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メビウスVITA版、アニメイトとステラ特典

 千家と時雨特典です。
 ぶっちゃけドラマCDは、どっちもネタ切れ感が否めないです。でも同じ作品で三回目だし、誕生日SSとかもやってるし、仕方ないと思うので想定内なんですが、千家編が一応悲しい感じではなかったので、そういうのが嫌な人にも安心な内容になっていると思います。

 簡単に言うと時雨編はいつものいちゃいちゃ、千家編はショタ千家がちらっと出るという感じです。PC版以外の特典は時雨と千家を押さえていると思うのですが、時雨編のドラマCDはPSP版の特典、千家編では備忘録の特典が一番好きです。VITA版は、ドラマCDに関してはまあまあかな。グッズは盛りだくさんなので、グッズ好きな人には満足できる内容になっていると思います。あとどっちも特典をフルにするとSSがついてきます(ドラマCDしかつかないセットもあるようなので、これから買う人は要注意です)。
 千家編のSSはお忍びデートをする話でした。やっぱり千家はちょっと不良というか、いわゆる堅物の優等生ではなく、ちょっと道から外れた遊びを知っている人って感じですねー。それと知っていた中国の故事が出てきてクスッとなりました。千家は京一郎を自慢したくてたまらんのだな。知ってるよ。そして最近の千家特典は、悲しい話じゃないので嬉しい。

 時雨編は表紙がマット加工で、全体的に装丁がしっかりしてました。アニメイト、やるな!内容は農民エンド後の話です。この設定っていつも思うんですけど、櫻子が時雨を好きにならないのが不思議なんですよね。兄より年上だし、恋愛対象って感じじゃないのかなーと思ったら、櫻子の友達は時雨をかっこいいと思っているようです。ですよな。時雨はかっこいいからね。
 嫌な女の子が出てくるわけでもなく、女の子が可哀相な目に遭うわけでもなく、京一郎が同性であることに引け目を感じるわけでもなく、普通にいつものように楽しくいちゃいちゃチュッチュの時雨編でした。先が読めるといえば確かにそうなんですけど、ハッピーエンドはお約束でいいです。奇をてらって余計な不幸展開とかはいらないのです。

 いろいろ特典を見てきたけど、時雨SSは今回のが一番好きかなー。やっぱり個人的に農民エンドが好きというのもあるんですよね。普通に戦争は続いているんだろうけど、何か平和な雰囲気があります。あとやっぱり農民生活って、牧場物語っぽくて良いです。
 千家SSは前回の備忘録のお話が好きすぎて、それを超えるほどではなかったのですが、今回のも面白かったです。わりと長めだったのも良かったかな。最近の千家は甘えたさんの雰囲気でしたが、久しぶりにサディスティック子爵になった感じです。でもまあ、京一郎が可愛くてたまらんって感じなので、サディスティック()ってくらいです。それでいいんです。

 時雨と千家のどっちも好きで、どっちを買うか悩むけど一本しか無理って人には時雨編がオススメかなー。でも千家編もSSがいいから、悩むところです。
 一応どっちもまだ入手可能ではあるようですが、アニメイトは取り寄せになっていたし、ステラも一時売り切れになってたみたいだし、PSP版も出たからVITA版は微妙なんでは…と思っていましたが、売れているようで良かったです。あと公式でラヂオもやっていますので、まだの人は聴いてみるといいと思います。
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