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二周目アサトルート終了

 肉食系男子(猫)。
 こういうタイプって箍が外れるとガバーっと来てレイプ展開になるんだよなあ、と思ったら本当に結構ぐいぐい来て、コノエが怖がってました。こういう展開、大好きです。まあレイプまではいかなかったので、アサトはわりと紳士だなと思いました。

 しかしそんなアサトも、内なる怪物が目を覚ますという展開になりました。これ少し前に同じようなの見たよ!ライと同じじゃないか!猫は内なる怪物を飼いすぎでしょ!この流れでいくと、バルドも内なる怪物を飼っていないといけないじゃないか。どんな怪物を飼っているんだろうか…。
 まあ、アサトは親の血が関係しているので、ライとはまたちょっと違うみたいですけど、現象としてはほぼ同じなようです。そんなアサトをひっそり心配しているカルツなのですが、いつも憂鬱で可愛いなーカルツ可愛いなー!そんな感じのアサトルートです。

 アサトは生まれた時は猫でなく、気味の悪い姿だったようです。ヒルコ的な感じなのかなーと思ったけど、成長と共に今の姿になったらしいので、みにくいアヒルの子に近いのかもしれない。
 あとカガリはアサトを育てたらしいので、結構年齢が離れているようです。10歳くらいは違うのかなあ。姉弟っぽい感じみたいですね。だので、カガリはコノエに意地悪したりはしません。これ大事ですよねー。それどころか助けてくれるし、私の中のカガリ株は爆上げです。

【速報】アサト、オーガになる。

 えっ、と二度見するレベルの衝撃展開でした。内なる怪物がどーたら書きましたけど、見た目まで変わるとは想定外。色が反転くらいならともかく、オーガになるとか斬新すぎる。このデザインでは、BLの定義が危ういな。アサトに戻っても、オーガがちらついて落ち着けないよ!
 オーガになったアサトを前にしての選択肢に「もう無理だ」というのがあって、ちょっと吹きました。プレイヤーの気持ちを先読みするのやめてよー。まあ諦めたらそこで試合終了なので、ここは「諦めない」という選択肢を選びます。

 この姿は「正気を失った獣」らしいですけど、獣っていうかムキムキのおっさんみたいな感じです。二足歩行だし、そんな獣はミーアキャットくらいだろ。ハムスターもびっくりすると立ち上がるけど。
 アサトは素朴系かと思っていたけど、まさかのオーガ系とはなあ…。たまげました。DMMdでも思ったけど、このライターさんの作品は天然っぽいというか、えっ、なにそれ、ってびっくりする展開が必ずある気がする。
 DMMdで一番びっくりしたのは何かなあ。ノイズの国籍かな。初対面で外国人かな?ってくらいの反応があってもおかしくないのに、全くなかったことに衝撃を覚えました。まあ外国人の多いゲームだし、そういう地域なんだろうな。

 そんな感じでいろいろあって最後の戦いを終えたわけですが、怪我した腕などいらない!とコノエは戦闘中に腕を切り落としてしまいました。その理屈は私には難しすぎた。
 でも片手で骨を断てるかなあ。猫は体が柔らかいからできるのかもしれませんが、昨今の痛ましいニュースを思い出し、憂鬱な気分になったのでもうこれ以上深く考えないことにします。

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 というわけで、二周目が終わりました。
 面白いか面白くないかというと、面白くないわけでもないけど、面白いわけでもない、そんな感じです。このライターさんはもうBL関係なく、SFを書けばいいんでないかな…。恋愛ものって性的なこと以外のところで萌えるっていうのが最低基準だと思うんだけど、ラメントではあまりない気がする。DMMdでも少なめだったけど、一応あったのになあ。
 基本の設定が恋愛とは関係なくて、その基本の設定のシナリオの方がウキウキ書かれている感じがしました。ラメントだと猫の世界の設定とか、お祭りとか、リークス云々の辺りかな。恋愛部分はちょっと唐突なんだよなあ。とりあえず体から入るせいもあると思うんだけど。
 あーでも、猫だからわりとその辺簡単なのかもしれませんね。人間は嘘を吐くし、いろいろ複雑だから。

 そんなわけで、どうもピンと来なかったです。もしかしたらライターさんは理系なのかもな。理系シナリオだから、作者の気持ちを考えてばかりだった極・文系の私には難しかったのかもしれない。
 でも絵とキャラと音楽は良かったと思います。キャストも良かったです。特に絵は、多分今までプレイしたBLゲーの中で一番綺麗だったと思います。この絵師さんはうたプリでしか知らなかったのですが、ラメントの後にうたプリをプレイしたらショックだっただろうなあ。逆だったので、本当はこんなに綺麗なんだ!と思いました。

 そしてbadを回収しないまま、三周目へ…。goodでも欠損を考えるとどうも幸せっぽくないのに、この上badとか耐えられそうにありません。
 三周目は展開が全然予想できない、宿屋の猫編です。
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