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オメルタCTドラマCDvol.6霧生編+vol.8瑠夏編

 まずは霧生編から。
 オメルタの中で最も好きな設定は、霧生編です。霧生編以外の霧生は悲惨だからな…。

「何かあったなら相談に乗るぞ」と心配してきた霧生をいきなり殴るJJであった。まだ拳で語るつきあいなのか…。多分ちょっと苛々したんだろうけど、JJってわりとすぐ手が出ますよね。暴力系ツンデレ風。
 今回は、瑠夏の昔なじみが霧生を気に入るという話みたいです。JJが嫉妬する展開かなあ。JJはものすごく嫉妬深いからね。そんな昔なじみをもてなすための、霧生のおもてなし講座がちょっと面白い。軍隊か。
 でも霧生って、警察時代も優秀だったのかと思っていたけど、ゲームの特典CDを聞く限りではそうでもなさそうですね。意外と抜けているというか、視界が狭いからなー。牧羊犬みたいな役割ならうまく果たせそう。

 そんな昔なじみは霧生だけでなくJJのことも勧誘するのですが、「銃いじり放題で何でも取り寄せてやるよ」の言葉に思いっきり揺れてました。JJは銃好きだから、仕方ないね…。一応断っていたけど、これは危なかった。武器庫を見せられてたら、フラフラ行っていたかもしれない。
 断るまで間があったことを霧生が責めると、「俺はそんなに信用ないのか?」なんていい声で言うJJでしたが、あるわけないだろ!ぶっちゃけ銃だけでなく、下半身も信用できないよ!寂しいとフラフラどこか行っちゃいそうだしさー!
 そんなわけで、「組織と俺」みたいなことを真面目に語り始めるJJでしたが、まじめに語りながらガサガサと霧生を脱がせたりいじったりしているのに、何かじわじわ来ました。話すか触るかどっちかにしなよ!ってか霧生はほとんど聞いてないよ!

 公式特典のフリートークも聞きました。キャストのフリートークがあるのとない人がいますけど、宇賀神と橘はないんですよね、確か。みんな別録りだからなんだろうか。でも橘は無印もCTもだったし、喋るのがうまくないとか、何か理由があるんでしょうな。まあ、BLゲーのキャストトーク自体が珍しい気がするけど。
 ないならないでも別にいいんですけど、素の声を聞けるのは楽しいですね。JJ役の城ヶ崎さんのチャラい感じ、いいと思います。残念なのは、大石さんが別録りで会話がなかったことです。無印の方もそうなのかなー。コメントはあったんだけど。

 この公式特典ですが、瑠夏編と霧生編はほぼキャストがかぶっているので、フリートークも同じ感じでした。で、瑠夏編の方では平井さんも現場にいらっしゃってて、会話がありました。霧生編の方では別録りだったみたいです。霧生の大石さんはどっちも別録りでしたが、城ヶ崎さんは個人的に親しいらしく、ちょいちょい大石さんのエピソードを挟むのが面白かったです。
 あと面白かったのが、城ヶ崎さんが裏名に言及したことです。裏名であることに触れていいんだなー。オメルタはPSP版でも裏名のままなので、本当の名前などない、という感じで、完全に伏せているのかと思っていました。

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 次は瑠夏編です。これもやっぱり前作の方が良かったとは思うんですけど、まあこの世界が続いているということが嬉しいので、いいかな。
 今回の話は、いつもと違ってシリアスな様子の瑠夏にぐいぐい迫られ、その裏でキングシーザーの面々が何かを企てている、という始まりでした。最初の段階で多分気付く人が多いと思うけど、ほかほかマフィア物語です。JJは真面目だから、すぐ本気にしちゃうのに…。

 でもほかほかイベントのために銃撃戦とかちょっと。しかもJJは相手が誰だか分かっていないからガチで来てるし、霧生がいい声で「ここを突破させるわけにはいかない」なんて言っていたけど、こんなことで命を張るんじゃないよ。死んだら無駄死にだよ!
 そんな感じでほかほかイベントを終え、いちゃいちゃしてからラジオパートに突入です。ラジオパートは相変わらずカオスだな…。自分の声でエコーを掛けるところが好きです。そしてやっぱり、霧生がいる瑠夏話はいいなあ。霧生話でも瑠夏にきて欲しいし、この二人はセットで出て欲しい。

 霧生編と瑠夏編の二本だと、霧生編の方が好きかな。瑠夏編の方は、少しネタ切れ感がありました。
 CTのドラマCDは劉、橘、瑠夏、霧生だけ購入しましたが、この4本の中でも霧生編が一番好きかなあ。しかし霧生って何でいまだに童貞っぽいんだろう。初々しい。
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