箱プレイ

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鷹嶺編その2

※ネタバレ全開です。

 先生(笑)。
(鷹`v´)「お前が立派な薔薇になれるように指導してやるから、これからは陸先生と呼べ」
(ネ・∀・)「はい、陸さん」
(鷹`o´)「陸先生!!」

 おい、こいつめんどくさいぞ!知ってた。
 そしてこれも想定内ですが、陸は落書きをしていたりしてちゃんと授業を受けていませんでした。そんな陸先生(笑)に自室で勉強を見てやると言われるのですが、部屋が汚すぎる。
 なんやこいつ…。どこまで無能なら気が済むのか。容姿にスキルポイント全振りした結果みたいな生き物だな。まあ運動もできるのかな。でも性格も悪いしなー。ピュアなところとほんの僅かな愛嬌で保ってるけど、やっぱり普通に性格は悪い。

 そんな感じで放課後は毎日遊んでいたのですが、ある日の放課後に鷹嶺くんがいなくて、うっかり女子生徒に告白されているところを見つけてしまいます。返事まで確認することができず、その場を逃げ出したネリは失恋したと思うのですが、翌日少し距離を取ったりごちゃごちゃしたあと、お互い、相思相愛だったことを知ります。
「今日から先生と生徒の関係はおしまいだ」と言う鷹嶺くんでしたが、教わったことなど何一つない件。告白より、まだ先生気取りだったことの方がびっくりだよ!
 しかしこんな早い段階で相思相愛ってことは、ここから波乱がありそうだなあ…。

 そんなわけで恋人宣言の翌日、濃すぎる待遇を受けたりしてしょっぱなから大波乱なのですが、何とか放課後、初デートをすることになりました。ネリの買い物につきあってくれることになったのですが、女の買い物は、こういう子供みたいな男にとって苦痛以外の何ものでもないのでは…と思ったら、案の定怠そうに待ってて吹きました。ですよねー。
 そして試着姿を見せたネリに、「足を出しすぎだし似合い過ぎなので着替えてこい」とか言い出しました。めんどくせー!文句を言ったら、「他の男がお前に惚れたらどうする!」だそうです。そうだよね、惚れたら困るもんね。めんどくせーよ!

【悲報】鷹嶺くんの暴走が止まらない。

 ネリにいろいろしてやりたくて、鷹嶺くんが周りの生徒に迷惑をかけるくらい傍若無人になってしまいました…。もともとそういう傾向はあったけど、これは良くない。レイに「傾国の姫にならないようにね」と釘を刺されてしまいました。
 こういうのって結局、ネリや鷹嶺くんにとってマイナスにしかならないんだよなあ。でも鷹嶺くんはバカそうだから、説明が難しいなあ。無駄に敵を作らないことが、一番ネリの為になるんだと思う。

 ただ、鷹嶺くん的には好意でやってることだから、全否定するのも可哀想。好意はありがたいので、それを伝えつつ何とかエネルギーを正しい方向に向けられないかなあ。
 そんな状況で、鷹嶺くんがネリのためにパーティを開くことになりました。訳が分からないよ…。他の生徒の不満も溜まっているみたいだし、フランス革命みたく暴動が起きて政府が転覆させられるんじゃないだろうか。ネリが吊し上げられたらどうしよう。デビルマンのラストみたいになったらどうしよう。怖いよ!

(鷹`o´)「パーティを開いた理由は、こいつが誰よりも大切な女だと発表するためだ!」

 あ、はい。

 鷹嶺くんはお金持ちらしいけど、ゴミ箱に捨てるような金の使い方はちょっと…。それならもっと、何かの役に立つことに遣ったら良いのではないだろうか。生徒達の憩いの場を作るとか、学食のメニューを一つ増やすとか…。ふとここで、ノブレス・オブリージュという言葉を思い出しました。
 あ、でもだんだんネリは周りとの協調を考え始め、自分があちこちで周りの人に感じ良く接し、それに合わせて鷹嶺くんの評価が上がるようになりました。良かった良かった。石ころがヘマした時もやんわりフォローして、賢夫人っぽい貫禄が出てきた。そして、「石ころもいつかミツバチや薔薇になるかもしれないし」と黒いことを考えるネリであった。

【悲報】ネリ、女王の暗殺を図る。

 やめたげてよー!そしてED…。何だよ、またbadだよ!
 でもコンプ予定だからいいんだ…。むしろ先にbadを回収していたら楽だもんね。全然平気ですよ。怒ってないよ。EASY MODEか…。

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 いろいろやり直した結果、共通ルートは各キャラの好感度が上がる選択で攻め、複数のキャラの好感度が上がる選択肢では鷹嶺狙いにしたところ、未読メッセージが出てき始めました。ググったら、どうも石ころになって鷹嶺を攻略するルートがあるらしいので、とりあえずそれを目指すことにします。
 舞踏会で毒を盛られた女王を見舞った学園長の辺りから、ルートがはっきり分かれた感じです。ここで石ころに落とされそうなフラグが立ち、その後のネリのターンで謎のホラー展開から回想っぽいシーンに行きました。これが鷹嶺の真ルートかなあ。赤薔薇姫EDは真相も何もないルートだったし、主人公の性格に違和感しかなかったので、こっちの方が気が楽です。石ころは嫌だけど。

 主人公はもしかして、双子なんだろうか。過去の回想は冒頭の火事のシーンでもチラッと出てきましたけど、女の人が倒れている前に、主人公っぽい子供が刃物を持って立っている図だったんですよね。そして今見たホラーっぽいシーンは、ネリの顔を持つ異質な存在に喉を押さえられる、というものでした。
 双子じゃないなら、もう一人の人格かなあ。赤薔薇姫EDを見る限りだと、主人公はまっすぐないいこって感じではなさそう。まあこういうゲームの主人公は性格があるようでないようなものだから、ルート毎に変わるというのは別に不思議じゃないんだけど。

 というわけで石ころルートに入ってみたわけですが、七瀬の頼もしさやばいな…。萌花に冷たくされたらショックかなと思ったけど、意外とそうでもなかったです。萌花が怒ったのは忠告を聞かないからで、その後ネリは石ころに落ちたわけですけど、まあ萌花が怒る理由も分かりますしね。萌花は物の見方が単純だから、つきあうのは難しいような気はしていました。
 萌花に限らず三宮さんもだけど、洗脳されているのか、物の見方が単純な人が多いよなあ。ネリはわりとショックだったみたいですけど、萌花はちょっと怖いし、私は別に友達じゃなくてもいいかな…と思います。それより、こういう状態になったら七瀬を好きになっちゃいそうだけど、鷹嶺ルートに入れるかどうかが不安です。

(鷹`o´)「お前を俺の世話係にしてやる」

 鷹嶺ルートに入れました。^^v
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