箱プレイ

　良かった…本当に良かった。このまま解放されなかったら、デュラック側に行くところだった。やはり食事は大事です。

　そんなわけで、ちょっと嫌なことを思い出しそうになる保健の先生に会ったり、謎のインド人に会ったりしましたが、順調に学園生活を送っています。しかしデュラックと生徒会は、何で敵対しているんだろう。
　今回は生徒会寄りで進めているので、選択シーンは鷺森くんか高東くんにしています。どっちかというと高東くんかなーと思うけど、イベントは鷺森くんの方が面白いです。主人公の朝比奈くんとのやりとりが、ほのぼのしていて可愛い。朝比奈くんみたいな主人公は好きです。大らかなキャラっていいですよな。

　そういえば、チラチラと前生徒会長が出てくるんですけど、いつか覆面を外すのかなあ。逃げ回る生徒会長を心配して、高東くんが陰膳を用意するのに何かじわじわ来ました。ハムスターが脱走した時も、こういう感じでご飯を置いておくんですよねー。そうすると、どこからともなく出てきます。
　高東くんは特に探している風でもないけど、ご飯の用意だけはしてあげていて、鷺森くんは積極的に探しています。高東くんはそっとしておいてあげたいみたいですね。鷺森くんは「きっと探してもらいたがっている」と思って探しているのですが、私も鷺森くんと同意見なので、早く見つけてあげたら良いと思います。でも逃げているのには何か理由があるんだろうな。

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　食いしん坊カップとかいう、くっそかわいい名前の球技大会を経た朝比奈くん達でしたが、生徒会長の腕章をなくすという事件が発生しました。「犯人は身近な人間ではないか？」と言われ、真っ先に思い浮かんだのは保健の先生（CV成田剣）でした。このCVで、何も企んでないわけがない。
　盗まれたのかなくしたのか分からない状況だったので、一応なくしたのかなあというまろやかな選択肢を選んで進行したのですが、その過程で理事長の正体が分かりました。ここは一応伏せておきますけど、何かそんな感じがしたんだよなー。本人じゃなくても関係者かなとは思っていたので、当たってちょっと嬉しかったです。

　その後、理事会vs生徒側という対決が始まるのですが、ここでルートが分岐するようです。ここまでの選択肢が分岐に影響があるのかどうかは、いまいちよく分かりません。分岐は好感度等で自然と分かれるのではなく、選択できるようになっていました。
　というわけでルートですが、今回は鷺森くんにしました。高東くんと鷺森くんで悩んでいましたが、私は明るいキャラが好きなので、まずは鷺森くんからです。朝比奈くんも明るいので、明るいコンビになりました。

　この対決の時のやりとりもやっぱりダンガンロンパを思い出しましたが、1でもこういう対決があったらしいので、伝統みたいですね。こっちの方はダンガンロンパと違ってほのぼのしているので、ハラハラしません。いいことです。
　対決は全部で三戦あるようですが、現在一戦目が終わったところです。一戦目のテーマは知力だったのですが、IQテストみたいな内容でした。一回くらいパートナーに答えさせた方がいいかと思い、答えさせたら間違ったので、9問は自分で解きました。簡単で良かったー。地理的な問題が来たらやばかったです。

【朗報】ミニゲームがわりと面白い。

　二戦目のミニゲームは難易度低めですが、面白かったです。面白くないのに難易度高めのミニゲームを用意するソフトは見習うべき。
　そんな感じで無事二戦目も勝ち進み、何となく周りも応援ムードになったのですが、突然、「腕章を奪われた！」とか言い出す弐乃助であった。弐乃助、テメー！弐乃助の構ってちゃんっぷりは異常。
　ただまあ、弐乃助が生徒会長に復帰したいなら、それはそれでいいかなーとは思います。別に朝比奈くんはもともと生徒会長になりたかったわけではないし、まだ一年だし、いずれ生徒会長をやるにしても、来年以降でいいかなと思うんですよね。まずは学校に慣れないと。

　しかし弐乃助のこの発言に、鷺森が激怒しました。弐乃助、良くないよ！こんな明朗な性格の鷺森が怒るなんて、よっぽどのことだよ！でも何だかんだ弐乃助に甘い鷺森くんがここで怒ったのには、何だか感心しました。いい人だなあ。
　鷺森にとってこの事件はかなり衝撃だったらしく、夜になってからは少し落ち込んでいました。そんな鷺森とちょっとお話しするんですけど、朝比奈くんを「自分を大きくも小さくも見せないところがいい」と褒めるセリフにグッときました。朝比奈くんの等身大なところ、好ましいです。気に入ったので、初のボイコレはこのセリフにしました。