箱プレイ

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壱波編その2

※ネタバレ全開です。

 石ころルートにのりこめー^^わぁい^^
(壱´・ω・`)「石ころはあっち行けよ」

 口調はこんなですが、表情を見る限りでは薔薇ルートと違い、本音が出ているようで安心しました。ぶっちゃけここでネリを庇ったら壱波も転落してしまうし、石ころに落ちたのはネリが好き勝手したせいなので仕方ない。ネリが普通の生活をしていたならともかく、ルール違反を犯しまくったからな。
 でも石ころルートに入るといつも思うんだけど、七瀬に頼りがいがありすぎて、ハルくんルート以外なら普通に七瀬と仲良くなってしまう気がする。ハルくんは同じ階級だから接点多いけど、他の人とは接点がなくなっちゃうしなあ。

(壱 ゚д゚)「七瀬と仲いいよね」

 ええ。お前と違って七瀬は気にかけてくれてるし、優しいからな。でも壱波が石ころに落ちても、七瀬は優しいと思うけどね。
 この後、少し親切にしてくる→他の人が現れたら慌ててネリをどつく→ネリ、怪我をする→医務室から出てきたネリのところに来る、みたいな流れがあったのですが、-100のことをした後に+2くらいのことをしても、結果はマイナスのままだ。
 あの性格の悪い陸ですら、ルートではいいやつだったのに…あの性格の悪い陸ですら…。
 まあでも、全年齢乙女ゲームですからね。全年齢乙女ゲームの胸糞展開は比較的まろやかですからね。

 壱波の誘いは全て真顔で「いや、結構です」と断りたくなるんだけど、何なのこれ。そんな壱波には美人の母と妹がいるそうですが、壱波は父親似だそうです。美形一家か。
 こっそり部屋に誘ってくれて、そこでは普通に話ができたんだけど、やっぱり七瀬のことを気にしているらしく、レジスタンスの仲間と思われるから無視しろとか言い出しました。人格者の七瀬を無視し、他人に怪我をさせたくせにきちんと謝りもしない壱波の言うことを聞くとかちょっとありえない。^^;

(壱 ゚д゚)「このままずっと俺と仲良くできなくてもいいの?」

 別に困ってませんけど。
 まあ壱波もミツバチだから権力はないし、女関係で多方面から恨まれているからあまり波風を立てたくないというのは分かる。だから人前で話しかけないで、っていうのは仕方ないかなと思うし、見つかった時にびっくりして思わず突き飛ばしたのも百歩譲って許すけど、その後の態度な。あんなことがあったら、話しかけられても完全スルーが正しい気がする。もう関わりたくないよ。びっくりだろ?これ壱波ルートなんだぜ?
 その後、二人でお昼を食べていたら薔薇の子に見つかり「つきまとわれて迷惑してんすよー^^」とへらへらしながら、こっそり「部屋に来て」なんてメモを渡してきました。そしてネリはのこのこ訪ねていくわけですが、もう壱波と会うのやめよーぜ!自分なら、メモをもらったその場で捨てる。

 正直、惨めな気持ちになるような恋愛は一切しなくていいと思うのです。結婚となるとそうもいかないだろうけど、恋愛なんて楽しいことだけでいいと思うんだよね。とは言っても、ケンカしたり別れたり楽しくない瞬間も必ずあるけど、怖い思いと惨めな思いは一切なくても恋愛は成立すると思うので、そんな思いをするくらいなら即別れた方が良いと思います。
 でも呼ばれて部屋に行くという惨めなことになっているネリに、壱波はへらへらしながら「保身のためにああいう態度になることもあるけど、メンゴ☆」みたいなことを言ってきます。普段はこんな感じじゃないので、多分彼は今必死に演技をしているんだと思うし、そんな風にしてまでネリを繋ぎ止めたいのは分かるんですけど、ここで「仕方ない」「なんだか納得できない」という選択肢が発生しました。

→なんだか納得できない

 そら否定の方を選びますよ。ここで選択肢来い…!と思っていたので良かったです。でも「もう会うのやめよう」とか「見かけても声かけないで」とか「こういうメモ迷惑です」とか、何でそういう選択肢が来なかったのか。ええんやで、はっきりさせようや。
 でも関係が壊れるのが怖くて、モヤッとしただけ、気にしてないよ^^みたいに日和ったネリであった。プレイヤーにどれだけストレスを与える気だよ!
 そのネリの言葉にほっとして調子こいた壱波が、ネリは泣いたりしなくて便利だからいいわーみたいなことを言い出し、プレイヤーのストレスが限界に達しそうになった、その時…!

(ネ ゚д゚)「そんなに私といるのが恥ずかしいなら、もう話しかけてくれなくていい」

 ネリ、開眼。
 長かった…。ここまでが本当に長かった。badかもしれないけど、もういいんだ。溜飲が下がったので、私の中ではbestだよ。
 だいたいそこまで無理してつきあうほど、壱波っていいか?顔とかはいいかもしれないけど、特にいいことはしてもらってないよね。単に最初にできた顔見知りってだけだろ。
 他のルートの攻略対象は、庇ってくれることはあっても、怪我させることなんてなかったのにな…。もぅマヂ無理。

(ネ ゚д゚)「中途半端に優しくされてもめんどくさいから、もうほっといて!」

 バイバイ、壱波!もう会わねーよ!
 泣きながら廊下を走るネリは、萌花にぶつかってしまいました。ここで萌花は前みたいな感じで、「だから壱波なんかに関わっちゃダメって言ったのに!」と心配してくれました。
 萌花も、洗脳さえ解ければいいこっぽいんだけどな…。壱波は洗脳が解けてもやっぱり、女の子に対して冷淡な感じだと思うけど。

(七・∀・)「何かあったのか?」
(ネ´・ω・`)「別に…」
(七・∀・)「甘いもん食いにいこーぜ!ここは俺のおごりだー!」バリバリ

 七瀬はどこまで天使だよ。普通に考えて、七瀬と接点がある人はみんな七瀬を好きになる気がする。
 でも「レジスタンスになって階級制度をぶっつぶそうぜ!」とか言い出したわけで、この辺が短所になるのかなあ。今までどのキャラにも短所があったけど、七瀬の短所は本当に思い浮かばない。強いて言うなら、レジスタンスとかいう厄介事に首を突っ込んでいるってことくらいか。
 そんな話をしているところに「ネリを面倒事に巻き込むな」と言って壱波が割り込み、公衆の面前なのにネリを連れ出しました。この世界に、お前以上の面倒事など存在しない。

 でも結局、この壱波の頑張りを評価し、ネリは元通りのつきあいをするようになりました。壱波の方も多少歩み寄りの姿勢を見せ、人前でも話しかけてくれるようになりました。
 しかし次は、壱波の取り巻きがネリを目の敵にし始めました。得るものがほとんどないのに、障害だけはやたらあるとか、もうそんな人間関係は放棄した方が良い。「壱波が石ころになったらどうする」「劇の主役も降ろされる」とブーブー取り巻きに言われ、壱波に関わるなと命令されます。

→そのほうがいいのかもしれない
 そんなことできない

 badになったらどうせやり直すのに、それでも選ばずにはいられない。壱波といていいことなんてほとんどないのに、嫌なことだけはやたら多くて、本当にこのルートはイライラしますよー。今までやった二人のルートは楽しいことの方が多かったけど、壱波ルートで楽しいと思ったことは今のところ一度もない。強いて言うなら、ネリが「もう話しかけんな」と怒ったところかな。
 あっ、死badだ!死badがあるぞ、このゲーム…!上記の選択で、「そのほうがいい〜」を選ぶと死badでした。しかしこれも壱波のせいとか本当シャレにならんでしょ…。疫病神かよ。滅びろ。

 くやしいけど、「そんなこと〜」を選び直します。生意気ね!とか何だとか言われましたけど、うるせーブス!おこだよ!だいたい男がフラフラしているのに、何で女同士で戦うのか意味が分かりません。男に言えばいいじゃないですかねー。
 イライラが止まらないので、花札をしつつながらプレイです。こんなイライラしたのは、Pigeon Bloodの美作以来だ。でもまだP3のテレッテほどはむかついていない。まだ平気だ。
 蹴られて怪我したネリのもとに萌花がやってきて、医務室に連れて行ってくれることになりました。萌花の方がずっといいやつなんだが?もう萌花ルートでいいよ。

 医務室で、壁に書かれている『スープに気をつけろ』の文字に気付きました。これは他のルートでも全く同じ文言だったので、ゲーム全体の謎の一つなんだろうな。どういう意味だろう。
 このことをエド先生に言うと何かに気付いたようですが、ネリにはごまかして教えてくれませんでした。しかし思い当たることがあるらしく、以前のカルテがないことと関連がある可能性が浮上しました。

 その後、取り巻きのことが片付いていないのに新聞部から二人の関係について脅され、バラされたくなかったらレイのことを調べろと命令されました。最近夜に徘徊してるという噂があるらしい。確かに徘徊してるけど、あれって夢遊病なのかな。
 言うことを聞くのはどうかと思ったんだけど、俺がどうなるんだー俺が俺がーと壱波がうるさいので、調べることになりました。もうつきあうのやめたい。こいつ自分のことしか考えてないし、得る物もないのになぜ一緒にいなくてはならなのか?何なのか?こんなことを考え続けていたら、いつか悟りが開けそう。
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