箱プレイ

<< 梓編終了+無印オメルタ終了+総括 :: main :: オフィワ >>

オメルタドラマCD、瑠夏編と橘編

 瑠夏編と橘編です。
 瑠夏編はキングシーザーの名を騙って悪いことをしている人を、二人が身分を隠して探るというストーリーでした。

 JJは瑠夏を独り占めしたいんだけど、遠慮して言い出せずって感じで、つきあい方を模索しているようでした。瑠夏もそんな感じ。深刻ではないけど、お互いちょうどいい距離感をまだ把握できてないようです。いかにもつきあい始めっぽい感じですよ。
 JJはまだ瑠夏のことをよく知らないし、とか言うんだけど、ただ単に知り合って間もないからってだけでなく、ある種の尊敬のようなものというか、近寄りがたい雰囲気を瑠夏に感じているらしく、好き!と飛び込めないようです。でもやたら瑠夏を好きっぽい感じはしました。無印でも思ったけど、瑠夏編のJJさんはちょっと甘えるから可愛い。

 瑠夏の方はどうなんだろうなー。瑠夏って博愛主義というか、愛情が浅く広くって感じだから、何かに強く執着する感じじゃないんですよね。でもまあ、JJのことは可愛いとは思っているようです。
 今回の瑠夏はイラッとしているっぽいシーンがいくつかあって(JJのことというわけではないんですけど)、そこの演技が素晴らしかったです。私は瑠夏みたいな、一見人当たりがいいけど、底が知れない怖さのあるタイプは好きです。優しそうでもやっぱりヤクザだなーという感じもあって、良かったです。

 よく考えるとこの二人って、昔からよくある王道のBLって感じですよな。かっこいいけどちょっと怖い攻と、掴み所のない綺麗系の受って組み合わせ。
 エロな感じのシーンだと、不意打ちのキスが良かったです。平井さんのキスシーンはエロい。

-----------------------

 橘編は、二人でコンビを組むようになってから仕事を受ける話でした。ドラゴンヘッドも絡んでくるので、宇賀神も出てきました。宇賀神はまともな感じだったなあ…。ON/OFFがあるんだろうか。普段はどっちかというと狂犬のイメージだけど。
 橘編は最初から笑いどころが多くて、瑠夏編から続けて聞くと、JJの態度の違いにじわじわきます。あと、プンプンしているシーンが多いので声が低いところも良かったです。最初に依頼を受けるか受けないかで揉めるのですが、JJさんの「受けない」(いい声)ってセリフが一番好きかな。

 橘に対するJJって、結構むきになるところがあって面白いんですけど、橘の態度はゲーム本編と比べるとだいぶ柔軟な感じでした。相変わらず我が儘ではあるんですけど、情緒不安定だったり、イライラしながらごり押しするっていうのはなくなったかなー。何か余裕が出てきた感じ。
 でもまあ、我が儘は我が儘なので、それに対してJJが結構本気でブーブー言うのが可愛かったです。でも結局、毎回JJが折れてたな…。うまくいくのか、このカップル。でも諫める時のJJが、優しい声になるところは良かったです。

 好きなシーンは、馬鹿なことを言う橘にJJがイラッとするところです。そういうのが何カ所かあるのですが、全部良かったです。あのぼんやりなJJが素早く突っ込んでました。
 エッチシーンは、橘が高い声でアンアン言っていました。それには事情があるんですけど、まあ一番の理由はJJさんが拒みすぎたからだろうな…。
 瑠夏編でも思いましたけど、橘編も王道な感じが良かったです。私は王道が好きなのです。奇をてらわなくていいんです。

 オメルタってこうして見てみると、一応お約束を押さえていたんだなー。ゲームをプレイしていると全然そんな感じはしないんですけど。カップルになると王道、それまではカオス。
 あまり深く考えなかったんですけど、瑠夏と橘から買う辺り、やっぱり私はJJ受が好きなようです。JJの声がいいんですよねー、低くて。可愛い系も好きなんですけど、どっちかというと綺麗系の受の方が好きなので、その点でもオメルタはいいゲームだったなと思いました。
 できればJJ総受が良かったけど、まあそれは言うまい…。
comments (0) : trackbacks (0) : Edit

Comments

Comment Form


Trackbacks