことなんだけど、その人は性の家庭教師だったそうです。AVみたいな世界だけど、戦国時代とかにもそういうのはあったみたいですね。いわゆる房中術って感じなんだろうか。
 そのことで雪ノ宮は人間不信になったみたいなんですけど、和樹がのこのこ美作についていって媚薬を飲まされ、指を入れられたりキスされたことがバレたら、トラウマを増やしちゃうんじゃないの…。

 これ周回プレイで少しずつエピソードが追加される仕組みなのか、それとももともと雪ノ宮のシナリオに組み込まれていたのか分からないけど、このルートで和樹を取り巻くいろんな状況の謎が明かされていきます。
 やっぱり美作は、前々から和樹狙いだったみたいですね。美作ルートでは最後までクズとしか思わなかったけど、雪ノ宮ルートをやってると、何だかちょっと同情みたいな気持ちが芽生えます。でも美作は横恋慕しているくらいでちょうどいいよ。指をくわえて見てろ。

 あ、badになってしまった…。まさかの獣姦展開。このルートは選択肢が難しいなあ。
 一つ前の選択肢に戻ってやり直してみます。兄の夢を見るところは、「それの何がいけないの」と肯定する方が正解みたいです。

-----------------------

 美作は兄に取り込まれてしまったみたいです。一応全ルートリンクしてるんだな。あと全然関係ないと思うけど、兄と鬼って一字違いですね。
 多分兄は鬼だと思うんだけど、他に鬼がいるとは思うんだよね。長い間封印されていたのがいるらしいし。で、死ぬと鬼に取り込まれる人がいるみたいなので、兄も多分取り込まれてしまったのだろう。美作も取り込まれたようなので、多分死んでしまったんだろうな。
 となると、雪ノ宮編は今までで一番鬼が多いルートということになるのかな。雪ノ宮、もやしっぽいけど大丈夫かな。

(雪* ̄− ̄)「俺とつきあって欲しい」

 えっ、まだつきあってなかったの?
 名前で呼んでとか、自発的にチュッチュしたりとか、さんざんいちゃいちゃしてきてまだつきあってないとでも?!ときメモか!三年間つきあっちゃいけない縛りでもあるのか!
 ここで兄(小姑)のブーブー言う声が聞こえるんですけど、お前とは血が繋がってるからいやらしいことはできないんだよ。しかも死んでるんだし、おとなしく成仏しろ!和樹は位牌に抹香をぶつけてやればいい。馨が切腹しそうだけど。

 雪ノ宮からの交際の申し込み()に、和樹は実はこっそり一人エッチをしていたことや、兄に淫蕩と言われていたことを挙げ、「そんな汚れた僕が雪ノ宮さんに相応しいわけがない」と涙目で言うんですけど、兄は昔から和樹にそういうことを吹き込んでいたのかな。多分和樹にいたずらしていたと思うんだけど、俺がむらむらするのはお前がエロいからだとか八つ当たりしてたんだろうか。迷惑な兄だな。
 でも雪ノ宮はやんわりと「普通だよ」って言ってくれました。このルートは微妙に性教育の話になるから何か面白い。雪ノ宮のこういうところが、和樹のブラコンの部分をくすぐるんだろうな。兄に似ているわけではないけど、雪ノ宮さんは兄っぽい雰囲気がある。次男だけど。

 そんなわけで、恒例の鬼退治をしました。最後は美作編と同様、雪ノ宮も大怪我を負ったのですが、こっちの方が軽傷だったようです。
 でもこれ、ハッピーエンドなの?美作と水沢の行方は結局今も不明なままで、馨はおかしくなり、橘とも疎遠になり、うっすらと寂しいエンディングなんですけど。全部スッキリ解決しました!最高です!みたいなEDじゃないのか…。あーEDがハッピーエンド仕様だから、やっぱりこれでいいらしい。CGも出たし。

 ハッピーエンドの状況は、各キャラの望みの形なのかなあ。水沢編以外はみんな疎遠になる感じがします。美作編では、橘だけ仲がいいけど。そしてどのルートでも橘はしぶとい。
 ラストはまあ、二人は幸せな感じでした。浮気もしなさそうだし、生活にも困らなそうだし、雪ノ宮と和樹は性質もわりと似ているようなので、一番しっくりくる組み合わせだなと思いました。
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks