箱プレイ

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響也脱落

 間に合わなかった…。
 響也は接触できない時期があるので、最優先で上げていかないと脱落してしまうようです。現在セミファイナルを終えたところですが、氷渡くんに続いて響也も攻略不可状態になりました。
 というわけで、現在は冥加くんだけ逆注目、天宮くん、七海は珠玉、この3ルートで進行中です。現在一番親密度が高いのは冥加くんですが、相変わらず練習は断られることもあるので、定期的に断るみたいです。

(冥 ̄− ̄)「今日の練習はどこでするんだ。別に聞いただけだ」

 そうだね、聞いただけだね。練習場かぶったら困るもんね…。
 そんな冥加くんですが、最近の表情が何というか、ちょっときょとんとした感じで、やだなにやめてください…(///)と動揺を隠せません。最初の頃は眉間に皺を寄せて、あー?って感じだったのに、今はおとなしいというか、とにかくものすごく可愛いです。
 あー?という感じでも可愛すぎたのに、更に上があるとかもういい加減にして欲しいですね。冥加くんの可愛さに果てなどない。

 ルート的な話をすると、冥加くんは特別なストーリーがあるという風ではなく、天宮くんは無印の話を詳しくしている感じです。だので天宮くんの話は筋は一緒なんですが、無印よりも感情移入しやすかったです。無印の方は、何だかよく分からない不思議系という印象しかなかったですよ。
 あとはセミファイナルで神南が出てきたんですけど、相変わらずいいなあ、ジンナンズは…。やっぱり、学校として一番好きなのは神南かもしれない。部長についていけば大丈夫、という安心感がすごい。

 というわけでファイナルに向け、各キャラのイベントもクライマックスを迎えようとしているわけですが、冥加くん、まさかの記憶喪失に。どんだけ繊細なんだよ…!可愛すぎる。
 これって多分、小日向が冥加くんの気持ちを理解する、という意味で加えられたイベントなんだろうな。冥加くんは親を失った喪失感も小日向に転嫁した部分があると思うのですが、小日向を知ることで親のことは親のこと、小日向のことは小日向のこと、と分離していく最中だったのに、また一緒になっちゃった感じ。小日向は冥加くんに対してだけ、良かれと思ったことが裏目に出てしまうようです。相性が悪いんだろうな。こういうすれ違い、大好きです。
 そういえば、当日の昼食を一緒に食べていたので、記憶を失った後の夜にお礼が届いたのですが、そこでいつもと違うメッセージが流れたので、得した気分になりました。

 翌朝もやっぱり記憶は戻ってないんですが、人見知りなのか、よく知らない人にはおとなしいんですね。可愛い。もう可愛いしか言えない。
 でも冥加くんは小日向が冥加くんのことを忘れていたと思っているけど、別に小日向は忘れていないんですよね。律と混同していただけです。律は優しかったからね…仕方ないね…。

 自分より下手な人は覚えていないんだろ、みたく取られてしまったみたいだけど、小日向はうまいとか下手とかいうのを重要視していないだけなんですよね。だから彼女自身にもハングリー精神がなかったわけだけど、この夏の出会いがなければ、多分凡庸なヴァイオリニストで終わっていたと思います。大人になっても、趣味で弾くくらいだっただろうな。
 そんな小日向の才能に蓋をしたのが冥加くんとの過去のいざこざで、その蓋を開けるきっかけをくれたのもまた冥加くんなんですよね。あんな怪文書を届けられたら、そりゃ蓋もピクッとします。

 でもファイナルまであと一週間もないのにどうなっちゃうの…と不安でしたが、三日目くらいから何となく思い出しているような雰囲気が出てきました。小日向が思い出してもらうためにいろいろするんですけど、ちょっと笑ったりしていたし、最初に見せていた険がある表情じゃなくなっていました。
 小日向は気付いていなくて焦ってるんですけど、何か冥加くんにからかわれているだけのような気もする。いちゃいちゃしやがって!
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