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三章後半〜四章・ルード編

 悩んだ末、ルード編に決定しました。
 三章で花火大会があるのですが、そこの選択肢で分岐します。この段階でフラグが立っている人しか表示されないようですが、ルード、ダリウス、有馬以外にも、コハクと千代が表示されていました。千代EDもあるようです。

 こちらは軍の人達と行動しているので、選択しても鬼と一緒に祭りを楽しむことはできません。だので、何となくブラブラしてみる主人公でしたが、そこに「そろそろ帰ろう」というダリウスの声が聞こえてきました。それに対し、「あと一点だけ」と答えるルードくんです。
 ルードくんは大人びているし、夜店を楽しんでいるのではなく、何か必要なものを買っているのでしょう。熊手とか唐辛子とか…と思ったけど、それは冬の夜店か。夏はなるべく出かけないようにしているので、夏の夜店で何が売っているのか、よく分かりません。

(秋´∀`)「以前見た鬼の少年っぽい子が金魚だのなんだの山ほど抱えていたけど、多分他人のそら似だよね」

 夜店満喫中かよ!軍を相手に戦っている最中だというのに、全力で夏の日本をエンジョイしてるのかよ!
 まあでも、楽しみを失ったら生きている意味はないものね…。しかしルードくんが金魚掬いかぁ…。見たかったなー。ダリウスが保護者っぽくつきあっているのも微笑ましい。
 そんな楽しいお祭りでしたが、「もしかしたら怨霊が出るかも」というフラグをきちんと回収し、やっぱり変なのが出てきました。しかし出てきたのは怨霊ではなく、憑闇でした。

 憑闇って伝染病みたいなものかと思っていたのですが、どうも軍上層部が関わっているようです。まだ詳細は明かされていませんが、秋兵の父親が謎の実験をしていて、未完成だけどほぼできあがったので薬を使ってみる、なんてやりとりを研究者としていました。
 そして主人公達は翌日、人為的に怨霊や有馬みたいな特殊な能力を持った兵を作る、という軍の方針を聞かされました。秋兵は明らかに父に対して不信感を持ち始め、有馬や九段も困惑している様子なのですが、恐らくこれが憑闇患者の正体なのだと思います。

 この辺の展開にはメビウスを思い出すのですが、大正って強い兵を作り出そうという時代でもあるのかな。どうも大正ロマンの方がイメージが強いけど。富国強兵ってこの頃だっけ?と思って調べてみたのですが、明治のスローガンだそうです。まあでも、そんなに変わらない時代か。
 今の段階では、人為的に作った兵がどういうものかはっきりしていないんですけど、恐らくこれが憑闇の正体なのだと思います。今までは民間人だったけど、花火大会では軍人だったので、こんな感じでどんどん増やしていくのでしょう。
 民間人代表っぽい村雨が何となく鬼寄りだったから、多分軍が悪いんだろうなとは思っていましたが、守るべき民を実験に使うというのは本末転倒ですよな。まあ、国が転覆しそうなら、国を構成する一部である国民が立ち上がるべきだと思うけど、こういう人体実験は受け入れ難いです。

 そもそも、責任を鬼になすりつけている段階で悪いことだと分かっていますよね。自分の行動に自信があるなら、「我々はこういうことをしているぞ」と喧伝するものだろうし、やっぱり悪い手段で強兵を作り出しているという自覚はあるのでしょう。
 とにかく問題なのは、軍上層部が民を人体実験に使うことも厭わない、未完成品なのに使用を強行しようとしている、しかも憑闇は治らない、これら全てを鬼のせいにして矛先を避けている、これですよ。

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 四章、終了しました。軍上層部の企みを追うのがメインの章なので、鬼のイベントは二つしかありませんでしたが、自動発生なので気楽でした。
 この章から、育成できないメンバーは札で育成するといいというヒントが出るので、目標達成後は戦闘一回、探索二回のペースで進めてました。レベル上限はいくつなのかなー。だいたいみんな20前後にはなっています。普通の戦闘より札育成の方が効率が良いので、好感度を上げる必要がないなら戦闘なしでもいいのかも。鬼狙いなら、三章以降はだいぶ戦闘を飛ばせそうです。
 ちなみに、今の段階でプレイ時間は21時間くらいです。そんなに長くプレイしている感覚はなかったので、だいぶ面白いのだと思います。一途プレイならだいぶ時間を短縮できそうなので、二周目以降はそうしようと思います。

 しかし友部があんなことになるとはなー…。最後のセリフが切ない。どこかに囚われているところを、有馬達と助けにいくって展開だと思っていたんだけどな。有馬ルートでは助かる、みたいな救済ルートが欲しい。
 軍上層部の企みは、ほぼメビウスと同じなので、メビウスラインをプレイ済みの人なら、あーあれね、って感じだと思います。神々の力を使うって言いますけど、その神様ってイザナミとかだよね…。憑闇患者はもう治ることはないけど一応死ぬので、その点はメビウスよりましかもしれない。死んでまで仕事をさせられるとか、ブラックにも程がある。

 そんな軍の企みに千代は早々に気付き、そのせいで襲われて怪我をしたのですが、無事復帰したので、今後は千代と九段と協力して四神の封印を解いていくことになりました。恐らく有馬も秋兵も事情を話せば協力してくれると思うんだけど、彼らにも立場がありますからね。目的が同じ、鬼や村雨は協力してくれそうです。
 だけど、軍上層部のやっていることには反対ですが、強い兵は確かに欲しいですよね。信長の野望でもそうでしたが、真田幸村や後藤基次は欲しいのです。だので、憑闇以外の方法で強い兵をどう用意したらいいか、という案が必要になるわけですが、やっぱりここは鬼と敵対するのではなく、協力して日本を守る方が良かったんじゃないかな。
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