箱プレイ

<< 一周目、惣介編 :: main :: 三周目、裕介編 >>

二周目、幸介編

「これはお前の為に買ったものだ」(浴衣を渡しつつ)
 ツンデレか?

 正直最初のセクハラ客をスルーしたところでプレイヤーの好感度が下がったので、マイナスからのスタートです。でもりつが身を投げようとしていると誤解して探しに来たところでプラスになったので、夏祭りの段階ではプラスマイナス0です。そして夏祭りで浴衣を渡すのがへたくそだったのでプラスになりましたが、今後の展開に不安しかない。CVだけで+になるから、よっぽどのことがない限り+なはずなんだけどなあ。
 でも「着替えてこい。下で待っている」の「待っている」の言い方ね。こういうちょっとしたところで可愛さを出すのやめてよ。はいプラス。
 この人は惣介ルートでもいい人っぽいところと、は?っていうところが混在していたからなあ。わりと子供っぽい人なのかもな。でも30歳ですからね…。17歳相手に子供っぽいのは良くないので直しましょう。あと夏祭りのスチルのりっちゃんが可愛かったです。

 ちょこちょこお店に来る宮ノ杜兄弟ですが、番付期間中に次郎くんが連れてきてくれました。次郎は守の担当編集というのもあるけど、立派な家の出身らしいから普通に知り合いなんだろうな。兄弟は守におごってもらおうぜー!というノリで来たのですが、守が渋ると「金がないなら帰れ!」と怒鳴る勇でした。血も涙もない。
 最後には全員札をくれましたが、その前にちょこっと「我々が肩入れするほどの店なんですか?」と進の黒いところが出てました。華ヤカ初見プレイの時は恐ろしさしかなかったな、進は…。進は母子共に怖い。

(幸 -_-)「…少し嫌味を言いすぎたか」

 分かってるならやめなよ!一人の時にそんなことを言っても届かないよ!相手は本人には全く利益のない厄介ごとに巻き込まれ、単身アウェイの地に乗り込んだ17歳の少女なんだからね!
 こう書くと本当に、何のための戦いなんだ?という気持ちになります。やっぱり設定に無理がありすぎるよ。主人公の性格が親分肌なら損得考えずに引き受けるのも分かるけど、逃げ癖のあるぼんやりしたりっちゃんだとちぐはぐなんだよなあ。

 恭介の縁談のきっかけは幸介が原因らしく、丹道斎のところに直談判しにいくことになりました。ということは、幸介と恭介ルートは干渉しあってるんだな。幸介は以前、店に客として来た丹道斎から飲み物を掛けられるという出来事があったらしいんですけど、そういう頭がおかしい客に対しては警察を呼んだ方がいいと思います。
 ここで幸介が食道楽会の会員であることが分かるのですが、それに対して「えっ、それって裏切り行為じゃないですか!」と言うりっちゃんにじわじわきました。このずけずけ言う感じ、華ヤカを思い出す。はるはどうも好きになれない主人公でしたが、ずけずけ言うところは嫌いじゃなかったよ…。りっちゃんももう少し図太さがあればなあ。むしろ天涯ははるみたいな主人公の方が合うんじゃなかろうか。華ヤカと天涯の主人公を交代したら、私好みの主人公になりそう。

(り `o´ )「敵の店の会員になるなんて裏切り!」
(り `o´ )「この前まで弥島の店主だったくせに!」

 惣介ルートとは全然違うなあ。このくらい気が強くないと幸介とはやっていけないと思うので、どんどん言ってやったらいい。裏切り者!
 まあ幸介は店をなくしてホテルにしたいわけだから、最初からりつとは反対側の人なんですけどね。りっちゃんにとって幸介は弥島を一緒にやっていく同士という感覚になってたんだろうな。実際、幸介も中途半端なんだよなー。優柔不断な男だよ。
 丹道斎が幸介に怒っていたのは、ホテル建設の為の資金援助を断られたかららしいです。メンヘラかよ。僕の言うことを聞かないと許さないぞ!みたいな感じ?何か企んでいるっぽいんだよね。まず息子のCVが大物なのが怪しい。

(幸 -_-)「お前でも化粧品や洋服に興味があったのか」
(り '∀' )「興味はあったんですけど、先立つものがなくて」
(幸 -_-)「?給金なら渡しているだろう」
(り´・ω・)「一円だとなかなか余らなくて」
(幸 ゚o゚)「一円?十円じゃ…あ」
(り´・ω・)「?」
(幸; ゚∀゚ )「そ、そうだ。最近頑張ってるから褒美をやろう!お前の仕事は一円に値するが、よく頑張っていたので十円を渡してもいい!」

【速報】幸介、ツンデレの上に天然だった。

 長子ってしっかりしているようでもどこか抜けてるものみたいですけど、幸介も大変長子らしいし、りっちゃんも大変長子らしい。
 その後、喜龍の誕生日プレゼントを買いに行くのに幸介がつきあってくれたのですが、そこで後をつけてきたりっちゃんの妹のたつとかつに遭遇します。幸介は相変わらずムスッとしてますが、三人をパーラーに連れてって美味しい物を食べさせてくれました。こういうところは優しいおじさんだ。
 幸介ルートは華ヤカを思い出すなあ。まだ個別ルートに入ったばかりだからかもしれませんが、コミカルな展開が続いていて楽しいです。りっちゃんもよく言い返すので、モヤモヤしません。どんどん言い返したらいいんですよ。

(かつ・∀・)「幸介さん、優しそうな人だね」

 えっ、どの辺が?
 一度店に出たりつが夕飯の支度をしに戻ってくると、三女のかつがご飯の用意をしてくれてました。この子はしっかり者だな…。りつよりずっとしっかりしているらしいので、三女が家を継げばいいと思う。そしてりん子と揉めそうと思われていた次女のたっちゃんは、普通に馴染んでいて他の兄弟四人を質問攻めにしていました。

(惣 `o´ )「おいコカブ!早くこの小悪魔を持って帰れ!」

 その後、三夫の奥さんが訪ねて来て不穏な空気になって参りました。三夫の奥さんということは知らないりつは、幸介のもとに綺麗な女性が来たと思ってモヤモヤするのですが、そんなりつの気持ちに気がついたらしい幸介が「ホテルを建てるために金持ちの女と結婚するつもりだからこの縁談はなし」みたいなことを言ってきます。結婚できないから期待するなよと早めに言ってくれるのは優しいと思うんだけど、この段階で結構りつは好きになってるんですよね。プレイヤーとしては、何で?って感じで置いてきぼり感が半端ない。好きになれる要素あった?
 一周目の惣介ルートだと逆に気づくのが遅いくらいで終盤までわりとモヤモヤしてたんですけど、今回は早すぎる。プレイヤーとしては仕方ないですねーくらいのテンションだけど、りっちゃんはずいぶん落ち込んでいます。
 でも何だかんだ親切にはしてくれています。そんなある日、今度は三夫がりつを訪ねてきました。それを見つけた幸介がその様子をこっそり見ていると、人力車に轢かれそうになったりっちゃんを三夫が庇いました。

商店街の人「ありゃ、弥島の若旦那じゃないか?」
商店街の女「弥島さんも大変なんだ、そっとしといてあげなよ」

 哀れまれる若旦那だった。っていうか同じようなことしてるな、この二人は…。幸介はお前とは結婚しないって言ったんだから、嫉妬する権利もないんだよ!まあ結婚は恋愛の末にするものじゃないという考え方らしいので、恋愛と結婚は別なのかもしれない。りっちゃんはそうじゃないと思うので、相容れませんけどね。
 しかしそんなコミカルな状態じゃないんだよ、三夫夫婦は。生きるか死ぬかって話なんだよ!ただ死ぬって話じゃなくて、三夫のやったことはテロリストみたいなことだからなあ…。残された奥さんも犯罪者の家族みたいな扱いになるだろうし、大変なことですよ。
 そんなことは話すわけもなく、三夫は今度満州に出兵することだけを伝えていきました。帰宅後、三夫が来たことを幸介に言うと、「ふーん」と返す幸介です。何すっとぼけてんだよ!見てただろ!プレイヤーは知ってるんだからね!

【速報】幸介、別の人との結婚が決まる。

 丹道斎とか旦那様とかとコソコソ話をしていたけど、事情はプレイヤーにも分からないので、その場にいないりつにはもっと分かりません。縁談は幸介から旦那様に依頼して、その後旦那様が綾乃さんに連絡を取って〜という流れらしい。これを旦那様は全く教えてくれなくて、兄弟からちらほら聞いたりもしたのですが、最終的に女将が全部教えてくれました。何だかんだ女将はいい人です。りん子からは「店長としても女中としてもいられなくて可哀想www」とか言われましたけど、ブラックな職場に洗脳されてるだけだから渡りに船ですよ。
 正直こんな状況になっても、はあ、そうですかってくらいです。多分何だかんだあって縁談は破談になり、やっぱりりつと結婚するという流れになるんだと思いますけど、お断りします。プレイヤーの気持ちは冷え冷えだよ。どうしてくれんだよ、もう次に誰を攻略するか考えてるよ。びっくりだろ、まだ10月なんだぜ。

 まあ幸介が恋愛より夢を取るのは自由だし、他の人と縁談するって話もしていたからいいよ。でもりつをほったらかして自分の縁談を進める辺りは、あー親子ですねーという感じ。お前の縁談なんかくそほどどうでもいいから先にりっちゃんを実家に帰らせてあげたらどうなんだ?十代の少女を許嫁という名目で囲ってたわけだし、こんなんじゃ手だけつけられたみたいで次の結婚にも響きますよ。自分の見合いなんかより、まずりつとは関係ないことをきちんと周りの人に説明してから丁重に実家に帰すべきなのでは?
 そしてこのゲームをプレイした人には分かると思うけど、旦那様は異常性格者です。これは間違いない。最初から完全に頭がおかしいし、それにりつが従っているのも理解不能。旦那様はりつの父親と友人らしいけど、多分友人と思っているのはりつの父親の方だけで、旦那様にとっては有象無象ですよ。もし本当に友人だと思っているなら、その大事な友人の娘に対してこんな扱いをするわけがないですからね。こんなサイコパスのそばにいたら頭がおかしくなるので、家族もとっとと縁を切った方がいいと思う。

 えっ、見合いの日もりつを家に置いたままなの?頭おかしいんじゃない?見合い相手もりつが家にいる状態って嫌だろうし、失礼だよ。最初から愛人がいる男みたい。
 相手の人の父親が、りつを家に帰せって言ってくれました。いい人じゃん!この父親は信頼できる。許嫁なんて噂もある血の繋がらない未婚女性が一つ屋根の下にいるって状況はおかしいよ。早くりつを帰らせろ!実家に帰らせろ!

(幸 -_-)「実は見合いは断った」

 は????いい加減にしろよ!お前がやりたいって言うからわざわざ来てやった相手の人の身にもなれよ!みんな死ね!
 まだ11月とかちょっと…。もうここで終わりでいいです。りつは幸介のお嫁にはしません。連れ帰ります。世の中の大半の男は貴様より感じが良い。

(惣 ・o・)「おいコカブ」

 惣介だけが私の癒やしだよ。やっぱりコカブ呼びが好き。惣介はいいこだな。ペット的な可愛さがある。あときくちゃんも癒やしです。
 幸介に対してガツンと言ってくれたのは俊様なんだけど、俊様は最初マイナスからのスタートだから別に癒やされない…。ごめんな、俊様。次は俊様ルートに行くつもりだから、楽しみにしています。幸介11月でもう次のルートのことを考えちゃう。はい終わり終わり。幸介ルートはこれで終わりだよ、撤収です。
 結局幸介はりつを実家には帰したくないと言って断ったみたいです。ヘー(無関心)。

(惣 -_-)「我が家に異常現象が起きている。つまり弥島家に異物が紛れ込んでいるのだ。今まで誰も認めてこなかった我々が初めて認めた異物、それこそが……コカブである」

「……」の部分の溜めが良かったです。相変わらず惣介は異星人だなあ。その個性、大事にして欲しい。いい個性だよ!
 一周目、惣介からやって良かったな。幸介だったらこのゲームを投げていたかもしれない。CVが好きだからって限界があるんだよなあ…。頬を赤らめながらりつにおしろいをあげてましたけど、鉛入りじゃないだろうな。何も信用できない。
 しかし何でりっちゃんはそんなに実家に帰らされるのを恐れているんだろうか。ブラックによる洗脳、ストックホルム症候群なのでは?りっちゃんのためを思う人がいるなら、一度むりやりにでも帰してやってよ…。まあいないんだろうけど…。他のルートでは何だかんだ攻略対象が守ってくれそうだけど、幸介は既に二番目の敵だからなあ…。旦那様という巨悪がいるので、中ボスくらいだけど。
 あー!長男好きとしては華ヤカの正みたいな、お話はいまいちでもキャラは良いんだろうって思っていたのに、キャラまでこんな感じだとは思わなかった。正が恋しいよ…。正のおっさんっぽいところ好きだよ…。

 不満たらたらで進行中ですが、この後きくちゃんがりつを買い物に誘ってくれたので、プレイヤーは失った笑顔を取り戻せました。妹ができたみたいで嬉しいんだろうね。きくちゃん好き。
 でも買い物に行く前にハハキトクの電報が来て、慌てて実家に帰ることになったりっちゃんです。実際は藪医者に雑な診断をされただけで大事には至らなかったのですが、母はりつ不在のせいで仕事が増え、過労で倒れてしまったようです。母が倒れるような負担を実家にかけてまで、よく知らない旦那様(サイコパス)のためにブラックな環境で頑張る意味って何なの?
 一方その頃、女将と幸介が話をしているのですが、「あの子がどんな存在だったか気づいた時にはもう遅い」と言う女将に対し、幸介は「あいつに冷たく当たっていた奴がよく言う」と返します。女将は君の100万倍は良くしてくれてましたよ。女将は基本的にそんな嫌なことはしてこなかったし、お花も教えてくれたし、嫌味ばかりでセクハラからも庇ってくれなくて、しまいにはサイコパスと結託してりつを生殺し状態のまま見合いするような君に比べたら遥かにいい人だよ。

 家が汚れたりまともなご飯を食べられないことが嫌になった裕介が作戦を立てて、幸介がりつを迎えに行くように仕向けました。裕介は本当にりつ大好きっこだな。最後に攻略するからね…。デザートとして取っておくことにしています。一周目と最後は楽しいルートが良い。
 結局幸介はりつとの縁談を進めるということになりました。りつの両親にも挨拶し、またりっちゃんはブラックな職場に戻ります。まあ幸介と結婚するなら戻らないわけにいかないよね…。洗脳される乙女ゲーとは新しい。
 そして12月に銀座のお祭りに連れて行ってもらったのですが、りつが過去の恋愛について尋ねただけでキレる30男でした。まあ分からなくはないですよ。確かにそれを聞いてどうするの?って思うし、何となく気まずくなるだけですよね。わかるわかる。でも一回り下の女の子が発した、特に失礼でもない一言にガチギレするって大人としてどうなの。

 まあ虫の居所が悪い時もあるしな…と思ったら、幸介の不機嫌は帰宅後も続いているらしい。正気かよ…。りん子が「いい年こいた男が無視するとか何なの」って言ってましたけど、今ここで私からりん子への好感度が爆上げです。本当にそれ。もっと言ってやって!30男が一回り年下の十代、しかもアウェイに単身乗り込んでいる子に対してする態度じゃないと思う。結婚しない方がいいよ。ろくなことにならないよ。
 りつも、「幸介さんを怒らせてしまった…」じゃないよ。落ち度がないわけじゃないけど、大して悪いことはしてないんだから、は?死ねよってくらい言ってやればいいんですよ。プレイヤーはずっとそう思ってるよ!りっちゃんがそうやって負けっぽい雰囲気出すからダメなんだよ、お前が間違っているんだぞっていうことを教えてやらないと。口で言って分からないなら体に教えるしかない。

(り´・ω・)「この前はすみません…」
(幸 -_-)「謝るのは私の方だ、大人げない態度を取って悪かったな」

 ごめんなさいしたら許すしかない…。まあこの程度の言い争いなら謝っておしまいにしてもいい。別に取り返しのつかないような罵倒をしたりはしてないしな…。冷静になってみたら分かるんだけど、お前相手だとムキになるとか言ってますが、それ即刻直した方がいいよ。かわいいーとかないですからね。CVがいいだけなんだから。
 正式な告白をしようと思っていたのに、くだらない嫉妬で邪魔されたのが腹立ったらしい。こういう段取りにこだわるのってサプライズ厨かよ、面倒くさいな。段取りなんかどうでもいいからさくさく喋ればいいだろうに。雑なところで告白するんでも何でも、いきなりキレ出すより遥かに好印象ですからね。りっちゃんは気が弱いし、いつもこんなピリピリした人とやっていけるんだろうか。というか幸介のどこが良かったの?プレイヤーには分からない。CVと外見はいいと思うけども…。
 まだ12月なんだぜ?あと3か月もあるとか、うそだと言ってよ!

 年が明け、一応は恋愛結婚なのに恋愛がそんなないまま二月末に結納、なんて感じでポンポン決まったせいか、りっちゃんはマリッジブルーになりました。それが何だか分からない幸介はまたイライラし、りっちゃんもマリッジブルーになっている自覚がないので困惑し、また無視し合う謎期間に突入しました。またかよ。
 やっぱり恋愛って同じレベルじゃないと成立しないよなー。一回りも離れているけど、精神年齢は多分同じくらいなんだよ。主人公がもう少し大人びているなら相手が大人でもバランスがいいんだろうけど、普通に年相応っぽいしな。
 まあ幸介が意外と幼稚っていうのには慣れたけど、毎回同じようなことでごちゃごちゃ揉めるの何なんだろうな。結局仕事中に言いたいことがあるならはっきり言え!とか言い出し、話し合いの末にキスなんて感じで喧嘩は終わるんですけど、仕事中だしお客からの注文も厨房に通してないし、こんなんじゃホテルにしなくても潰れてしまうよ。公私混同はもうやめるんだ。

 二・二六事件で帰宅難民となった幸介は月観茶寮で炊き出しの手伝いをするのですが、それを指揮していたのは蓮太郎でした。この時天目茶碗を使ったりもしてたんですけど、それを受け取った老人がすぐ落として割っていたのには笑ってしまった。使用人だけでなく老人までドジっこかよ。
 数日後に帰宅した幸介にりっちゃんが抱きついたり、りっちゃんが軍人から怖い目に遭わされたことを幸介が怒ったりなど仲良しイベントはちょいちょいありましたが、最後に大喧嘩をして全てご破算となりました。これは三夫のこともあって腑抜けになった幸介を奮い立たせるためにりっちゃんがご破算を覚悟して一芝居打ったからなんですけど、これにもサイコパスな旦那様が絡んでいて、何となく幸介の見合いのことを思い出しました。あの時はりっちゃんが蚊帳の外で、今回は幸介が蚊帳の外なんだなあ…。
 このイベントでは女将と丹道斎への好感度がアップしました。丹道斎も案外いい人なんだな。女将はずっといい人だけど。

 その後ED曲が流れ、後日談になりました。結局夏くらいまで絶縁状態でしたが、真相が分かった幸介がりつの実家まで迎えに来ます。この時のやりとりが面白かったです。やっぱりこのルートのりっちゃんは、華ヤカのはるを思い出すなあ。
 文句の多いルートでしたが、主人公含めイチカラムっぽいルートだなと思いました。とにかくサイコパスがいないと成立しない世界。幸介がキレやすく情緒不安定なのは、サイコパスが身近にいるせいで普通の感覚というのを失っているのかも…と考えれば優しくなれると思います。彼は弥島を継がず、離れた場所にホテルを作り、サイコパスとは一刻も早く縁を切った方が良いです。
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks