箱プレイ

<< 寮生活五周目、その1 ガビィ編 :: main :: 神学校特典あれこれ >>

寮生活五周目終了 ガビィEDと簡単なまとめ

 ガビィ編、そして神学校ラストです。
 ガビィはマイケルの空想の弟だった、ということが前回判明したのですが、だったら父の預言の双子っていうのは何なのか、という疑問がまだ残っています。
 今回は、ルシフェル=オーガスト?という情報を、ラザラス神父と交換したところから。まだはっきりはしていないんだけど。

 今回、幻聴からマイケルを助けてくれたのはクリスでした。クリスは優しい。でもオーガスト本人が来ちゃったら対抗できないんですよなー。
 オーガストが「ガビィと会わせてあげる」って言うところに選択肢が出たので、まずはbadの方を選びます。
 オーガストってマイケルに殺して欲しいみたいだけど、それが叶わなくてもマイケルを手元に置いておきたいんだな。愛ではなく、ストーカーの執着心って感じ。オーガストはマイケルの希望や絶望を食べて大きく膨らんでいく気がする。

---------------------------

 badを見たので、正規ルートに戻ります。badは微グロって感じだったけど、個人的には好きな感じかな。こういう恐怖表現は大好き。

 オーガストを拒むマイケルなんだけど、こっちの方が満足そうなオーガストであった。マイケルが高潔なら高潔なほど、彼は満足するみたい。自分の手の内に落ちないマイケルを求めつつ、目一杯落とそうとするんだよねー。
 あーやっぱり自分の手には負えなかった、さすがマイケルや!って言いたいんだな。わざと相手に嫌われることをして、それでも自分を愛してくれるか試すヤンデレみたい。

 ところでふと思ったんですけど、あちこち興味を持って、好奇心旺盛のマイケルって可愛いですよな。このゲームを始めた頃、マイケルは何かピリピリしていたので、ガビィの方が無邪気で可愛いなーと思ってたのです。ちょっとアホそうな所も可愛い。
 しかしそんなガビィとエッチするというのは妙な感じ。ドラマダでもこういうのがあったけど、何が何だか分からない。
 これは俗に言う、オナニーってやつなのでは…!別に太字で書くようなことでもないけど。

 あ、校長のスープにカエルの卵を入れたのもマイケルだったんだな…。
 悪い子過ぎるだろ!まあ入れたくなる気持ちは分かるけどね。汚いカエルみたいな顔してるもんな、あの校長。
 でも「悪いことばかりして私の気を引こうとしている」と思う校長はすごい。カエルの卵をスープに入れられてそう思えるなんて、鉄の精神にも程がある。
 なんてことを考えていたら、ゲームでもショタのターン。ショタマイケルは可愛いなー。顔と声だけはな…。こんな可愛い顔をして、カエルの卵をスープに入れるんだぜ…。とんだやんちゃボーイだ。

 オーガストが心を入れ替えた…だと…?
 アベルの頭を優しく撫でて、さようならって言ったらしい。大団円なのかな、ガビィ編は。ガビィの影響がオーガストにも及んだのかもしれない。
 そして久しぶりに校長が出てきた件。もうカエルの卵でも啜ってろよ。
 あー別に入れ替えてなかったらしい。嫌な笑い方をしながら現れたオーガストであった。ですよねー。
 というわけで、やっぱりオーガストとの対決はあるようです。

(オ ゚д゚)「ちょっかいかけたのに離れていっちゃうし、私なんか眼中になさそうだし」

 あれ…なんかオーガストが可愛く見えてきたんだけど…。
 睡眠時間を削りすぎたせいで、頭がおかしくなったのかな。もともとおじさん好きではあるけど、オーガストはちょっとマイケルにひどすぎたからな!許さないよ!

 そして、で、でたー!ラザラス神父の鉄拳制裁!
 ちょっと笑ってしまった。やっぱりラザラス神父ってセシルに似てるよなあ。温和に見えて雄々しい。
 最後にオーガストが、家族の死の前に起きた出来事をマイケルに見せてくれます。ここでダニエルが、「あと二人」とか「あの子達を殺さない」って嫁と娘を殺した後に言うんだけど、ということは、ダニエルにもガビィは存在していることになっていたのかな。そこ詳しく。

 このルートはレオニードとも交流を持てているんだな。いいことよ。そしてニールは元の生活に、レオニードはレオニード編のgoodと同じ進学先に、つまりそれぞれが自分にとって進みたい道を見つけたってことみたい。
 神学校のテーマは回復と救済だと思うんだけど、『トーマの心臓』っぽい流れだなと思いました。『トーマの心臓』のユーリも神を見失い、世界から拒まれているような気分になっているんだけど、最後は自分を取り巻く世界を肯定的に捉えられるようになります。
 ユーリとマイケルはキャラ的には似ていないですけど、ポジションは結構似ているかな。意識的だったり無意識だったりするけど、みんなが彼を支えようとする、という構図なのです。
 でもまあ、このゲームで一番救われたのはオーガストだと思うけど。

【速報】マイケルに兄弟が残っていた。

 な、ナンダッテー。
 やっぱり双子のガブリエルは存在していたようです。母親が具合悪くて一人は養子に出したってことらしいんだけど、多分ダニエルが預言を遠ざけようとしたんだろうなあ。わざわざ外国に行く養父母に預けたらしいし。
 でもそのガブリエルと、マイケルにとってのガブリエルは別人だし、プレイヤーとしても新しい登場人物って感覚だな。暮らしていた環境が違うと中身も全然違うしなあ。

 というわけで、本物のガブリエルに会うマイケルなのですが、声が低い…。初期のマイケルみたい、と思ったら、マイケルが「僕がなりたいと思っていた僕っぽい」って考えていました。なんか、マイケルよりしっかりしてそう。
 泣いちゃったマイケルを慰めるガブリエルであった。これマイケルが元のふわっふわしたガビィっぽくなりそうだな。いいじゃない…。可愛い系マイケルはいいと思います。
 たった一人でも家族が残っていたのは良かったな。天涯孤独は寂しすぎる。

------------------------------

 というわけで、マイケル攻ルートを見てみます。CGが99%まで埋まっていたので、レオニードが「あと一歩だな」って言ってくれました。
 ところでレオニードは夜になると「夜だな」って言うんですけど、そのまんまで何かじわじわ来る。他のキャラはもう少しいろいろ言うのに。

 何となくサラッと終わっちゃったけど、やっぱりマイケル受の方がいいな。
 そしてやっとコンプです!二週間くらいかかったなー。コンプしたいとか早く終わらせたいってさんざん書いてた気がするけど、それはなぜかというと、止め時が分からなくて睡眠時間をゴリゴリ削っていたからです。
 面白いからこそ、はよ終わらせないと身が持たなかったのでした。最後まで停滞することなくプレイし続け、すごく面白かったです。
 ぶっちゃけ好みのキャラはレオニードだけだったんですけど、それ以外のルートも全部面白いと感じられたので、これは出来の良い作品だなと思いました。

 コンプ後のご褒美CGは、また校長に持って行かれた感が半端ない。小さく描かれているだけなのに、この存在感…。
 でも一番最初に目がいったのは、レオニードの乳首でした。何でレオニードだけ乳首を強調してる感じなんだ。色白だからかな…。
 ガビィもいい味出してるなー。ロバートとジョシュアはもう好きにすればいいと思います。結婚しろ。

 というわけで全CGとシーンが揃ったわけですが、CGで一番好きなのはやっぱり、睡眠薬を盛られたレオニードがベッドに横たわっているやつかなあ。
 これ本当に好きなんですよねー。マイケルの袖を掴むやつ。小動物か。
 レオニードの仕事は可愛いことだから、仕方ないよね…。お務め頑張ってらっさる。
 だいたいレオニードのCGは好きです。反省室を覗くのも普通に好きですし、ベッドに髪を結ばれるのも、その後に澄ました顔をするのも、ロザリオも全部良い。あと校長badの時に、偽物のレオニードと映画館にいるのも好きだなあ。何かもの悲しくて…。

 セシルの月夜のCGもいいなー。手を伸ばしているのと木の二種類があるけど、何かシャガールの絵を思い出しました。夜の感じが。
 ニールはまあ、どれもいいかな。イケメンだから。good EDのCGは綺麗系なので一番好き。何かこの人のきちんとした姿はエロい。

 ニールにはゲームを終えた今も、わりと複雑な気分です。あの遠ざけ方はやっぱり不器用すぎると思うし、でもあのくらいしないとダメなのかなあって気もするし、難しいところだ。
 でも、まっすぐ突き進めない感じというのは、もやもやしつつも萌えると言えば萌えるんですよな。でも萎える部分が多かったのも事実だからなー。
 まあでも、good ED後の二人は見てみたい。

 長かった神学校もこれで終わりです。
 さあ、次は特典とFDだ…。まだまだ終わらんよ!
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks